スティーブ・ジョブズや瞑想をの実践家だったのは有名な話です。
世界中の人が行なっている瞑想、基本は簡単だと感じています。
いろんな瞑想法があるだけで基本はゆるめることです。
様々なやり方がありますが、緩めてくつろいでいく以外に方法はありません。
意識を強く持って内観すればするほど、自我も暴走するので瞑想状態に入れません。
「アイデア出しがたくさんできた」という感想をおっしゃっていた人もいましたが、そうではなくてそのようなシンキングマインドを静かにしていくのが瞑想です。
マントラを唱えて”空”に連れていってもらうのも結局はくつろいでいないと行けません。
ジョコビッチも瞑想による思考コントロールに効果があると公言されていましたね。
ということで、瞑想ではくつろぐことです。
瞑想の基本はくつろぐこと
何度も書いています通り、瞑想はくつろぐことです。
思考を巡らすことではありません。
瞑想はあれやこれやと考え事をする時間ではありません。
その考え事を判断せずに、流していきます。
「考え事をしてしまって瞑想ができないのでどうしたらいいですか?」と言われる方もいますが、そのどうするということを手放していくのが考え事をしないコツになります。
判断しないということですね。そして流すということです。
流すといっても、流そうとする思考も出てきてしまうとぐちゃぐちゃになってしまいますので、ただ放っておくだけです。
棚上げするようにシンキングマインドを放置していきましょう。
こちらからエネルギーを与えないと、思考は自然といなくなってくれます。
ですので、ひたすらにくつろぐことです。
くつろぐ決め手は吐く息で脱力していくこと
くつろぐ為には心身の脱力が大事です。
脱力は吐く息で行います。
吐く息とともに余分な力をリリースしていきます。
息とともに、余分な力と雑念を手放していきます。
力が入っていたりしてなかなか力を抜くことも難しい人もいることでしょう。
私も最初はそうでした。
吐いてもなかなか緩まない。
そのために、ヨガやBORN TO YOGがあるのですが、そこまで動けない人もいることでしょう。
本当はBORN TO YOGをやるのが非常にオススメなのですが。
その場合でも根気よく、吐く息でリラックスするように心がけてみましょう。
体をゆらゆらしたりして、吐いて吐いて吐いてゆるめていきます。
それだけで本当に脱力されていきます。
吐く息で余計な力を抜いていくのです。
ため息をつくぐらいに大きく吐き出すのも有効です。
瞑想は人生を生きやすくすると感じる
瞑想をやっていると人生が生きやすくなると感じます。
瞑想では脱力をすることが大事だと書きましたが、脱力して余計な力が抜けていくと、余計な思考も抜けてきます。
余計な思考がなくなっていくことが本当に人生を楽にしてくれます。
人の苦しみは、思いや思考から生じています。
どんな観念や思い込み、設定をしているかで苦しみが決まってきます。
その元凶である思いが軽くなるのが瞑想です。
人によっては苦しみが殆どなくなってしまう人もいます。
瞑想で脱力して、思考の棚上げをしていくとどんどんスッキリしていきます。
思いを判断せずに委ねていくとどんどん気持ちよくなっていきます。
それは幸せを阻害していた思いが外れていくからです。
脳科学的にも瞑想で脳が良い状態になるのが確認されているそうです。
なので瞑想をすることで、感覚だけでなく、実際にも幸せを感じることができます。
結果としてストレス軽減作用があるのだということを覚えておいてもいいでしょう。
瞑想では、難しいことをするのをやめた方がいいです。
基本のゆるめることをやっているだけで大丈夫です。
いけるところまでいけます。
バリエーションはたくさんあるけれど、基本は一つです。
何度も言っているゆるめることです。
終わりに:人生が変わる人は”すぐにやる”人
すぐにやる人でないと人生は変わりません。
瞑想もいいなと思ってもやらないと人生は変わりません。
行動をしないといけないのです。
いろんなメソッドを試すのもいいのですが、まずは知っているメソッドで”これだ”と思うことをやってみることです。
瞑想も座り方はたくさんあります。
基本は座って、くつろぐことです。
目を閉じてくつろいで、湧いてきた思考をジャッジしないでただ座るだけでいいのです。
ただゆるめて座ってみてください。
それで完成です。