世界は自分が作り出しているということをよく言われます。
本当に作り出しているかは置いておいて。
自分の気持ちや意識や感情次第で見え方は大きく変わります。
同じ現象が起こっていても、苦しいと捉える人もいれば楽しいと捉える人もいます。
ご飯に唐揚げが食べれて嬉しい人もいれば、唐揚げなんて食べたくないと苦しむ人もいます。
見方次第であり、自分の心が現象の良し悪しを決めています。
なので人生を苦しいものだと思っていると苦しいように見え始めるということです。
逆に、人生を楽しいものだと思っていると楽しいように見え始めるということです。
現象が起こっているだけ
現象は起こっているだけで中立です。
それをどう思うかは自分次第ということです。
事実としての現象はなんだっていいのです。
それを自分がどう思うかが大事です。
結局のところ人生は楽しければいいですよね。
色んなことが面白ければいいですよね。(人によって楽しい、面白いの定義は異なりますが)
その楽しい、嬉しいというのは現象ではなく自分の心が決めているということです。
どのように現象を自分で見るかで決めているのです。
自分次第ということです。
目の前に起こる現象の楽しさ苦しさは自分で決めているということです。
私はそもそも人生は苦しいものではないと思っています。
釈迦は人生は苦であると言っておりますが、それは「思い通りにならないこと=苦」と定義されていたようです。
現象は中立です。
ニュートラルです。
だから苦しいことを楽しもうということではありません。
苦しいことを楽しくする方法を解いているのでもありません。
元々はニュートラルでそれをどのように見るかは自分次第ということを言ってます。
人生は苦しいものでもない
人生は苦しいモノではありません。
でも人生を苦しくすることはできます
それは自分次第だからです。
人生は楽しいものだと思うと人生は楽しくなります。
どうせなら楽しい方がいいですよね。
それにはいったん楽しいという前提で動けばいいのです。
「どうせ楽しいのだ」と思っていればいいのです。
実際に楽しくなってしまうのですから。
注意点は楽しいと思うことを頑張らないこと。
頑張って楽しもうとするならば、その前提である頑張らないと苦しいという人生が起こります。
結構面倒ですね。
だから好きなことをやればいいじゃんとも言えますが、好きなことをすると人生は楽しくなると思っている人はいいでしょう。
「好きなことをやると人生はダメになる」と思っている人はそれが実現していきます。
あなたの前提が強く世界を作っているということになっていきます。
どうせ大丈夫、どうせ楽しい
とはいえ、どうせ大丈夫です。
結局はうまくいくようになっています。
あなたの捉え方次第ではありますが、人は結局は幸せになりたいですから、そのように物事を見るのだと思います。
結局はうまくいくなら今からうまくいくと思っておいていいと思います。
バタフライエフェクトがあるようにこの複雑系の世界は何がきっかけで大きな変化が起こるかもわかりません。
ですから、良い方向へと軸足を置いておくのが自分にとって良き未来へとつなげるきっかけ作りになるのだと思います。
物の見方をどうせなら良きものにしてみてはどうでしょうか。
自分の物の見方を変える方向で書いていますが、もちろん周りを変えていくというのが意味がないわけではありません。
仕事が合わないなら仕事を変えた方がいいでしょう。
太るのが嫌なら運動を始めるのもいいでしょう。
人間関係が苦手なら会う人たちを変えるのもいいでしょう。
ただ何処までも変える対象が増え続けると思います。
自分の中に「これは嫌だ」が多すぎるからです。
「これは好き」というものを増やしていけると自然と楽しくなっていくことでしょう。
それが物の見方次第ということです。
終わりに:向いていることをやると楽しい
人は向いていること、向いていないことがあります。
向いていることはストレスが少なく楽しさが多く能力も上がりやすいものです。
向いていないことはストレスが多く楽しさが少なく能力も全然上がらないものです。
人それぞれ向き不向きがあることでしょう。
他人との比較の相対的なことではなく絶対的な自分の中の向いているものでいいと思います。
それをやっていくと人生は楽しい方向へと自然と向かうことでしょう。
向いていることを選ぶというのも楽しい人生を歩むヒントになると思います。
あなたの向いていることはなんでしょうか?
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