合宿は行かれますでしょうか。
勉強会合宿などありますかね。
大人になってから合宿に参加することは少ないですよね。
ヨガや瞑想ではリトリートという名前で、普段の生活からいったん距離を置いたりして集中して取り組む企画があります。
リトリートとほぼ一緒の意味にはなると思いますが、なんとなく合宿という言葉にすると「集中してあるテーマについてやりきる」というイメージがあります。
いかがでしょうか。
この大人になってからの合宿が本当にいいのですよね。
BTYTTでは、2018年9月現在では10日間の合宿形式で行っています。
これから合宿という形式が変わる可能性はありますが、いまのところ続いており、そして合宿がとてもオススメです。
なぜなら、合宿をすると参加している人の全員の身体がつながっていくからです。
合宿で集まると体がつながる
合宿で寝食をともにすると人が繋がり始めます。
それは阿吽の呼吸のような始まりです。
最初は気持ちや身体の感覚ぐらいがいつの間にか繋がっているように感じるかもしれません。
気持ちが繋がるというのは、他人が何を考えているのかわかりやすくなったりする現象です。(普段からもそういう能力が高い人もいますね)
単純に意思疎通がとれやすくなるということです。
こういったコミュニケーションがとれ始めるのはお互い繋がり始めている予兆です。
そして、さらに身体感覚も繋がり始めます。
これは、いきなり相手のことがわかってしまうというやつです。
女性だと月経が一緒の時期になっていくという現象として確認されると言います。
身体の感覚が繋がると、ヨガでいうとお互いが引っ張り合うように高め合う感じです。
本当に繋がり始めるのですよ。
楽しいですよ。
寝食を共にすること
繋がっていくというのは、寝食を共にするのがポイントに観じます。
合宿では寝食を共にして過ごしていきます。
当然、ヨガの合宿なのでヨガで身体を動かしますし、瞑想もします。
ヨガや瞑想はつながりを加速させると思います。
寝食を共にすると、人はその団体全体を一つの生命体として扱い始めるようです。
面白いですよね。
本当に繋がっていく感覚がします。
一緒にいる人にちょっと思いを馳せるだけで、どういった課題を抱えているかも想像できたりします。
もちろん、すべては完璧ではないですよ。
でも、この感覚は体験するとわかります。
繋がっているのかもと感じるのですよ。
体験されることをオススメしておきます。
常に話せる環境ってない
合宿形式でやっていると、みんなで泊まるので常に誰かと話すことができます。
コーチ陣に相談することもできます。
直接、常に話せることというのは日常ではないと思います。
仕事仲間とかはあるかもしれませんが、本音で話せる仲間とは異なると思います。
仕事の関係性ですからね。
合宿ではひとつのことに集中して(BTYTTでは当然BORN TO YOGについてになります)、話せるというのは貴重です。
仲間にも話せる。
コーチ陣にも話せる。
すでに身体も繋がっている。
成長は加速します。
自分一人で何もかも頑張るのも難しい
一人で何もかも頑張ることは難しいですよね。
仲間は貴重です。
それに、身体が繋がっていくと、一人では行けないところまで行ける。
これは実感しますね。
やはり、大変ですからね、ヨガや瞑想のトレーニングが。
周りの頑張りが、さらに周りに伝播していきますので、みんなでいける。
遠くへ行きたければ仲間と歩め、というやつですね。
人に背中を少しだけ押してもらうこともしてもらえます。
自分が歩むきっかけになる。
いいですね、合宿。
終わりに:未来をフライングする
繋がりを感じていくと、相手の気持ちをフライングすることがあります。
まだ起こっていないことを先に感じてしまうのです。
BTYTTは先生を育成するトレーニングコースです。
トレーニングコースですので、いろんな課題に対してフィードバックがあります。
私(Kiyoshi)もフィードバックをします。
そのときに、フィードバックを受ける人がまだ感じてもいないことを先に私が感じてフィードバックする時があります。
ポカンとされますよ、意味不明ですからね。
でも、その後、その人を見ていると「やっぱり言って良かった」と思うことがあります。
感覚や未来をフライングして情報を得ているようです。
面白いですね。
つながるという合宿形式いいですね。
EngawaYogaでもリトリートを企画しておりますので、その繋がりを感じられると嬉しく思います。
以下の記事の下にも【BTYTTで学んだこと】シリーズが書かれております。ご参考にどうぞ。
参考記事:BORN TO YOG(BTY)を始める・続ける・極める・超越する。もっと豊かなすげぇヨギーになるために。【記事一覧】