断捨離についていろいろと書いています。
断捨離というのは、本来は方法やメソッドというよりは、あり方や考え方などの領域です。
断捨離とは、自分軸で不要な物、不適な物を処分していくことになります。
「断行(だんぎょう)」、「捨行(
今、洋服の断捨離をしていました。
心機一転したいと思ったからです。
TIME誌で世界で最も影響力のある100人に選ばれたこんまりちゃんの「人生がときめく片付けの魔法」でも洋服から片付けは始めますね。こちらもやる気の出る一冊。
心機一転の時はクローゼットの中身を全部出すことからですね。
服はあるけど着る服がない、ということになっていませんか?
先日、パーソナルスタイリストの大山旬さんの本を読みました
実は、この「クローゼット整理からはじまる40歳からの服選び」という本の影響で、洋服が好きだったことを思い出しました。真面目に読んだわけではないのですが、思い出したわけですね。
大学の頃はよく原宿に行っていたものです。大学から30分くらい散歩して行った記憶もあります。
そして、そんな思い出を振り返りながら、断捨離をしたくなったのです。
私もよく言ってたのは「1年触っていないものは捨てる」ということなのですが、これの実践はちょこちょこしておりました。
洋服に関してだけでなく、生活全般での”捨てる”の実践です。
開運NAVIという風水についてまとめられたゆるい本があるのですが、この中でも1年触っていないものは捨てると書いてあります。
1年が厳しすぎれば、3年でもいいかもしれません。ですが、しっかりと生活へ気の流れを取り入れたいのなら1年触っていないものを手放してみると面白いと思います。
まずは、ときめき片付けをやってみてもいいかもしれませんね。(人生がときめく片づけの魔法)
それにしても片付け本は沢山ありますね。わたしも読みすぎ、買いすぎですね。
洋服は、やっぱり流行りがある
洋服の話に戻します。
洋服には流行りがある、というのが希薄になっていました。
定番とか一生モノというのが好きだからです。ずっと使い続けるというのが好みですしライフスタイルにあっています。
ですが、洋服はやっぱり流行りがあるのですね。
それは、なんでも1年で捨てろとかそういうことではなくて、単純にダサくなるということです。やっぱり10年前の写真を見て洋服がすごくおしゃれに見えるのは1000枚に1枚ぐらいだと思うのです。
1000枚に1枚のその1枚も特別な洋服でしょう。前衛的なアーティストさんであったり、有名なデザイナーさんの作品だったりと特殊なものである可能性が高いです。
洋服に関してはしっかりと着て循環させていく、というのが良さそうです。
多くの洋服は何度も着て、何度も洗えばくたびれてきますからね。
「何をあきらめなくてはならないか?」と問うかわりに、「何に全力を注ごうか?」と考える。
一生モノの洋服はない
「一生モノの服」「一生モノの靴」「一生モノの鞄」などと言った表現を聞いたことがある人が多いでしょう。
わたしはこういうのが好きです。
ですが、先ほども書いた通り、着ればくたびれますし、流行りもあります。
靴や鞄などは本当に長く使えるものも多いですけど、洋服は一部を除いて殆どが一生モノとはなりません。
ヨガウェアもそうですよね。
気に入って着ていても、意外とすぐに駄目になってしまう。
お気に入りを1シーズン着ていて、来シーズンに着てみたら、ちょっとヨレヨレ過ぎるみたいなことはよくあります。
なので、そこは循環させていこうと思います。
だからこそ断捨離ですね。
流れの中に身を置くことです。
「少ないことが良いことである」というのは洋服の質にも言えると思います。
なんでもかんでも揃えるというのはやっぱり質を落としますね。
ダサいというのは、別に他人からみてどうかということではなくて、自分から見てダサいということもあります。
人というのは成長します。環境も考え方も変わります。
そうするとずっと着ている服というのがライフスタイルに合わなくなり違和感も覚えます。
そのような視点からも服というのは着れなくなっていくのです。
終わりに:心機一転というのは意図的に行える
心機一転すると流れが変わります。
流れが変わると視点が変わります。
視点が変わると見える世界が変わるので、住む世界が変わってしまうのです。
心機一転は世界を変えてしまうということです。
心機一転させたいときは、断捨離と大掃除です。
身の回りの整理から始めるのです。
人によっては引っ越してしまう人もいるそうです。素晴らしい行動力です。
引越ししない引越しもいいですね。
「引越ししない引越し」とは、部屋にあるものを一度すべて外に出して、またしまうということです。
なかなか大掛かりですが、やる価値はあります。
わたしは、もう少し断捨離とエッセンシャル思考の実践を積み重ねていきたいと思います。
まずはクローゼットから。