本音で生きると言っても本音がどこにあるのか忘れてしまったよ、みたいな話を聞く

自己探求

本音で生きていらっしゃいますか。

本音と聞いてどんなことを思い浮かべますかね。

本音と建前という言い方があるように日常生活のでのコミュニケーションでは使い分ける人もいることでしょう。

建前も本音から出てくるものだと思っています。

自分の中にこのようにしたいという本音があり、その本音を伝えたり分かってもらうためには建前を使うことで達成するからです。

本音と言っておきながら「本音のような建前」を使う人がほとんどにも思います。

あなたの本音はどこにあるでしょうか。

そもそも本音があるでしょうか。

本当の音が聞こえているでしょうk。

 

本当の声を聞かなくなると聞こえなくなる

自分を偽っているといつの間にか本音がわからなくなります。

自分の本当の声が聞こえなくなるです。

昔からというかいつでも人には本音はあるのです。

本心でもいいでしょう。

小さい頃からずっとあります。

これが本音と言えるものが。

でも、その声を無視したり聞こえないことにしてしまってきたのです。

本音で生きるのは勇気がいると思っているからです。

だからいざ本音を問われた時にわからなくなる人が多い。

本音で生きている人はいいですよ。

本音をわかっている人はいいですよ。

本音を誤魔化し続けている人は自分の本音がわからなくっていませんか。

目の前の欲望やメディアからの情報に簡単に躍らされるのです。

いとも簡単にです。

このバッグを持ったら幸せ、この資格を持つ人は優れている、この国に旅行したら幸せ、住めたらスゴイ人、とかとか。

全部装飾品ですからね。

 

本音は装飾品の話ではありません

本音は装飾品ではありません。

装飾品とは別の話です。

敢えて書きますが装飾品が悪いわけではありません。

って断りを書かないと意味不明な勘違いをする人がいるので書いておきます。

 

本音の話です。

本音は外にはありませんね。

あなたの友達の中にあなたの本音があるわけではありません。

大好きなブランドの中にあなたの本音があるわけではありません。

メディアの中に本音があるわけではありません。

あなたの所属する団体の中にあるわけではありません。

あなたの中にあります。

本音はあなたの中にしかないのです。

本音はあなたの中にありますので外部に求めても仕方ありません。

本音を知るのに内観と言われるものも有効でしょう。

あなたの中を観ていく、問いかけていくのです。

それをしっかりと自分で自問自答してやれるようになろうというのがEYTT(ALICE編)でもあります。

関連記事:EYTT(ALICE編)について

 

自分を追い込まないことも大事

本音を探す旅のようなものも大事にも思います。

自分探しにどこか遠くにいくのではなく、今ここで自分を観るだけです。

観るのは大変ですが、今ここに全部あります。

こうやって本気でやっていこうとやると気張りすぎてしまう人もいます。

本音だとか天職だとか自分探しだとか気張ってしまうということです。

うつ病っぽくなる方もいるみたいです。

うつ病にはいろんな原因があるでしょうが、うつ病の人の中で「怠けてはいけない病」の方もいらっしゃるのかなと思いました。

私の周りをみたり、自分自身の様子を観察しての単なる部分的な話です。(ちなみに私は食事でタンパク質が不足してくるとどうも気分が優れないということもあります)

怠けてはいけない病は結構キツイですよね。

ゆっくり休むのに罪悪感があるから走り続けないといけないと思っている。

これは精神的に参ってしまいます。

どんなにすごい人も好きな時間を過ごしています。

物凄く働いている人でも緊張感のないただ楽しい時間もあったりします。

憂鬱な時間だけではないのは当たり前です。

でも、怠けてはいけない病の人はけっこう憂鬱な時間だけで1日が終わっていたりします。

家で好きなことをしていても、どこかに罪悪感があったりするのです。

「資格の勉強しないと、部屋を片付けないと、ちゃんとしないと」みたいなことをよぎりながら映画を観てもリラックスできません。

大丈夫ですから、ゆっくりとしましょう。

 

本音の話に戻します。

世の中に情報は溢れているのですが、自分自身のことは自分に問わないといけない。

自問自答というやつです。

自分で気づくことです。

自分でわかることです。

自分で発見することです。

そうやって自分の本音に気づき自分の道を歩み始める。

それが王道です。

ぜひ王道を歩んでいきましょう。

 

終わりに:時代が変化しているから余計に本音が大事

時代が変化し続けています。

不確実性が非常に高くなっています。

これからもこのような世界は続くことでしょう。

そういった時こそ内観が大事に思っています。

「どうしていいかわからない時にどうにかする」という技術は内観です。

「どうしていいかわからない時にどうにかする」ということを求められる場面も増えていくことでしょう。

自分軸なんていいますが、他人軸では到底生きられない世界です。

むしろ自分軸で生きると楽しい世界にもなります。

勉強はし放題ですし、会いたい人にも会える、極めたいことはどんどんやれる社会です。

自分軸で生きていけるといいですね。

それには本音です。

自分を知ること。

内観して自分を探究することです。

やっていきましょう。

自問自答を体系的にやりたい方はALICE編にお越しください。

自分を探っていくのは面白いですよ。

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ではでは。