物を減らしていくことを習慣にしていこうと思っています。
散々、物を減らすことに関しては記事にしておりますが、書いても書いても書き足りないほどに重要に感じています。
それは私が実践しきれていないというのもありますが、現代は物が多すぎて行動に制限がかかっているからというのも大きな理由です。
シンプルに、そして機動力があるように、そして出来れば美しくあるために減らしていけたらと思っています。
実践あるのみです。
中途半端なものは一度捨ててみる
中途半端なものはありますか?
なんとなく取っておいてあるものはありますか?
壊れているのにいつか直そうと思って放置されているものはありますか?
壊れていて使っていないものを捨ててみるのはとても大切なことです。
壊れているものを直さずにいられること自体、なんとかなっている証拠ですし、すでに使い切っているとも言えるからです。
壊れいてる物と一緒で、借りているものもそれが使用中でなければ返すのがいいと思います。借りているものも当然場所をとります。
なんとなく借りていてそのままになっているものなど返していくことでスペースが生まれていきます。
そういった明らかに片付けやすいものからやっていくと、所有物の数がどんどん減っていきますので、片付けがしやすくなっていきます。
100個の物が散らかっているのを片付けるのと20個の物を片付けるのは物理的には5倍の差でも、実際の時間はそれ以上にかかりますし精神的な負担はもっと大きくなるものです。
ですから、まずはこの総数を減らしていくことです。
一気に片付けられなくても、確実に数を減らしていくことで動きを生みやすくなります。
そして、次には”なんでもいい”や”とりあえず”をやめてみるといいと思っています。
少ない物だと余計に大切にできる
たくさんの物を持つと管理が大変になります。
その人にあった物の適正量というのがあると思いますが、大抵の人は持ちすぎる傾向にあります。
私も持ちすぎに感じているので、今断捨離中です。(ずっとこんなこと言ってますね)
人は基本的には溜め込む性質の生き物なのだと思っています。
普通に考えて、捨てていくのは危険だと本能で考えるようです。
希少性の高いものが多かったから自然と溜めるという本能のような力が働いているのだと思います。
ですが、現代の日本社会において物を多く持つことは負債になっていきます。
行動を制限しますし、人からコントロールもされます。
お金が好きな人やブランドが好きな人は、それだけ簡単に人からコントロールされるということです。
また、場所を占有するだけでも場所代がかかります。
探す時間も管理する時間も含めて、全部にコストが発生します。
「モノは少ないに越したことがない」とまでは言い切りませんが、少数精鋭の物たちに囲まれた方が幸せではあると思っています。
”なんでもいい”や”とりあえず”をやめていくということでもあります。
物が多い人にお金持ちは少ない
ドラマの撮影でも、映画でも貧乏の家は物をたくさん配置して、お金持ちの家は少ない物を配置しますよね。
実際、お金持ちの家は物が少ないのです。
家が広いから物が少なく見えるというのもあるかもしれませんが、お金持ちはお金持ちであって物持ちではないと思います。
必要な物、好きな物、自分を高めてくれる物はたくさん持っていても無駄なものは持っていない人が多いです。
大枚をはたいて失敗した人もいるのでしょうけど、全体的には物が少ないか好きな物だけを持っていますね。
普通の人も、これから好きな物だけをつかっていくと決めるといいかもしれませんね。
ということで、好きなものを中心にして部屋や身の回りを整理していくことがコツです。
近藤麻理恵ちゃんの「人生がときめく片付けの魔法」こちらを読んでもわかる通り、ときめくものだけを残していくことです。
自分のときめく物だけにしていくことで人生が輝いてくるということです。
そしてこの書籍「人生がときめく片付けの魔法」では、まずは「捨てること」を終わらせることを推奨しています。
心理リフォームカウンセラーの心屋仁之助さんもこのように紹介していました。
「人生がときめく片付けの魔法」っていう本を読みました。ベストセラーになった本なので、知っている人も多いでしょう。著者の近藤麻理恵さんは、「こんまりさん」と呼ばれています。で、こんまりさんの片づけの本というのは、本当にシンプルなんです。だって、「ときめくものだけ残しましょう」が基本ルールなんですから。もう「ときめくものだけ残す」ということは、「ときめかないものは捨てる」なわけです。で、僕は思ったわけです。これは片づけだけでなく、自分の人生にもあてはまるぞ、と。つまり自分の人生で、ときめかない人とは会わないほうがいいし、ときめかない集まりには行かないほうがいいし、ときめかない仕事はしないほうがいい。
とにかく、好きなものだけにする。
買えないなら買わないでいいです。
買えるまで、代わりのもので代用しながらであったり、無しで無理やり過ごすというのもありです。
これは、好きなものを買うために妥協するしないの話しだけではなくて、自分を大切にするということです。
プライドなどのくだらない話しではなくて、自分の存在価値の話しです。
あなたは価値ある存在です。
妥協しても価値は変わらないのですが、自分の価値を高めるために買わなくていいと思います。
今価値ある私がさらに価値を高めていける助けになるとか、純粋にワクワクして楽しいhappyというオーラになっていくのに購入していくなら全然いいと思います。
自分の在り方から発信したエネルギーを元にワクワクする物だけにしていくことです。
本当に好きな物1つに絞ってみる
少数精鋭にしていくことで好きなものをもっと好きになれると思います。
何でもかんでも好きという場合もあると思いますが、少数にすることがポイントです。
なんでもそうなのです。
少数精鋭というのは、少数にするから精鋭部隊になるのです。
精鋭を集めるから少数精鋭になるのではないということです。
大切にできるものは沢山ではありません。
ときめくものだけの生活にしてみてください。
わたしもそのように頑張っていきたいと思います。
EngawaYogaスタジオでは応援を募集しておりますので、こちらの記事も合わせてご覧になって頂けると助かります。
終わりに:自分の可能性を広げたい
なんでこの人はこんな物を持っているのだろう、ということがあるかもしれません。
それは、私の知らない楽しさ、センス、喜び、価値をその人が知っているということです。
自分の知らないことを知っているのかもしれません。
そう思うと変な提案や趣味ではない洋服も、もう少し試してみようと思います。
新しい価値観がわかると世界の見え方も変わります。
今までに見えなかった部分も見えてくることがあります。
そういう生活って楽しいですよね。
普通は心のメガネを簡単に外したり付けたりできないですが、人の趣味に顔を突っ込むと案外簡単メガネを変えられるのかもしれません。
そうやって自分の可能性をさらに広げていきたいと思いました。
とはいえ、まずは、断捨離から。
『全捨離』を掲げたこの本で伝えたいことは、使わないモノを全て手放ましょう、ということだけではないのです。本気で運気を上げて人生を変えたいのであれば、いまこの瞬間に行動を起こして、見える景色を変えていかないといけません。本当に必要なもの以外の一切を手放し、余計なモノとの決別をした上で、大切なモノだけを大切にしながら、自ら人生の運気を上げていくということに覚悟を持ち、宇宙の法則に沿った行動を習慣にしてもらいたいと思います。それは 私の師匠たちや、特別な人だけに許されたことではありません。これを読んでいるあなたも、どんな状況下であれ、今この瞬間から実践できるシンプルなことばかりです。
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