毎日、少しずつヨガの練習を継続しております。
BORN TO YOGというスタイルです。
BORN TO YOGクラスではハンドスタンドなども出てきます。
ハンドスタンドの説明なども簡単にですが書いています。
関連記事:倒立(ハンドスタンド)の練習方法とやり方(写真多め)
やり方はこちらを参考にしていただくとして、ハンドスタンドも70歳とかになってもやっていたいなと思っています。
当然ですが、70歳になっていれば筋力も衰えることでしょう。
年を経ていくというのはそういうことですからね。
身体が衰えていくのはいいのですけど、それでも倒立が止まっていたく。
衰えても倒立くらいは止まれることが身体の使い方としてはいいのではないかと思っています。
筋力の低下とともにヨガのポーズができなくなってしまうというのはなんだかおかしいと思っています。
すべてのポーズが筋力が衰えてもできるとは思えませんが、かなりのポーズは継続できると思っています。
その一つが今書きました、倒立(ハンドスタンド)です。
歳をとってもできるということは、筋力だけに頼らない身体の使い方をマスターするということです。
基本は身体の声を聞くこと
ヨガでもかなり動けて、周りからも賞賛されている人が突然ケガをしたりします。
活躍されているヨガの先生でも、若い頃動けていても、歳をとると動くことが極端に減ることで動けなくなってしまう人もいます。
理屈に従って身体を動かしていても、ぎっくり腰になったり、思うように身体が成長しなかったりもします。
身体というのはそういうものです。
「これをやったからこうなる」という機械のようなインプットとアウトプットでは成り立っていないと思います。
では、どうするか。
そのままです。
身体の感覚を信じることです。
脳がバカになっているなぁと思う人は特に感覚を重視するといいでしょう。
言葉を変えると、身体の声を聞く。
いかがでしょうか。
身体は賢いと思っています。
頭であれやこれやと考えて判断するよりも、身体の声の方がよかったりします。
解剖学的にはこの使い方がいいけど、身体が違和感を観じていたらやはりやめたほうがいい。
そのまま継続すると、何かしらの不都合なことが起こります。
虫の知らせも一緒です。
なんとなくこの道は通らない方がいいと身体が観じているならやめた方が賢明です。
身体の声を聞いていますか。
関連記事:身体は賢い。ヨガの先生が入ってきただけで、その先生がどれくらいの人なのか身体でわかる
ヨガは身体の声を聞く練習
ヨガのポーズというのは身体の声を聞く練習です。
いつも一緒にいる身体の声を聞く。
それを無視するとケガしたり上手くいかないという結果も出してくれるのでいいですね。
私もそのように身体の声を聞いて動かしています。
もっとこうするといいなぁという感覚も芽生えてきて楽しいですよ。
身体の声を聞くには思考は一旦脇に置いておく必要もあるかもしれませんね。
「あーじゃこーじゃ」と思考が煩いと身体の声が聞こえなくなってしまいます。
身体の声は小さい声だったりもします。
だから、思考は静かに。
ただ眺めるようにしておくといいでしょう。
ただ眺める。
ただ眺めると聞こえてくる
ただ眺めることです。
ただ観ることです。
そのような状態がヨガのポーズには必要です。
ただ観ることができると気づくことができます。
(もしくは、ノイズに惑わされなくなります)
ただ観ることはできますか。
しておりますか。
とても大事です。
ただ観ることが上達のコツでもありますし、歳を経ても動ける身体の使い方を知ることにもなります。
普段の練習でも、日常生活でもただ観ることができるといいでしょう。
因果関係が微妙ですが、ヨガをやることでただ観ることができ、ただ観ることができるとヨガもできるようになります。
練習のサイクルの中で観ることができているかをチェックするといいでしょう。
観ることができると当然ですが難易度の高いポーズもできるようになっていきます。
試してみてください。
終わりに:原体験がある
身体の声が聞こえないという人もいます。
実際には聞こえているのですけど、すぐになかったことにしているのです。
身体の声は小さいです。
気づいてしまえば、しっかりと聞こえてくるのですけど、最初はなかなか聞こえません。
それを無視していくと、いずれどこかで大きな反動がきます。
その人にとって辛い体験になることでしょう。
ですので、普段から耳を傾けておく必要があります。
実際は、身体からのシグナルは有難いものです。
仕事をしていても、「なんか身体の調子が悪い」ということは、今の状況がよろしくないということです。
頭でこねくり回して解決しようとしてもその現実は変わりません。
解釈を変えることはできることでしょう。
でも身体の不調として発せられ続けます。
ぜひ、身体の声も聞いてみてください。