心屋仁之助さんのシリーズです。
今回もこちらの書籍2冊を読んで感じたことを書いていきます。
今回は許していくことについてです。
許すことで人は楽になりますが、そんなことわかっていても、そもそも許せなくて苦しいことが多いです。
許したいけど許せないという人もいることでしょう。
許すこととなるとどうしても相手がいることではありますが、許すのはどこまでいっても自分です。
許すのを決めるのは自分です。
そして許すことでどんどん流れが良くなっていくのも自分です。
許すことは簡単だということにする
許すことが難しいということにしておくと、許すことが難しくなります。
逆に、許すことは簡単であるというように自分に設定しておくと簡単になるものです。
口に出すだけでも効果があります。
「○○を許します」と口先だけでもいいから、言葉にすると少しずつ許しが始まります。
許したいけど、やっぱり許したくないという人は試してみるといいと思います。
言葉の力は強いので、嘘でもいいから口にしていると不思議なほどに許し始めます。
心の中だけではあまり意味がないので、ぜひ言葉にしてみてください。
時間が経てば大したことないことなどは、これだけで解決するかもしれません。
許すのに「まいっか」と言い聞かせるのも効果的です。
許すことを、実はどうでもいいこと、取るに足らないこと、というような解釈に変えてしまうのです。
損してもいいという勇気が許しにつながる
”どうでもいいこと”に解釈を変えてしまうと、許さないで悶々としている自分がアホらしくなります。
「まいっか」と言葉に出していくだけで、本当に許せるようになるので面白いですよ。
とはいえ、それでも許せない場合もあるでしょう。
許してしまうと、その人に負けたように感じてしまうとか、また同じようなことをしでかすと感じてしまうということを考えてしまいます。
そういう時には、勇気を持つことです。
損してもいいと勇気を持つことです。
損する方を選ぶと、損しないようにできています。
「損してもいい」と勇気を持って許すと、その一番の恩恵はあなたにきます。
あなたが一番楽になるのですから、損しません。
許すと一番楽になるのは私
許すと一番楽になるのは自分自身です。
損してもいい覚悟はとても大事です。
本当に損はしません。
本当に心から大事なことをすると、損しないようにできているのです。
ただし、一見損するようには見えます。
だから、まずは損してもいいという勇気を持って行動することです。
そして許すことでどんどん気が高まってきます。
気運が高まっていくのです。
やりたいことをやっていくと気運が高まっていきます。
許す方が自分を楽にするのですから、許すことというのはやりたいことになります。
許すということで、心の大きなしこりが無くなるので流れが良くなっていき、頭を占有していた嫌な思考もなくなります。
相当楽になると同時に、楽しいことも増えていきます。
人の器が大きくなるような体験になるかと思います。
許すということはそれほど偉大なことに感じます。
頑張って一生懸命に許すのではなく、「まいっか」という感覚で許すのです。
許せなくてもいいということにする
とはいっても、本当に許せないことは存在します。
どうしても許せないことは存在します。
極端な例などはあげませんが、少し想像すれば出てきます。
それさえも、仏のように許しなさいとは思いません。
許せないこともあるのだとわかっておけばよろしいかと思います。
許せない自分を責めるのではなく、許せない自分こそ許していくということです。
自分で自分を許していくと緩んで心も楽になります。
どうしても辛いことがあり、ずっと許せなくて苦しい人もいるかと思います。
相手を許す前に、そのように苦しい自分を許してみてください。
自分を励まして認めてみてください。
自分に言葉を投げかけてみてください。
こういう状態にある自分を許せるととても楽になります。
終わりに:どうせうまくいくんだから大丈夫
人生はどうせうまくいくようになっています。
結局は人生はうまくいくのです。
結局うまくいくならどうしますか。
どうせ、うまくいくなら何をしますか。
許すことも強制的なものではないと思います。
大概のことは許せるし、許す方が楽になります。
どうせ、うまくいくのですから好きに許したら良いかなと個人的には思います。
やりたいことをやっていくと、うまくいくように人生はなっています。
だから、許して楽しく生活して行く道の方が、うまくいくようになっているのです。
心屋仁之助さんの書籍の引用を載せておきます。これだけを実践しても結構面白いことが起こると思います。
「やりたくないことをやめて、やりたいことをやる」ことで、自分自身の価値がどんどん上がって、自分の想像もつかないほどの豊かさに包まれることができるのだと気づいたからです。
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