2017年2月末、長く練習していたブリッジ戻りが遂にできました。
2016年の夏から練習し始め半年もかかってしまいました。
現在、ブリッジ戻りを練習している方、いつかはやりたいと思っている方、たくさんいるのではないでしょうか。
私が実際にしていた練習方法や、練習以外にも必要なものはたくさんありましたのでお知らせしていこうと思います。
ブリッジ戻りって何?
そもそもブリッジ戻りって何って話しです。
正式名称は後方倒立回転になるのだと思います。
ヨガのポーズではありませんので、ヨガのポーズ名はないので私たちはブリッジ戻りと呼んでいます。
体操や新体操などでよく見かける、技と技の間に出てくるつなぎの技ですね。
言葉での説明は難しいのですが、ハンドスタンドからそのまま後ろに倒れていって足で着地、ブリッジの状態になって、そこから足で蹴りあげてハンドスタンドを経由してダウンドッグの状態に戻ってくる。
ハンドスタンドからブリッジ、その後に逆再生で戻ってくる。
という、ポーズではなく一つの動きになります。
なぜやりたいか
このブリッジ戻りですが、先にも書きましがヨガのポーズではありません。
ですので、特にBORN TO YOGクラスや私のBORN TO YOG lightクラスで、ブリッジ戻りに特別に時間を割くということもありません。
バシシュタアーサナからブリッジになりそこからブリッジ戻りという一連の流れや、ハンドスタンドの練習で後ろに倒れていった後にブリッジ戻りでかえってくるという事を、できる人がやっています。
動きの中の一つの技であり、遊び感覚でやっているものなので、できなくても何も問題はありません。
ただ、できると、カッコ良いんです。
めちゃくちゃカッコ良い。
なぜやりたいかって、単純にできたらカッコ良いから、理由はこれに尽きます。
いつ、どうやって練習するか
このブリッジ戻り、先ほども言いましたが、ヨガのポーズではありませんのでクラス中に特に練習時間があるわけではありません。
しかしBORN TO YOGのクラス中なら練習できる時がたくさんあるので、シークエンスの流れに沿いながら自分でやっていきます。
YOGクラスはピンチャの時間が多いのでピンチャで後ろに倒れたらそのままピンチャ戻りでかえってくる。
ブリッジの時間もブリッジ戻りを取り入れる。
ハンドスタンドの時ももちろんブリッジ戻りをやる。
動きの中でブリッジ戻りを取り入れるには、意識的にやっていかないと練習する回数が自然に減っていくので、できるものもできなくなりますね。
後屈系が苦手な人は単純にブリッジを深めるというのがとても良いと思います。
ブリッジ戻りを成功させるために後屈を深める一番効果的だと思う練習メニューは、壁ブリッジですね。
両手バンザイの状態で壁に背を向けて立ち、壁を使ってブリッジで降りて行き、胸を壁に近づけてまた壁を使って戻ってくるの繰り返しです。
この壁ブリッジはBORN TO YOG lightクラスでも出てきます。
私もそうですが、後屈系、そもそもブリッジが苦手だし苦しいし硬いので今でも好きではないです。
でも、全てはブリッジ戻りのため、その後に待っている、今はできないヨガのポーズのためです、頑張るしかないですね。
クラス中にどんどんブリッジ戻りをやっていきましょう。
ここでもやはり個人差問題はあります
ブリッジ戻りも他のヨガのポーズ同様、得意不得意の個人差があります。
胸が開く人、肩周りが柔らかい人はコツさえつかめれば簡単にできてしまいます。
ブリッジの状態で手と足の距離をいかに近づけるか、ですね。
私のように後屈苦手タイプには、ブリッジで手と足を近づけるのが本当にキツイんですよね。
ブリッジをしたまま普通の呼吸をするのでさえ大変なところからのスタートでした。
ですが、ブリッジが苦手でも、むしろブリッジができない人でも、ブリッジ戻りはできる人がいるんですよね。
胸の開きが悪くて、肩周りが硬い人でも、足で蹴るパワーがなさそうな人でも、できる人はできる。
そう、体が硬かろうがなんだろうができる人はできる。
ということは、誰でもできる。って言う事なんですよね。
なので、私もできるんです。
私の身体能力だけ見ても、普通にハンドスタンドでブリッジにいけるんですから、その逆もできるはず。
自分を支えるだけの腕の筋力もパワーもあるし、少々硬めだけどブリッジもできる。
考えてみたらできない理由が一つもない。
なーんだ、あとはやるだけ。
練習、練習、練習するのみ。ということに気づきました。
気付いたら、あとはやるだけですね。
終わりに:後半も楽しみ待っていて下さい
ブリッジ戻り成功・後編【ヨガインストラクター日記】lala vol.2は練習法と練習の他に必要だったこと、必要だったものについて書いていきます。