六本木のヨガクラス(BORN TO YOG)に、いつもお越しくださいましてありがとうございます。
ハイアットの前にあります妙善寺さんでの開催でした。いつもの運動量多めのアサナ集中であるヨガクラスですね。
いつものことを継続することが成長の王道です。成長は焦らないことです。
当たり前のレベルを上げるのも継続から生まれてくるものに思います。
バランスポーズでは目線を大事にすると変わる
バランスポーズというのは慣れてくると、無意識にやってしまいます。
できてしまうので、無意識にやってしまいますよね。
やさしいポーズでしたら、意識的にやる部分を排除していき、ポーズそのものになっていくというのはありです。
無意識へと入っていくのもひとつの形ですからね。
ですが、なんとなくやっているだけでは成長できません。
完璧を目指すわけではありませんが、集中して取り組むには意識的にやることが必要です。
そのひとつが目線です。目線はどこを向いていますか。
目線ひとつとるだけでも集中の度合いが変わってきます。
アシュタンガヨガでは全てのポーズで目線が決まっています。(目線のことをドリスティと言います)
そのぐらいに重要ということです。
当たり前のことを繰り返すと成長する
いろんな記事で書いておりますが、繰り返すというのは成長にとって必要不可欠です。
ヨガは闇雲にやることではないですが、繰り返すことで練習メニューも成長していきます。
成長というのは、筋肉の増量やアサナの向上もありますが、抜本的な成長のことを指します。
それは、ヨガへの取り組み方自体の変容です。これが成長です。
まずは、当たり前の繰り返しからです。
抜本的な成長は、一つ上の次元からの成長です。それには継続と視点の変換が必要です。
クラスに参加したり、人と出会ったり、様々な出会いから次元の上昇を目指してください。
視野が広がると人生そのものが変わります。
ノンキックでのハンドスタンドは腹が大事
腹が大事です。
そして、手に乗せること、肩に乗せること、背中に乗せることができます。
腹でふっと持ち上げていきます。
これは、人によっては腹ではなく背中や胸に意識を持っていった方がうまくいくこともあります。
その人の感覚や得意不得意も影響します。
まずは出来ると思って取り組んでみてください。
工夫やコツへ逃げるのではなく、王道でやりましょう。
王道はすべてに応用できるものです。
ひとつのアサナだけに留まるようのコツは脇においておいて、ひとつのことで全てが向上する原理原則へといきましょう。
終わりに:全ては一つである
私たちは分離された世界に生きておりますが、それは本質的には分離されていないということみたいです。
アドヴァイタという言葉がヴェーダンタにあります。
これは、二つではない、という意味です。ノンデュアリティとも言います。非二元と日本語では言われますね。
すべてはつながっていることをヨガでは見出していきます。
是非、すべてはひとつである意識ですごしてみてください。
新しい次元の扉が開きます。