あなたが「あの人みたいになりたい」と思う人がいると思います。
その人は『あの人みたいになりたい』を諦めた人です。
そうです。
努力したのではなく諦めたのです。
『あの人になりたい』ことを努力したからなるのではないのです。
諦めるからなるのです。
私もありますよ。
「あの人みたいになりたい」と思うことが。
私の場合は、社交的ではないのでそういう人に憧れたり、誰とでも仲良くなれる人がすごいなと思ったり、ビジネスセンス抜群で縁をつなげるのがうまい人とかに慄いたり。
でも、どことなく共感を覚えるのは「人間世界をうまく生きられない人」です。
そういう人でもしっかりと生きている方々がいます。
話が変わりましたが、憧れるような凄い人たちは何かを諦めているのです。
好きなことをすればいいということ
結局は、憧れの人が極めているその対象を好きになれない。
ピアニストに憧れてもそのピアニストのレベルでピアノを弾くことを好きになれない。
だから自分の好きをもっと好きになってそれに邁進すればいいのです。
諦めるというのは、自分の外側の『あの人みたいになりたい』を諦めるだけ。
自分の中の好きを諦める必要はないです。
むしろ、好きがいい。
好きでもない憧れを諦めること。
これがポイントに思います。
あれが好き、と思うならそれをやればいい。
あの人凄いは諦めればいい。
頑張ってもダメなのか。
場合によりますが、頑張ればできることも沢山あると思います。
でもかなり苦しいです。
そもそもできることではない可能性が高いからです。
だから憧れるんですけどね。
私も諦めてきましたよ
ブログを沢山書くことは私はそれなりにできます。
でも、プロレベルでどんどん量産することはできない。
憧れますが、そこまでやろうとすると本職へとストレスや負担がやってくる。
だからそこは憧れのままにしておいて諦める。
ブログでとことんやる、は諦めた。
でも、ヨガのクラス(BORN TO YOG)や瞑想クラス(SUWARU)を日々やることは全然できる。
だから、ここの能力をさらに伸ばしていっています。
EngawaYogaのティーチャートレーニングコースはそこで培ったことを伝えています。
頑張ればできるかもしれませんが、やっぱり途中で死んでしまいそうです。
すごい人はたくさんいます。
そういった変態の世界に普通の人が入っていこうとすると大変な苦労をします。
人によっては本当に死にます。
自分の領分を守っていくのが良いと思います。
あなたは何を飽きもせずにやっていますか
自分の領分というのは飽きもせずにやっていること。
何かしらあることでしょう。
それを自分で育てていく。
そこに苦労があることも大変さがあることもあるでしょう。
でも、その飽きもせずにやれていることは変態の可能性がある。
凄いというその領域にいく可能性がある。
だから、自分の飽きもせずにやっていることをやっていくこと。
いつの間にか人に憧れられる存在となることもあるでしょう。
本当にありえます。
どこか遠くの憧れを追ってばかりでは、着く前に死ぬ可能性の方が高まります。
頑張ればあの人みたいになれるのではないのです。
頑張ってもなれない。
大丈夫。
飽きもせずにやっていることがあの人レベルになれることです。
自分の中の変態性を大切にすること。
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自分の中の変態性を大切にする
自分の中の変態をそのまま大切にしてきたからそのような結果が出てるのです。
好きなことをただ大切にしてきただけ。
人それぞれの変態性があると思います。
あなたにもあります。
ありますよね。
無さそうなあの人にもあります。
当たり前すぎることもあるでしょう。
人に言うのが憚られることもあるでしょう。
それを大切にするだけなんですね。
あなたの変態性はどこにありますか。
終わりに:私の変態性はどこにあるのだろう
私も疲れてしまうことがあります。
調子が下がることもあります。
それでもやっていることは、内観や瞑想なんですね。
これはかなり変態性が高いのだと思います。
だから、そのことを人にもあーじゃこーじゃと伝えることができる。
ヨガの練習も飽きもせずにやっています。
ここにも変態性があります。
でも、動画を撮ったり写真を撮ることには全く変態性がない。
それで全然構わない。
好きなことを極めていけばそこに何かしらの干渉が起こる。
それで暮らしていけるのです。
あなたの変態性を高めていきましょう。