「なんで?」と聞くと誤解される【ヨガインストラクター日記ブログ】Kiyoshi vol18

ヨガライフ-東京日記

先日の話ですが、ある人に「なんで〇〇と考えたの?」と聞いたことがあります。

そしたら、的を得ない回答があったので「そっちの方向ではなくて、ただ何故かと思っただけで、なんで〇〇と考えたのかなとおもったの。なんで〇〇と考えたの?」と改めて聞いていました。

そんなやりとりが何回がありました。

そしてその人はしばらく考えていました。

すると、それを見ていた方が「そんな風に責めるのはよくない」と言ってきました。

なるほど。

私は責めていたのか。どうなのか。

 

「なんで来たの?」

質問するということは日常生活だととても難しいですね。

先ほどの例でも、かなりふんわりと私は聞いてました。

私のことを知っている人は分かっていると思いますが、ふんわりとしているときは”かなりふんわり”しています。

なので、圧のようなものは相手になかったと思います。

でも、言葉尻なのか、雰囲気なのか、その人の癇に障ったのか本人ではなく見ている人が少しイラッとされたようです。

なんで来たの?というのも一緒です。

「なんで来たの?」というのは「呼んでもないのになんであんた来たの?」という意味になったりしますよね。

そんなこと言ったことはないですが、子供同士であったり、嫌味を言う人に出会ったことのある方は体験があるかもしれません。

就職面接で緊張した学生が「なんで来たの?」と聞かれてしどろもどろしたという話も聞きます。

友人同士でも、先生でも、面接官でも、誰でも実際は「何を乗って来たの?」と乗り物や行き方を聞いているだけだったりします。

これはもう相手がどう受け取るかだけなのでしょうかね。

受け取り側がそのように受け取ってしまうと、後から説明しても聞いてもらえないことが多くあるなと観じました。

なぜ、このようなことになるのでしょうかね。

 

雰囲気は大事だけど、それだけでも無理がある

人によっては、自分の枠組み外のレベルで質問されると、そもそも枠組み外のことを考慮にいれないので、自分の中の常識だけで判断し対応します。

要するに何気ない質問である「なぜ〇〇なの?」という質問も「そんなことを普通は聞くわけがないから詰問されているんだ、責められているんだ。なぜ私を責めるようなことを聞くのか。なんだこいつは、注意してやらないといけない。」と思考が一瞬で巡り、「なんでとか、知らないよ!理由なんてないよ!」とイラっとされるけです。

これは難しいですね。

本当にこちらとしてはただ聞いているだけです。

しかも今回の件でいうと、当事者も困ってはいるけど、責められているとも思っていないし(後からも確認済み)、なんとか答えようとしてくれているわけです。

本人が責められていると感じるなら、100歩譲って(譲るのかい)謝りますし、聞き方を変えます。

私としては、そこにその人の重要な何かがあると思うから聞いてるだけではあります。

書いていて、気づきましたが重要な何かがあるからこそ、責められていると観じやすいのかもしれませんね。

自分のテリトリーに勝手に入ってくるような感覚があるのかもしれないです。

整った場所なら、自分のことを開示することはできるかもしれませんが、普段の日常生活において「なぜ?」と自分の奥底にある何かを聞かれと嫌な感じを受けるのかもしれませんね。

実際は些細なことを聞いてるだけですが、本人にとっては自分の中にある記憶か何かと関わっているのかもしれません。

そういうこともあるのだなと思いました。

嫌な思いをさせたいわけではないので改善していかないといけませんね。

いい勉強になりました。

 

終わりに:素直に学んでいく

最近は素直に学んでいるかと問いかけることがあります。

素直に学んでいるでしょうか。

素直さというのはとても大切です。

自分よりも結果を出しているけど嫌な奴(どんな奴だ?)がアドバイスしてきたら聞きますか。

おそらく結果が出ているのですから、それなりにできるのだと思います。

しかも嫌な奴(だから誰だ?)ですよ。

嫌な奴なのに結果が出ているのなら、相当のことをやっているはずです。

ノウハウだけではないこともしていることでしょう。

そういった場合にその人のアドバイスを聞くことはできるでしょうか。

その辺も素直さとして大事に観じます。

 


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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、BTY、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。