「隠れアスペルガーという才能」という書籍を読んでおりました。
低血糖症や慢性疲労について調べていた時にアスペルガーや他の発達障害の人において、低血糖症や慢性疲労は結構面倒な状態なのだと知り、こちらの本にたどり着きました。
内容としてはわかりやすくなっております。
専門的な内容も控えめにしてあり読みやすいです。
ここから他の本に移っていくのもありかと思います。
こちらの「隠れアスペルガーという才能」という本を読んで、私は元気になりました。
色々と腑に落ちるところがあったからです。
本文中に簡易にできる自己診断がありまして、それをやってみてしっかりグレー(?)でした。
専門医に観てもらっていないのでわかりませんが、中に書いてある様々な特徴から「グレーである可能性は高いのかな」と思っております。
気になる方はチェックされてみてください。
自分のことを少しでも知るだけで楽になる
今回はアスペルガーの本だったのですけど、自分のことを知るだけで結構楽になるものです。
私はこれを読んで元気になりましたということでオススメしています。
以前にサイコパスの本をオススメしたことがありました。
これはこれで面白いのですが、私はサイコパスは殆どないかなと観じています。
楽しいのでそういう本を読んでいるだけで別に困ってはいません。
「私はサイコパスはないかな」と思いましたが、アスペルガーはあるなと結果としてなりました。
このヨガ業界にいると、隠れアスペは意外と多いのでは、と思います。
アスペルガーのチェックリストも載っていますので、気になる人はチェックしてみるといいかもしれません。
友達と一緒にやってもいいかもしれないですね。
私は「これらのことで悩んでたわ」というのばかりチェック項目に出てきて、なるほどなと思いました。
いまだにそういうことで内観などもしていますしね。
さらに自分のことを活かして過ごせそうです。
特に観じたのが「初めてのことへの恐怖」ですね。
全くやったことがないことに対して恐怖を抱きます。
これは誰でもあるとは思います。
が、どうもその恐怖心が非常に強い。
「いろんなことをやっているじゃないですか」と言われますが、いろんなことができるように工夫しているだけなのです。
初めてはとにかく苦手で怖いのは変わらない。
学ぶ速度も遅い。
だから進める工夫、始める工夫をしている。
結果としてそこは悪くはなっていないという感じです。
アスペルガーとは自閉症スペクトラム障害
そもそもアスペルガーというのは「自閉症スペクトラム障害」というもので、社会性やコミュニケーション障害や異様なこだわりなどを抱えている人のことです。
知能障害や言語障害とは異なりますし、私はそっちはまったくありません。
普通に暮らしている人、知らないまま過ごしている人も多いといいます。
そしてこれは脳の構造の問題で起こっているだけみたいです。
なので、認知療法だけとか行動療法だけとか薬物治療だけでは治りにくいそうです。
総合的にやる必要があります。
ヨガをやったりしているのは良かったと思っています。
運動習慣があることで生活ができている部分も多分にあるからです。
また、食事もヨガをやっているおかげで気をつけられております。
ただ低血糖症には注意が必要なのでもう少しこまめに補給することも大事だなと思っています。
BORN TO YOGのクラスをかなり入れているので血糖値が下がりすぎてしまう時間があるからです。
タンパク質不足も注意が必要だなと改めて思います。
タンパク質が不足すると脳内で作られる様々なホルモンも生成されなくなります。
こわいですね。
ということで総合的に習慣を見直してさらに高めていこうと思っております。
ご興味のある方は調べてみてください。
診断名を言い訳にして逃げない
ただ注意もあります。
それは病名を言い訳にしないということです。
病名のつく方はもちろんいらっしゃいますが、病名のつかない方でやたらと「アスペアピール」や「ADHDアピール」をしてくる方がいます。
こういう方からは少し距離を置いた方がいいかなと思っています。
もちろんやたらとアピールする人ですよ。
仕事場では大概はただ仕事ができないことの言い訳にしていたりします。
本当に発達障害だと、そのようにアピールする人は殆どいないようにも思います。
実際にはどうかはわかりませんが、多くの場合は「一生懸命にやっているにも関わらず、うまくできるはずのことができなくて悩む」のであって、そこをアピールするようなことにはなりません。(だから問題になる)
だって自信がないからアピールするのもキツイんですよね。
ということで全員ではないにしろ厄介な人からは少し離れるといいと思います。
先ほど食事習慣や運動習慣を変えていくことが対策になると書きましたが、もう一つやっていこうと思っている対策がIQを高めることですね。
脳を使いこなしていく工夫をするというのもまた有効に思っています。
終わりに:反芻がキツイ
勝手に記憶が出てくることがあります。
記憶の反芻というものですね。
今はわりと反芻を押さえることはできているのですが(ヨガのおかげもあります)、少し前に起こった出来事で反芻が時々あります。
ある人に関してなのですが、酷い仕打ちをされましてそれが思い出されるのです。
SNSではブロックしたり見えないようにはしておりますが、勝手に反芻が起こったり、誰かから噂を聞いてイラッとしてしまったりします。
まだまだ甘いなぁと思いますが、脳の構造上、仕方のないところもあるみたいです。
自動反応にならないようにはしておりますが、そういう状態になってしまうこともあるのだなと観じてはおります。
「なんで、あんな犯罪まがいの酷いことを人にしておいて、それを隠して、さらに嘘をついてのうのうと生きていられるのか」という思考が勝手に起こるような感覚です。
近しい人が犯罪に巻き込まれて被害者になると、こういった感情になるのかなと観じたりしておりました。
勝手に沸き起こってくるだけで、自分は全然大丈夫です。
至って普通に過ごしてはおります。
ただ繰り返されるといい気持ちはしません。
なので反芻はやっかいだなと思っています。
その辺りのこともこちらのアスペルガーの本で書いてあって、なるほどなと思いました。
そうやってハマってしまうのはよろしくないので、もう少し内観しながら、そして栄養をしっかりととって脳を元気に、身体を元気にしていこうと思います。
本当にぼくは全然大丈夫なので心配なさらないでください。
元気にBORN TO YOGをやり、タバタ式トレーニングをこなし、瞑想をして、数学をして、読書をして過ごしております。
うまく隠れアスペルガーの才能を発揮して、どんどん貢献して参ります。
今後ともよろしくお願いします。