ヨガのお知らせですが、今回はヨガクラスとは別の番外編でございます。
映画「聖なる呼吸」が2016年9月3日、9月10日より順次上映が開始されるそうです。
本作は、ドイツ人映画監督ヤン・シュミット=ガレが、ヨガの起源に興味を抱き南インドを訪れ、“近代ヨガの父”ティルマライ・クリシュナマチャリア(1888 – 1989年)の軌跡を追った記録である。
面白いそうですよね。
ヨガにまつわる映画いろいろとありますが、今回は評判もよいので期待しております。
(結果としては、なんとも言えず、、、興味のある人だけでいいですね)
これを観てから皆んなでカレーを観に行きましょうという企画です。
2016年9月3日(土)YEBISU GARDEN CINEMA、9月10日(土)渋谷アップリンクほか全国順次公開
(2011年/ドイツ、インド/105分/カラー、モノクロ/英語、カンナダ語、テルグ語、タミル語/原題:Breath of the Gods)
監督:ヤン・シュミット=ガレ 出演:T.クリシュナマチャリアの子供たち、B.K.S.アイアンガー、K.パタビジョイス
字幕監修:ケン・ハラクマ配給・宣伝:アップリンク
いつもの渋谷アップリンクさんでの上映。
ヨガ関係者だけでなく、そういった東洋のことに興味のある人は行ってもいいのではないでしょうか。
他にもヨガ関係の映画ですと「あるヨギの自叙伝」というヨガをやっている人は全員読まなくてはならないという書物を書かれました、パラマハンサ・ヨガナンダさんを題材にした「ヨガナンダの生涯」という映画もあります。
あるヨギの自叙伝はスティーブ・ジョブズが亡くなった時にiPad2にこの本だけが入っていたという逸話で一般の人にも知れ渡りました。
実際には昔から名著として色んな方がオススメをされていた本です。
1980年代にオカルトブームがあったと聞きます。
この時にもとても注目をされたとか。
直接は関係ありませんが、ヨガに関しては必読書なのでご興味ある方は是非。
現代ヨガの源流T.クリシュナマチャリアの教えを辿る旅に出たヨガ初心者の映画監督。高名な弟子であるK.パタピジョイスとB.K.S.アイアンガーや子供たちのもとを訪ね、彼らから直接レッスンを受ける。
本作は、ドイツ人映画監督ヤン・シュミット=ガレが、ヨガの起源に興味を抱き南インドを訪れ、“近代ヨガの父”ティルマライ・クリシュナマチャリア(1888 – 1989年)の軌跡を追った記録だそうです。
現代の有名なヨガスタイルを作った方々の師匠のお話しということです。
現代ヨガのルーツとなるような人がこのクリシュナマチャリヤさんです。
現代のヨガというのは、要するにアサナ(ポーズ)を中心としたヨガスタイルと言い換えてもいいのかもしれません。怒られそうですが、そのような印象を受けてしまいます。
ヨガがヨーロッパの方へ伝わるのはパリ万博が一つのきっかけになったと聞きます。
その頃のヨガは見世物として行われていたとか。
ヨガが見世物だなんて、なかなか面白いですよね。
旅の中でシュミット=ガレ監督は、クリシュナマチャリアの直弟子で現代ヨガの最大流派の一つであるアシュタンガーヨガの祖・K.パタビジョイスから太陽礼拝を学びます。
そしてさらに、兄弟弟子でもあるアイアンガーヨガの祖・B.K.S.アイアンガーからアーサナ(ポーズ)の指導を受けます。
そのようにして展開されていきます。
現代ヨガの源流を探るヨガルーツのトキュメンタリーになっています。
この「聖なる呼吸」をEngawaStudioでも皆んなで観に行こうかと思っているので、スタジオでまた声かけます。
気になっている方は一緒に映画を観に行きましょう。
終わりに:実践哲学
ヨガは実践哲学だと思っています。
知識をつけるだけではわからない世界の話だと思うからです。
実践を通して理解できてくるのだと思います。
私はアサナ(ポーズ)は大好きです。
瞑想も大好きです。
哲学系も大好きです。
大好きという表現があっているのかは微妙ですが、とにかく興味を持って取り組んでいます。
実は瞑想歴の方がアサナ(ポーズ)歴より長いです。
哲学歴の方がもっと長いです。
ですが、アサナをやっていったことで瞑想が深まりました。
瞑想が深まることで哲学も実感を持ってわかってきました。
アサナという最も単純な実践が全部につながっていたのです。
実践していくことで瞑想も哲学も繋がっていくのだと思います。
ヨガはこのような実践哲学というのが面白いですよね。
こういったドキュメンタリー映画を見ることも、自分が今までにどんな生活をしてきたのか、そういった影響もあって人それぞれの理解をされると思います。
ヨガは関係ありません。
その人それぞれのステージや環境によって理解のされ方は変わるのですね。楽しみです。