丹田呼吸について書いてみます。
丹田呼吸はご存知ですか。聞いたことがあるかもしれません。
丹田呼吸は、丹田に意識を向けた呼吸法になります。
今回は、簡単に紹介したいと思います。
もくじ.
丹田は願望実現に大事と言われています
丹田はヨガでいうところの第二チャクラとなります。
臍の下、指三本くらい下にあるとされています。
武道などでも「丹田を鍛える」「丹田を練る」と聞いたことがあるかもしれません。
この丹田ですが、願望実現のパワーに大いに関係があるとされています。
丹田を鍛えるのは呼吸法以外にも、武道やスポーツ、滝行や登山が有効と言われています。
ハラのエネルギーが足りない人は、山登りもいいかもしれませんね。
丹田呼吸法:丹田を意識して呼吸する
丹田は臍の指3本分くらい下にあります。
丹田呼吸の簡単バージョンは、この丹田で呼吸をしているかのように息を吸って、吐くを繰り返すことになります。
丹田で呼吸をしているというイメージですね。
丹田吸いいれて、丹田で吐き出す。これを繰り返していきます。
基本は鼻から吸って、口だゆっくりを吐き出す、という流れになります。これを自分のペースで続けていきます。
鼻から鼻でも構いません。場所によっては口から出しにくい状況もあると思うので、その場に合わせてやってみてください。
これだけで大丈夫です。慣れてくると日常生活でも丹田呼吸ができるようになってきます。
丹田はエンジン
丹田はエンジンにあたります。
ガソリンがハートのエネルギーです。
丹田呼吸をして丹田を鍛えることで、このエンジンを温めていきます。
エンジンが動きだすと引き寄せがスタートすると言われています。
昔の人たちはこの丹田が強かったので、思いを実現するための行動力も非常に強かったのだと思います。
名経営者と呼ばれる方々もこの胆伝が強いイメージがあります。
エンジンとなる丹田を動かしていくのが丹田呼吸法です。
丹田呼吸をやっていると身体が温かくもなってきます。そのように感じてくれば、丹田呼吸が出来ているということです。
気楽に考えてまずは試してみてください。
「BORN TO YOG」クラスでも導入してみました
「BORN TO YOG」クラスでもシャバアサナの後に導入したことがあります。
クラスの報告で以下のように書きました。
今回はシャバアサナの後に丹田呼吸を行いました。
臍の下、指三本下にあるとされています。
臍下丹田という言い方もしますね。
武道でも、この丹田を意識して練習に励んだりします。丹田で気を練る、とも言いますね。
この丹田、チャクラでは第二チャクラになります。活性化させる方法はいくつかあるのですが、オーソドックスに呼吸法をやるのがよろしいかと思います。
丹田呼吸も最もシンプルな方法で「丹田で呼吸をしているかのように行う」というものを伝えました。
これだけでも、しっかりとやると十分に効果的です。
丹田は物質次元のエネルギーと言われており、夢を叶えるとかそういったことと関係が深いとされています。
丹田呼吸、ぜひやってみてください。何か効果があったら感想でも送ってくださいね。 → 感想を送る
丹田呼吸はいつでもできる呼吸法です。
日本のハラ文化を考えると、丹田呼吸はやりやすいものに思います。
ハラを意識してみてください。日本人のDNAも活性化してくるかもしれません。
呼吸法は手軽にやること
呼吸法は自律神経を直接コントロールすることができます。
気分がイライラしている時に深呼吸を繰り返すと落ち着いてきますよね。
そのようにして呼吸を整えるだけで、気分を整えることができるのです。
深い呼吸は自律神経を安定させます。イライラだけでなく、ソワソワしてしまう時や、集中して物事に取り組みたいときにも有効です。
呼吸を深める、これだけでもとても使えるテクニックになります。是非、覚えておいてください。
終わりに:呼吸法を日常生活で取り入れる
ストップ瞑想というのを紹介したことがあります。
小さな瞑想といって、普段の生活の合間に取り入れることができる瞑想法です。
小さな瞑想と一緒で、呼吸法でも日常生活に取り入れることのできる呼吸法があります。
それの一つが丹田呼吸です。
長時間でなくていいので、10呼吸ぐらい丹田に意識を向けてやってみてください。
思っている以上にスッキリした気分になると思います。なかなかぼぉ~とした気分などが抜けない時は、もう少し回数を増やしてみてください。
丹田はエネルギーを回すのに有効というのも書きました。
身体も温かくなってきます。活力を戻したいときにも有効です。
普段の生活の合間にも丹田呼吸を取り入れてみてください。