ヨガをやっていますと、とても身体が気持ちよく心もいい感じに整います。
とても心地よいひとときです。
これが好きでヨガにハマる人も多い事でしょう。
ヨガはそういうものでもありますので、そりゃ心地よい時もあるでしょう。
ですが、現代のヨガ愛好家の方々はヨガが仕事ではありませんね。
ヨガを通じて培った色んな叡智や気づき、身体の身体操作などを現実の仕事や日常生活へと活かすためにやっています。
だから、活かせないとちょっと方向性がずれているかもしれません。
特に、ヨガをすることでストレス発散ばかりしている人は要注意かもしれません。
悪いということではなく、ヨガの使い方がドーピング剤のようになっている可能性があるということです。
プラクティスで現実をごまかさない
プラクティスというのはとても大事なことがあって、プラクティスがいい感じにできているときは、日常生活や仕事もうまくできていたりします。
逆もありますが、基本的にプラクティスで判断する方がいいと思っています。
でもプラクティスだけで調整しすぎるのも曲者です。
なぜなら、多くの人はヨガプラクティスのために生きているのではないということです。
目的があるとは思います。
手段の目的化は時として機能しますが、大概の場合失敗します。
プラクティスをちゃんとやろうと、現実からの逃避に使ってしまうケースもあります。
ヨガ自体が楽しいのはいい。
ヨガで己を省みることもいい。
ですが、普段のメインとする生活から逃げるようにやってしまうとそれは違うとも観じます。
いかがでしょうか。
どうでもいいということを認めてもいい
ある意味でヨガなんてどうでもいいと思ってみるのもいいと思います。
「ヨガをやったからといってお金も稼げないし、スキルも磨かれないじゃないか」と言われてもいいと思います。
お金に交換できないことには価値がないという意見なのですからね、「お金だけではないからね」と言っておけばいいのです。
それとは別で、意味を見出しすぎても危険に感じます。
ヨガはあくまでもヨガを仕事にしていない限り、自分の身体や精神を整えるためのツールです。
スポーツや身体を生業としていても、本職のためにヨガをやっていることでしょう。
あくまでも本職のため。
私はヨガすること自体が仕事なので、ヨガから他のことに意識が向きすぎると逆に逃げていることになります。
メインとなる本職の状況をしっかりと把握しておくことが大事ですね。
広告に踊らされない
広告にも踊らされすぎないことも大事に思います。
ヨガはヨガですからね。
あなた自身が何を培っていくかです。
あなた自身の中に何を積み重ねていくかです
どこか奇跡のようなことを求めるのではなく、5年、10年と続けていくことです。
そこから何が生まれていくのかをよく観ておくとよろしいかと思います。
私もまだまだですからね。
こうやって一歩一歩前進を続けるだけです。
気楽にいこう、楽観的な気持ちを持とう
ということで、ヨガに逃げていないかどうかチェックできればそれでいいと思っています。
その上で、ちょっと逃げているけど癒しが必要ならヨガをやればいいと思います。
アサナなど動くことをやるのが苦手なら、呼吸法や瞑想をやればいいと思います。
それで十分です。
気楽な気持ちで継続するのが良いと思っています。
本気でやる時期がきたら本気で取り組み、ゆっくりと取り組みたい時にはゆっくりと取り組む。
自分で判断するといいと思います。
自分の判断が主観すぎてどうなっているのか把握できていない場合は、外からの意見も聞いてみてもいいかもしれません。
気楽にいきましょう。
ヨガをやるには長い目線が大事です。
参考記事:ヨガでもっと野生的になろう
終わりに:逃げている暇はないぞ
あなたのミッションはなんでしょうか。
それを思いっきり生きていくことが今世で大事なことです。
結局、人はワクワクすること、興味のあることしかできません。
まったく興味のないことは視野にも入らないからです。
ワクワクするのならGOです。
人生では逃げている暇はそんなにありません。
目の前に起こっていることをするしかありませんからね。
一生懸命にやっていきましょう。
明るく元気にね。