ドミノの最初を倒そう、浪人生の時に読んだ本が、ドミノ倒しのように怒涛の読書生活を連れてきた

自己啓発

読書が好きなのですが、読書を始めたこととヨガを始めたことは、些細なことがきっかけでした。

それは本当に個人的なことで、アクシデントのように私の人生に降ってきました。

あなたにも、些細なことからドミノ倒しのように人生が回り始めたことはあるかと思います。

そしてこれからも、些細なこと(でも、本当は大きなこと)が起こることでしょう。

今までにもこの決断をしたから、たまたま(たまたまも必然ですが)この人に出会ったとか、この仕事についたとか色々とあると思います。

 

読書は1冊や10冊ぐらいでは変化が起きないが、ドミノは倒れ始める

私が読書に目覚めたのは、浪人のときです。予備校の先生が授業中に「本ぐらいは読んでおきましょう」ということを伝えており、その時はそんなものかなと思っていました。

その後、同じ先生が「医者、井戸を掘る」という書籍を紹介したのです。

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「この本も読まずに受験勉強とかやってらんないよね」のような過激な叱咤激励をしておりました。

 

この本は、中村哲さんが、医者としてアフガニスタンに行きます。そして医療支援を行うのですが、治しても治しても、治療してもしても、患者さんがひっきりなしに来るという現状だったそうです。

そこで何か変だと思い調べると飲料水がちゃんと確保できておらず、川の水か泥水のようなもので水分を確保していることがわかります。飲料水が病気の根本原因だと知るのです。政府も対策はしてくれない。自分でやるしかないと、そこから、井戸を掘るという方向へ動き始めるのです。

そして、貧困層に多いハンセン病や腸管感染症などの治療も精力に行います。

難民キャンプや山岳地域での診療へと活動を広げてもいきます。

現在はすごいことになり、川も引き、町が出来上がり、地域全体が潤ってます。

 

話はそれましたが、この1冊からわたしの読書人生がスタートするのです。

読書人生のスタートであって、読書家になったわけではありませんが、最初のドミノが倒れ始めたのがこの時なのです。

あなたにも振り返ると「あれがあったから、これを始めた」ということがありますよね。

 

継続はドミノを倒してから始める

BORN TO YOGでもSIQANでも継続することが大事だと伝えております。

何事でもある一定のレベルになるには継続して積み重ねていく必要があるわけです。

継続といっても、いきなり毎日の継続した習慣を確立することはできません。

最初の一歩というのはいつでも小さなものです。

自分では気付かないほどの小さいことであるかもしれません。

先ほど書いた通り、浪人時代の一冊は小さい一歩です。

私もそこから読書好きになるとは思ってもみなかったです。

こうしてオススメの書籍一覧などの記事も書くことも考えられないことでした。

 

あたまのドミノはなんなのかわかりません。

私の場合も何気なく読んだ読書から、想像していることとは異なる形で読書自体にハマることになります。

思っていることとは異なることが起き始めたのですね。

最初の一歩は小さくていいのです。小さいからこそ一歩が踏み出せるのです。

自分では意味がないと思えるほど小さいことが初めのドミノかもしれませんよ。

そう思うと「気になること」や「やってみようかな」と思っている些細なこともやってみようという気持ちになります。

どうせ自分では想像していないことが起こるんですから、意味ないとか不安に思う必要もなく、ただ楽しみにやってみればいいわけです。

 

終わりに:ヨガも突然のアクシデントから始まった

私がヨガを始めたきっかけは、プロフィールでもあるとおり怪我です。

ランニングのやり過ぎで膝に怪我を抱えたことがきっかけでした。

そこからヨガに出会っていくのですが、ヨガを少しやって身体を改善してまた走り始めると思っていたのですが、ランニングへ意識が戻るのではなく、そのままヨガの方向へと突き進むのです。

当然ですが、まったく予期していなかったことです。

ヨガのドミノの最初が倒れてしまったのです。

今やってみようと思っていることがドミノの最初のひとつかもしれません。

もちろん、そうではないかもしれません。

何気なく喋っているときに出てきた話題がドミノの最初を倒すこともあるでしょう。

些細なことが大変なことかは関係ないようです。

最初のドミノかもしれないと思うと色々とワクワクとやれるのではないでしょうか。