ワクワクすることをやろうと思う側の人間です。
仕事でしたら「ワクワクすること」「得意なこと」「社会が求めていること」これらが重なることができればかなりうまくいくと思います。
仕事でなくても、生活が楽しくなるのには「ワクワクすること」「得意なこと」を考えるのはとても有効に思います。
ワクワクすることはなんでしょうか?
得意なことはなんでしょうか?
パッと思いつきますかね。
ヨガでは、サマーディーという至福を目指します。
勝手な解釈をしてしまえば、それはどんなことが起こっても幸せという状態です。
絶対的な幸せが至福という状態。
これを達成していくためにヨガのポーズや呼吸法や瞑想法がございます。
スピリチュアル的にいえば、そのような状態の時にオーラが輝きチャクラも調子が良い状態に思います。
じゃあヨガをやっていれば至福になれるんですね、というとそうもいきません。
それがなかなか実現できません。
ヨガ自体が大変だったり難しいというのもありますが、そもそも現代に生きる我々はヨガを取り組みにくくされているからです。
ヨガが取り組みにくい理由
それはマーケティングなどで巧妙に仕掛けられているからです。
必要のないものを必要なもののように思い込ませれ、欲望を抱かされたりします。
ヨガにおいても、SNSなどでヨガを生業としている方が「幸せアピール」をすることで、それがヨガが進んでいることの証左のように見せるなども日常的に行われているでしょう。
ヨガを実践されている方でさえ、「この人と一緒にいるよ、すごいでしょ」という情報をSNSに投稿することで自分がすごい人であることをアピールして営業活動をしたり、自己承認を得ようと頑張っております。
そういったことを平気でやれる人にはヨガ実践者はいないことでしょう。
「平気で」というのがポイントで、平気ではないけどこの社会で生き残るためにやっている人もいます。そういった人は覚悟が異なりますから、雰囲気や文体でわかることでしょう。
話を戻しますと、欲や所有することなど、そういったことから離れようというのがヨガ実践なのです。
これらの流れが、最初に書きました「ワクワク」とか「好きなことをしよう」にも影響されているのです。
その気持ちは本物なのかということです。
社会からの影響だけで思っていないかということです。
そもそも、そのワクワクは私の中から湧いたものでしょうか。誰かに思わされていませんか。
その好きなことは私が本当に好きなことでしょうか。誰かに好きと思わされていませんか。
もちろんワクワクは大事
ヨガでは本当の自分のことを真我と呼びます。
自分を生きるというのは真我を生きるということになります。
まずは自分が本当にワクワクすることを選ぶことが大事です。
本当にワクワクすることはなんでしょうか。
キーワードは情熱かと思います。
情熱は理由が説明できないエネルギーの高まりです。
情熱があれば継続して取り組むことができますし、モチベーションのコントロールも不要でしょう。
情熱の継続はウソはつけません。
困難に直面しても情熱があり、ワクワクしていれば乗り越えることが可能です。
自分がワクワクすることにエネルギーを注ぐことで成果も上がってくることでしょう。
繰り返しになりますが、そこで問題なのが「これは本当に私がワクワクしていることなのか」ということです。
それにはヨガがおすすめです。
手前味噌な感じが半端ないですが、すみません。
ヨガでは真我を生きることを推奨しますと書きました。
自分の本音で生きることです。
とても大事ですし、社会に対してもコントロールされにくくなり、自分の人生を生きることができます。
ヨガの実践にはアパリグラハという考えがあります。
不貪(ふとん)という意味ですね。不所有なんて言われたりもします。
必要以上のものを欲しがらないということです。
当たり前だと思う人も多いことでしょう。
ですが、それがそうはならずに不要な苦しみを産んでいます。
具体的にはヨガの実践をやってもらうことで生活が変化してくことが大事です。
もっと日常生活で実践するなら”捨てる”です。
余分なことを手放すことです。
ミニマリズム、断捨離です。
余分なことを削ぎ落とす。
徹底的に落としていきましょう。
その実践が本当の私を生きることにつながるのです。
ミニマル系の記事は以下を参照ください。まとめ記事です。
より少ない生き方なミニマルな生活のすすめ【シンプルライフまとめ】
終わりに:ヨガは内面から
最後に、自分の内面と向き合い、高い自分を目指すことがヨガでは重要とされます。
自己の本質(真我)とつながることで、より深い意味での充実感を得ることができます。
自分の「ハイヤーセルフ」とのつながりを深めることで、人生の真の目的を見つけ、より豊かな人生を送ることができると考えます。
ハイヤーセルフは真我の別の呼び名。
自分自身と向き合い、心から望むものを追い求めること(もちろん過剰はダメ)が、真の幸福への道であることに思います。
ではでは。