我慢をするといずれは歪みがやってくるので、存在給を上げる意味でも我慢をやめていく

お金を引き寄せる

心屋仁之助さんの読書感想シリーズです。

今回もこちらの書籍2冊を読んで感じたことを書いていきます。

我慢についてです。

我慢することはありますか。

多くの人が毎日我慢をして生きていると思います。

楽しい時間もあると思いますが、我慢の時間もあると思います。

この我慢の時間があると、自分の中に毒素が溜まっていきます。

我慢を解放する時間があればいいのですが、我慢ばかりの人はどんどん毒素が溜まっていきます。

毒素が溜まっていくと大変ですよね。

いずれ爆発すると思います。

我慢の時間をゼロにするのは難しくても、減らしていきたいものですよね。

そして、我慢をしていると存在給も下がっていくのです。

 

我慢は抑圧なので、必ずあとからツケが回ってくる

我慢は抑圧です。

自分の中にある感情や思いを抑圧し続けるのが我慢です。

我慢することが大事な場面もありますが、それでも我慢のしすぎはよくありません。

毒素が溜まると書きましたが、このツケは必ず回ってきます。

我慢をなくす努力もいいのですが、我慢にならないように認識を変える方がオススメです。

我慢は必ずツケが回ってきますので、やめることが肝要です。

我慢をやめていく決心をすることで、毒素からもおさらばしていけます。

 

我慢は借金のようなもので、請求は必ず来る

我慢の毒素は借金です。

借金って増えますよね。

毒素も勝手に増えていきます。

毒素が毒素を呼び、人生がなんだかうまくいかなくなっていきます。

感情的毒素は結構こたえます。

ジワジワと辛い毎日になっていきます。

起きるのも辛くなったり、人に会うのも億劫になったり、ご飯を食べるのも面倒になったりします。

だから、借金となる毒素を溜め込まないことです。

やっぱり我慢をやめることが大事になるのです。

 

我慢していると、我慢の人生が続く

我慢の人生を続けたくないですよね。

ですが、我慢している限り我慢の人生は続きます。

いつか我慢がなくなる、と思っていても今我慢しているのなら我慢は続きます。

なぜならば、我慢が我慢を呼ぶからです。

我慢していることで、我慢することを肯定していきます。

我慢するというソリューションを選択し続けるのです。

対人関係で我慢をやめたらおかしくなるという人もいますが、おかしくなってください。

それでいいです。我慢の方が身体に悪いですからね。

本音で話して通じない人とは距離をおけばいいのです。

距離を置けない人に対しても、本音で接すればおかしなことになりません。

おかしなことになるのは、それは本音でないからです。

本音はおかしなことにならないのです。

そして、我慢についてですが「今だけ我慢しよう」と本気で(本当に本気ですよ)思えているなら、それはもう我慢ではありません。

我慢することにスッキリしてませんか。

我慢することに納得して、どうすればいいのか明確でありませんか。

それはもう我慢ではないのです。

「見通しも立ってやることも決まり、どうすればいいのかも分かっていて実行している状態」は我慢ではないですよね。

我慢を続けると我慢の人生が続きます。

今ここから我慢をやめる決心をすることです。

 

我慢をやめることで存在給を上げる

我慢をやめていくと存在給が上がってきます。

存在給とは、自分が存在しているだけでもらえる給与のことです。

自分が何もしなくても存在しているだけで支払われる給与になります。

何もしなくてもあなたには価値があります。存在給について。

存在しているだけで価値があると思っている人は、存在給は高くなり、私には価値はないと思っている人は存在給は安くなります。

あなたの存在給は高そうですか、それともそんなに高くはないですか。

我慢というのは自分の存在価値を低く見積もっていることが多いです。

私は存在しているだけでは価値がないから我慢して頑張る、というような思考になっているからです。

ダメだから我慢するという流れです。

何もしない自分はダメ、だから我慢してでも何かをするというのは存在価値が低いからです。

存在価値が低いと存在給が下がってきます。

もらえる給与が下がるのは嫌ですよね。

だから、存在給をあげるために我慢をやめることです。

我慢をやめて自由に生きることです。

我慢をやめて本音で生きることです。

心も楽になるし、存在給も上がっていきます。

 

終わりに:我慢をやめて好きなことをする時間を増やす

好きなことをする時間が増えたらハッピーですよね。

いきなり「好きなことだけして生活する」「好きなことだけして生きる」と決めても現実的に大変ですので、5分とか10分だけ好きなことをする時間を持つというのがオススメです。

我慢することをここでもやめてみてください。

好きなことを5分でもいいからやっていると、好きなことに触れる時間が生活に浸透していきます。

エネルギーのような振動のようなものが生活に浸透していくのです。

好きなことをする時間が増えていきます。

まずは簡単でいいから好きなことをする時間を5分、10分と増やしていくことです。

好きなことをしている私を肯定できるとどんどん存在給も上がっていきます。

我慢をやめて好きに生きると心もお金も満たされていくです。

 

心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」「好きなことだけして生きていく」を読んで面白かったのでお金に困らなくなるヒントを沢山書いてみました。

心屋仁之助さんの書籍の引用を載せておきます。これだけを実践しても結構面白いことが起こると思います。

「やりたくないことをやめて、やりたいことをやる」ことで、自分自身の価値がどんどん上がって、自分の想像もつかないほどの豊かさに包まれることができるのだと気づいたからです。
心屋仁之助のなんか知らんけど人生がうまくいく話心屋仁之助

他力を動かすコツはたった一つ。がんばらないことです。
がんばっても報われない本当の理由心屋仁之助

お金は使っても減りません。なぜなら使えば入ってくる仕組みになっているからです。
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成長を止めてしまっている、「我慢」の正体は何?
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他人が難しいと思うことが、あなたには苦もなくできてしまっているということは、言い換えると「才能がある」ということなんです。それはもしかしたら事務処理の才能かもしれないし、片づけの才能かもしれないし、散らかす才能かもしれない
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人生がときめく片付けの魔法」っていう本を読みました。ベストセラーになった本なので、知っている人も多いでしょう。著者の近藤麻理恵さんは、「こんまりさん」と呼ばれています。で、こんまりさんの片づけの本というのは、本当にシンプルなんです。だって、「ときめくものだけ残しましょう」が基本ルールなんですから。もう「ときめくものだけ残す」ということは、「ときめかないものは捨てる」なわけです。で、僕は思ったわけです。これは片づけだけでなく、自分の人生にもあてはまるぞ、と。つまり自分の人生で、ときめかない人とは会わないほうがいいし、ときめかない集まりには行かないほうがいいし、ときめかない仕事はしないほうがいい。
いいかげんに、生きる 心屋仁之助

お金を使うときには、「使ったら、入ってくる」と信じることが大切です。
一生お金に困らない生き方 心屋仁之助