収納量が500冊を超える本棚になると一覧性がグッと高まる

PRODUCTS-好きなモノ

将来的にはヨガスタジオ(ヨガスタジオのようなもの)を持とうと思っています。

ヨガスタジオを持ったら、何をするのか、どのようなヨガスタジオにするのか考えることは楽しいです。皆さんも目標や夢があれば、それについて妄想を膨らませると楽しくワクワクすることかと思います。

ヨガスタジオの場所は、理想としては恵比寿周辺がいいです。

まだまだ無名な存在ですが、大胆に出ました。言うだけはタダですからね。

恵比寿でヨガスタジオを持つべく、準備して参ります。

 

ヨガスタジオに本棚を置く

ヨガスタジオを持ったらやりたいことの一つに本棚を設けることがあります。

出来れば1万冊ぐらいまでは増やせるレベルにしたいと考えていますが、現実的にはもう少し少ないかもしれませんね。

1万冊レベルは、床が抜けるという噂もあるほどなので、しっかりとした土台作りが大事になりそうです。そして管理も。

蔵書の管理は非常に大変なので、3000冊ぐらいに絞って、皆さんからのオススメ本コーナーを用意したり、寄贈コーナーを用意したり、ヨガにまつわる書籍を集めたりとしたいと思っています。

多くなりすぎた本は配るようにして、一定数の書籍数で回すと思います。ワクワクします。

ヨガの前後で読書をするのもいいですよね。

KIYOSHI
マイ本棚制度を作って、共有本棚も作っても面白いと思ってます。今は電子書籍も出ており、今後はさらに加速することでしょう。デバイスの進化も物凄く早いです。

ですので、ヨガスタジオを恵比寿に持つときにはどうなっているかはわかりません。むしろ、リアルな書籍がもっと価値の高いことになっているかもしれませんね。

 

書籍を並べること

なぜ、それほどに書籍を並べたいのかというと一覧性ですね。そして切迫感。

いままで読んできた本を俯瞰して見るには、本棚から少し下がって見るのがいいです。

電子書籍だと、表紙の一覧性がまだまだ弱いです。数十冊が限度ですよね。

本棚なら1000冊レベルで俯瞰して見ることができます。

engawayoga-20151205-2こちらの本棚は実家に1棹、今の部屋に1棹あるだけなので洟垂れ小僧レベルでございますが、これが10棹、20棹となっていくとその網羅性にワクワクします。

恵比寿ですからね、ヨガスタジオは。8~10棹ぐらいが妥当でしょうか。それでも多いのか。

1棹で500~600冊ぐらい入ります。

そんな書籍に囲まれたヨガスタジオにできると嬉しいです。

 

イメージはこのような感じです。

 

こちらは作家の石田衣良さんの書棚です。

※日経トレンディさんから拝借なんですが、画像が消されたのかURLがどこかわからないので、amazonのリンクを貼っておけばいいでしょう。

 

このぐらいさっぱりと、そしてスペースがあるといいですよね。

書籍は今後は、やはり電子化されていくとは思います。わたしも「kindle paper white」を使っています。

ですが、まだまだデバイスが紙に及びません。とはいえ、多くの人がkindleで読書を楽しんでいますので、加速することは間違いないですね。

googleさんも、これからますます電子化を進めていくことでしょう。

ただ、電子は調べ物には向いてますし早いですが、読書体験としては希薄になると感じています。

並べて一覧で見ていると、まだ読んでない本が話しかけてきます。まだ読まないのかと。さらに、読んだ本も話しかけてくる。本当に自分の知的体験に落とし込めたのかと。

このような切迫感は電子書籍の一覧からは出てきません。

何度も再読に耐えられる書籍を増やしていきたいものです。

 

2016年現在、わたしの使っている本棚

engawayoga-20151205-22

先ほども紹介しましたが、わたしの使っている本棚の紹介です。これは、2棹を並べた状態です。

今の部屋は1棹ですね。1棹は実家に置いてあります。

この本棚に出会って直ぐに二本購入しました。一覧性がとても優れているのと、高いところまで十分に本を所蔵できることからです。

上段は狭いアパートの部屋にこれが二本あったのです。(それでも本は溢れていました)

ちなみにこの本棚、発明大好き中小企業の社長が考えた本棚だそうです。「上と下で棚を大きさを変えていいじゃないか」という閃きから生まれたとか。

そして、昔の吉祥寺アパート時代には2棹を壁一面に置いてまして、6畳ですからね、圧迫感がありました。ある意味切迫感もありました・・・

これでも直ぐにいっぱいになってしまい、捨てる本もあり、売ってしまう本もあり、人にあげてしまう本もありました。

もちろん、本の冊数を増やすだけでは、意味がないので、生活の質の向上につながるように楽しんでいきたいと思っています。

今後も、筋肉質だけど広がりのある本棚になっていくといいなと思っています。私自身の成長がキモですね。

恵比寿のヨガスタジオ(既に作ることになってますが笑)では、本棚はその壁や部屋に合わせて作ってもいいなとも思っています。共有本棚もありますしね。

とにかく、一覧性があって心地よい雰囲気で手触り感のある本棚にしたいと思ってます。

 

一覧性があるのは本棚だけど、脳内地図も本棚だから

成毛眞

※写真はEDGE JARNALから拝借 成毛眞さんです。こちらも憧れます。

本棚は一覧性があるからいいと書いてきました。

実は、本棚に並べられている書籍は脳内地図でもあると思っています。

これは、積読になっている書籍も、見栄のために書棚に収まっている書籍も同じです。

読んだ本から読んでいない本、読む予定の本から見せるための本、全部が脳にあり、それが表現されているのが書棚です。

だから恐ろしいのです。公開するというのは。自分をさらけ出すということですよ。

もちろん、EngawaYoga本棚を私的な本棚にするつもりはありませんが、共有スペースとはいえ、どうしても私の価値観や色は入ると思います。

それも含めて楽しみにして頂ければと思います。

それと、漫画も置きたいと思っています。手塚治虫文庫全集とか置けたら最高ですね。手塚治虫全集の隣にAKIRA(大友克洋の傑作漫画)とか置いてあったりして。ワクワクしますね。

ヨガも様々な知識と体験が必要です。

ヨガを通して人とのつながりを深めようという時に、書籍というのはとても面白い媒体になると思います。

 

アジールのような使い方もあり

アジールとは「避難場所」「聖域」みたいな意味です。

EngawaYogaスタジオが出来た際は、ヨガと瞑想、そして本棚という流れが出来上がります。

疲れたときや、人から離れたいときに、ヨガスタジオのイスで本を読んで、ぼぉ~とするのもいいですよね。

ヨガで身体を動かすことも大事ですが、たまには黙々と読む時間も生活には必要です。

人は様々なものを動機に活動するものですから、画一的に同じものを欲することを押し付けてくる現在の社会に疲れている人も多いでしょう。

生物の多様性の観点からもそうです。社会システムが人間に対して同質であることを強要し、人間が不自由になるのも変な話しですので、アジールのように活用して頂けるのも面白いと思います。

ふらふらと本棚を見回していたら、ぱっと本と目が合う。なぜかこの本に惹かれる。そして読み始めるとやっぱり意味があった。そんな読書体験が本棚からは生まれます。

本とのつながり、これもテーマとして取り組んでいけたらと思います。

 

終わりに:書籍を読み始めるタイミングがある

わたしが書籍を読み始めたのは、遅咲きでありまして、浪人生の時でした。

医者井戸を掘る、という本との出合いですね。予備校の先生が紹介してくれました。

ここから、わたしの読書体験がスタートしたのです。それまでは本当に読書をしておりませんでした。

今まで読んでこなかった分を取り戻すかのように、むさぼり読み始めました。簡単な小説から始めていったのだと記憶しています。

乱読体験により、今でも役に立っているといいますか、影響を受けた本や人との出会いが沢山ありました。

これからも、どんな出会いがあるか分かりませんが、読書は続けていこうと思っています。

恵比寿のヨガスタジオが出来た際(やっぱり出来ることになっている笑)には、ヨガと読書を楽しみに来て頂ければと思います。

読書習慣がない方へは、「本を読め」と押し付ける記事ではありません。わたしの体験や思いを書いているだけです。

あらゆる分野で、そのなかにいる人から見ると「この情報にアクセスできないのは勿体ないよね」と思っている人がいると思います。映画や美術館、習い事やお芝居でもそうですよね。

そのような感覚でおせっかいな文章というか今後の思いを書きました。

何かのきっかけになって頂ければ幸いです。

たかが本、されど本。

 

おまけ:2016年の最近出会ったオススメ書籍を5冊

おまけでオススメ書籍を紹介したいと思います。

本当に最近人から紹介されたり、たまたま手に取った本なのですが、結構面白いです。

他にもオススメ書籍はありますが、誰もがオススメしている本は既に出合っているだろうということで、少し個性のある書籍を紹介したいと思います。

友人が海外に半年以上行くということで、面白いと個人的に思うオススメ書を50冊ぐらい選んでみました

 

「読まなくてもいい本」の読書案内:知の最前線を5日間で探検する:橘 玲

橘玲さんの本です。マネーロンダリングなど、お金に関する本が多い著者がこのような本を書くのに少し驚きました。

読まなくてもいい本ということで、現在出版されすぎている本をすべて読むのは無理なので、読まなくていい本を知るために、知の最前線を知ろうというコンセプトです。

確かに、脳科学者の方でも、fMRIが完成される前の脳科学の本は読む必要がない、というようなことをおしゃっていました。

そういう知の発見や、今までの研究が覆されることはおきます。それを踏まえて読書すれば、余計な本(本来余計な本はないのですが、敢えて書きます)を読まなくてすむということです。

時間は有限です。

これからの社会は、おそらくお金よりも時間が優位になる社会になるでしょう。

ぜひ、知の最前線をざっくりと見てみてください。面白いですよ。

結局は読みたい本が増えるんですけどね・・・

 

超人の秘密 エクストリームスポーツとフロー体験:スティーヴン・ コトラー

フロー体験の本です。そして超人の秘密が書かれています。

一緒に、超人になりましょう。というような簡単な本ではなく、かなり突っ込んで書いてあります。

帯に古武術家の甲野善紀さんの推薦が書かれています。

ここで特に題材に上がっているのが、練習のできないチャレンジをいかにしてやり遂げるか、ということです。

どんなに激しいスポーツでも繰り返し練習をして取り組みます。

ですが、エクストリームスポーツの人は、崖から飛び降りるにしても練習のできない環境へチャレンジします。万里の頂上をスケボーで飛ぶとか。

フロー体験に興味のある人は特にオススメです。

読むと熱いものが湧き上がってきます。

 

数学する身体:森田真生

独立研究者という変わった経歴の持ち主です。

まだ若いです。1985年生まれです。

じつは、先ほど紹介した古武術家の甲野善紀さんと森田さんが学生のときに出会っています。

そこで、非常に影響を受けて、このような職業になっているそうです。

情緒的な文章がとてもいいです。

年齢を知らずに読むと、どこぞの大学教授が書いているかのような文章です。しかも理系には見えない。

そして、調べたら、新刊も出ているではないですか。しかも数学者の岡潔(おかきよし)先生の本。

数学を知らない人は、岡潔(おかきよし)さんを知らないかもしれませんが、超有名で素晴らしい数学者です。数学界ではアインシュタイン並に有名です。

エッセイも秀逸で、新聞にコラムも書いていました。

こちらの本もとても面白かったです。

岡潔数学者が、「数学は情緒である」ということを仰っておりまして、俳句を勉強されていたようです。

俳句の勉強が数学の研究に役立ったとか。本当にすご過ぎる話しです。

その影響もあってか、森田真生さんも文章もとても素敵です。一読の価値ありです。

ちなみに数学の知識は必要なく読める構成になっております。

 

ヤオイズム:矢追純一

UFO研究家で有名な矢追さんの書籍。

半生が書かれており大変に刺激を受けました。

満州生まれで、かなり裕福でそして完全なる虚弱体質で幼少をすごしていたようです。

そこで、突然、戦争で日本が負けるのです。一日にして全てを失ったそうです。文字通り全てを失ったのです。

家を追い出され、犯罪というものが日常生活に存在するレベル(殺人や窃盗が当たり前の世界)のかなりエグイ生活が始まるのです。

なぜ、敏腕テレビプロデューサーになっていくのか、UFOを題材にテレビ番組を作っていたのか、ユリゲラーを日本に連れて来れた経緯、などなどかなり面白いです。

後半には人生哲学のようなことも書かれています。

  1. 自分を安売りしない
  2. 人のせいにしない
  3. 他人を尊重する
  4. 自分が嫌なことを人にしない
  5. ポリシーを持つ
  6. 考えない

おそらく、矢追純一さんは悟っていると思います。

この本を読むと本当の矢追さんがわかるでしょう。

 

その名はバシャール:さとうみつろう バシャール

スピリチュアル本も紹介しておきます。

さとうみつろうさんがバシャールと対談した本です。

こちらの本、賛否両論がすごいですね。さとうみつろうさんの文体や口調は、つねに冗談を言っているので、それが「失礼だ」とか「やりすぎて笑えない」とか「いきすぎて面白くない」となっておりますね。気持ちは分かりますが、面白い本ではあります。

バシャールの本が始めての人は、もう少し前に出版された本をオススメします。

ペーパーバックのは8巻までありますが、読みやすいですし、普遍的なことも書かれています。友人はこちら8巻をすべて購入されていました。

バシャールの対談は今までにも、須藤元気さんや本田健さんもされておりますね。須藤元気さんもいろんなことをやられていますね。

バシャールからの提言は簡単にいうと「わくわくすることを選びなさい」ということになります。

自分がわくわくすることに取り組むことで、この社会が、この地球がより良い方向へと向かうそうです。

確かにギスギスよりかはいいですよね。

他にもバシャールの考え方を書いておきます。

  • 「自分でしたいことをするには、たくさんの努力と スタミナが必要だ」という観念を捨てる
  • 人生はあなたの信じた通りになる
  • 人生の中で愛と光しか体験しない
  • 現在に生きること
  • ワクワクする気持ちが本来のあなたである
  • 情熱の波動があなたの役割に関係している
  • 平和で穏やかな感覚が本来のあなたである

あなたはわくわくすることに取り組んでいますか。