宇宙の変化の中にいること、それは変えられないということ

スピリチュアル

宇宙は変化そのものです。

今、目の前に起こっていることは変化し続けています。

見えないレベルで、微細にも変化し続けています。

絶えず変化し続けることは永遠に続きます。

永遠です。

時の流れというものがあれば、それは終わることのないことであるでしょう。

変化の先に完成はあるのでしょうか。

変化し続けることで、完成した何かへと近づいているのでしょうか。

それも、また完成というものが変化するように、完成はないのだと思います。

宇宙は永遠に変化し続けていき、完成はないのです。

 

宇宙は常に完全

完成はないのですが、完全ではあります。

宇宙は常に完全です。

このままで完全です。

良し悪し、陰陽をすべて含んだ形での完全です。

宇宙は完全であり、そして変化し続けています。

このままでも良いとも言えるし、このままではダメだとも言える。

個人としては変化し続けることが、完全だからです。

「ありのままでいい」というのも真実です。

自己を超越した状態において、完全だからです。

自己を超越したところでは「ありのまま」でいいのです。

自己としては変化しないではいられない。

変化を嫌うことはできますが、自然の流れとして変化が起こります。

ですので、変化をしないといけないことに関しては諦めるしかありません。

宇宙は変化しかないのですね。

個人として、変化が起これば、今のままではいられません。

今までの私のままではいられないのです。

何もする必要はないんだ、と思っている人にはきちんと何かしないといけない現象がやってきます。

何もする必要がないということをしてしまっていますから、宇宙へと変化の情報を投げかけているのです。

ですから、変化起こります。

変化に合わせて行動が必要です。

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自分で世界を創っている

行動を起こしていかないと、心の安定はやってきません。

変化の中で安定感を持って生活していくには動き続けることです。

忙しくすることではありません。

宇宙からの要請をそのまま行動に移していくことですね。

素直に謙虚に行動です。

行動することで体験が現象化していきます。

この世界は体験の世界です。

そして、地球は行動の星です。

体験するために生まれてきました。

行動するために地球を選びました。

自分で創り出したこの世界を選んできたのです

触れる体験をする。

観る体験をする。

聞く体験をする。

話す体験をする。

そうやって生ききっていくのです。

 

変化し続けているだけ、動き続けているだけ

地球も宇宙も変化し続けています。

ただそれだけです。

人は本来は完全だと言いました。

だから何もしなくてもいいわけではありません。

「何もしなくてもいい」と言われると安心する人がいます。

こういった情報を得て安心する人は、得ることに気持ちを持っていかれすぎているかもしれません。

得るというのは物もそうですし、地位やスキルなど色んなことを身につけていくことですね。

また、外からの情報で安心を得ようとするのも宇宙法則に反しています。

自らの判断で安心を得ることです。

自らです。

拠り所を自分に持つということです。

自分軸とも言えます。

他者からの情報だけに頼っていたら、盲信状態になってしまいます。

世界には素晴らしい方々はいらっしゃいます。

素敵な情報もたくさんあります。

ですが、最後に判断するのは自分です。

自らを拠り所としてやっていきましょう。

 

終わりに:宇宙は不安定

宇宙は不安定です。

宇宙はずっと揺らいでいます。

ゆらゆらと揺らいでいるのです。

ですから、絶えず変化し続けるのですね。

そういったメカニズムの中で人は生きています。

完全であり、完成しない宇宙。

楽しいではありませんか。

宇宙は常に不安ですので、人も宇宙の一部ですから人も不安定。

それでいいのです。

本当の安定というのは自己を超えたところにあります。

そして、不安定でいいというのが定まったところに安定もやってきます。

禅語に日日是好日という言葉があります。

良し悪しも陰陽も善悪も安定も不安定も、全部ひっくるめて今という日が好日なのです。

この辺りが腑に落ちると生活も楽になります。

楽になった心に執着してはダメですよ。

それもまた移りゆくものですからね。

過ぎ去り続けるのがこの宇宙の法則だと思います。