恵比寿にヨガスタジオ(できるかは置いといて、さらっと書いていきます)を建てたら、本棚を置きたいと書きました。
わたしの好みの本をどんどん並べるのも面白いですが、みなさんからの寄贈本も並べようと思っています。
本棚をうまく編集して、見ているだけで面白いレベルになれば最高です。
どのように並べるのかは、思っているよりも編集の技術が必要ですが、考えるのも楽しそうです。
カオスと秩序の混在する空間にしたいですね。
ただのジャンル分けということだけは避けたいです。
売れている本はどこでも読める
売れている本に限定するわけではないですが、簡単に手に入ったり、すぐに人から勧められる本は、あまり積極的には置かないでいいと思ってます。場所の制限もありますので。
たとえば、最新刊のヨガジャーナルとか。
本屋に行けばありますし、他のヨガスタジオに行けばありますので、不要かなと思っています。
ヨガジャーナルが悪いわけではありませんよ。内容によっては置く可能性もありますし、本棚の編集方法に依存しています。
ですので、比喩としての「ヨガジャーナル最新号」という意味ですね。
書籍もつながりです。隣の本との関係性が面白いのです。
ですので結果としてベストセラー本も並ぶし、漫画も小説の隣に並んだりします。
つながりを楽しめるようにしたいです。
並べ方で工夫をする
並べ方が肝です。本棚の顔が大事です。
ワクワクします。
そのために編集を学んできます(馬鹿なんじゃないか・・・)本当に。
編集講座、申し込んでいます。
松岡正剛さんの編集塾の入門編(守破離の守ですね)に申し込みました。
よろしくお願いします。
すぐには編集力がアップするわけではありませんが、これから少しずつ文章も文体も、そしてヨガクラス内容も変化していくことでしょう。
楽しみにお待ちください。
こちらの「ちょっと本気な千夜千冊虎の巻―読書術免許皆伝」を読んだときは本当にぶったまげました。熱が出たんじゃないかと思うくらいに。
寄贈本コーナーか人別コーナーを作る
本好きというのは一定層いらっしゃいます。
ですから、その本好きさんの人別コーナーも作ってみたいですね。
本棚を見ればその人となりが分かってしまうほどに恥ずかしいものではありますが、だからこそ展示したいですね。
この人は、こんな本をオススメしているんだ、というのはとても面白いものです。
意外な人の意外な本棚。そういうのも見てみたいですね。
量が満杯になってきたら、また配るという循環本棚
寄贈本は積極的にもらうと同時に、どうしても配下するには量的に限界があります。
どのぐらいの広さのヨガスタジオになるのかはわかりませんが、多くは置けないでしょう。
ですので、多くなる前に、満杯になる前に循環させようと思います。
循環型社会のひとつの縮図です。
積極的に循環はしていきたいです。本当にボロボロになってしまった本などは処分もしないといけない状況にもなってくるでしょう。
価値のある本を欲しがる人も出てくるかもしれません。
同じ本が何冊も集まるかもしれません。
そういったことも含めて循環できるように工夫したいと思います。
電子書籍では味わえないリアルな本を体験できる空間がいいですね。
終わりに:たまたま出会った本が一生を変える
たまたま出会った本が一生を変えることはあると思います。
たまたまというのは面白いものです。
その、たまたまを意図的に起こすことは出来ませんが、可能性を広げておくことはできます。
それはいつもオープンであることです。
ヨガスタジオはまだ将来の話しですが、本棚に対してオープンになることも面白いと思っています。
奇跡のりんごで有名な木村さんが自然農法に出会ったのは、本屋でまちがえて他の本を床に落としてしまったからです。
落としてしまった本が自然農法の書籍で、床に落として汚してしまったのでそれをしょうがなく買って読んだのです。その結果、奇跡のりんごが生まれていくのです。大変な苦労はありましたが。
何があるかわからないものですね。
偶然(必然)の出会いを楽しんでいきましょう。