ブリッジ戻り成功・後編【ヨガインストラクター日記】lala vol2

ヨガライフ-東京日記

ブリッジ戻り成功・前編ではなぜブリッジ戻りをやりたいか、どういう時に練習をしたかなどを書きました。

後編は具体的な練習方法と、成功するにあたり練習の他にも大切なことがあったので書きたいと思います。

ブリッジ戻り成功・前編【ヨガインストラクター日記】lala vol1

ブリッジ戻りの動画は以下になります。

 

「できない」をやめて「できる」を増やす

今できない物事を後にやり遂げたり、成功させるには一定期間の練習とそれを継続し続ける集中力が必要になってくるかと思います。

ずっと練習を続けていくと、なぜできない、どうしてできないと疑問も浮かぶし、たまに気持ちが腐ったり、ヘコんでみたりします。

なぜなら練習しているイコールできていない状態ですので、練習をすればするほど成功に近づいてはいるけど、できていない自分を自分にお知らせしているようなものでもあります。

そしてできない事の繰り返しにより、できていない身体の使い方に脳と身体と心が慣れてしまうと思いました。

できないことが上達するという感じでしょうか。

それではいかんと思い、負荷を軽減した上で成功させ、「できる」ことの回数を増やしていく事にしました。

 

ブリッジ戻りの為にどんな練習をしたか

負荷を軽減するために壁やヨガブロックを使いまくりました。

壁に背を向けて倒立をして、壁を蹴って戻ってくる、慣れてきたら手と壁の距離を遠くしていく。

ブロックを重ねた上に足を乗せて、そこから飛んで戻ったり。

そして身体と脳と心に「できた」のジャブの嵐をこれでもかってくらい浴びせます。

負荷を軽減していても、できることをやっていると楽しくなってくるものです。

負荷を軽減させた状態でいいので、余裕で出来るまで繰り返します。

私の場合ですが「ここでのポイントは余裕でできるようになるまでやる」だったと思います。

一回や二回できた後に負荷を更に減らしてやってみて、成功したらそれはそのまま続けていけば良いと思います。

私は、「成功のイメージを身体に刻み込み、併せて背中の柔軟もしているという意味も含め、絶対に焦らない」というスタンスでやっていましたので相当な数をやりました。

そうして続けていくと、今まで使っていなかった体の部分を意識的に使えるようになってきます。

壁やブロックを使ってブリッジ戻りの成功数を増やしつつ「ブリッジ戻りに必要な肩周りの柔軟」と「胸を開き後屈を深めるための壁ブリッジ」はしつこいくらいにやりました。

もちろんやればやるほど成功に近づいているのが分かるので嫌になることはなかったのですが、集中力が切れてくると急に身体の疲れを感じてきたりと良い事はなかったです。

自分が集中して取り組むという事がとても大切だということに気づきました。

 

ブリッジ戻りの成功の為に何が必要だったか

ブリッジ戻りを成功させるために何が必要だったか、もちろん練習は必要です。練習することが”大大大前提”です。

その他に何が必要だったか、練習し続ける集中力と、モチベーションを上げ続ける事がとても大事でした。

他にも仲間の存在や自分を信じるマインドもとても大事になってきます。

まとめると、

  • 集中力
  • モチベーション
  • 仲間
  • マインド

になります。

特に大事な成功のカギは、何に対しても集中するという事をいかに自分でコントロールできるかではないでしょうか。

人によっては集中する事自体が難しいかもしれません。

私も普段は自主練が苦手なタイプなのですが、たまに集中スイッチが入ると黙々と淡々とできます。

そのたまに入る集中スイッチを自分のコントロール下で入れていきたいという話です。

 

ゾーンへの入り方

謂わゆるゾーンに入ったってやつですね。

最強の集中力を発揮できたことが、誰にでも一度はあるのではないでしょうか。

それはどんな時だったでしょうか。

何をして、どんな事をした後で、何を食べて、どんな天気だったでしょうか。

自分の事なのですが、集中力を発揮させ、それを維持させる事がどんなに難しい事か。

自分で自分のご機嫌をとって気分もテンションも集中力もアゲていく方法が分かれば大抵の事はできると思います。

私の場合はアゲアゲがしっくりきますが、心を落ち着かせたほうが集中できるならもちろんそちらを選んで下さいね。

集中スイッチの入れ方は人それぞれで、聞いてみると面白いものです。

 

仲間の応援

大事です。

友達や仲間の存在も大事ですが、応援されているということがとても大事です。

自分を応援してくれる存在がいることを忘れずに、そして自分は応援されるべき存在であることも忘れないでほしいですね。

単純に人が絡むと頑張れる人もいます。

誰かのためになら頑張れる人、周りに公言して逃れられない状況をつくっても良いでしょう。

仲間意識を持ってみんなで達成したい人、同じ目的を持った仲間がいるなら、積極的に巻き込んでいきましょう。

他力もたまには必要です。

 

自分を信じるマインド

何はともあれこれが結構一番大事だったりもします。

私は自分を信じるマインドだけは強いので、苦労しませんでしたが、本当に自分に自信がないタイプもいるもんだと改めて感じています。

自信がないだけならともかく、それを口に出しちゃう人もかなり多いです。

そんな人には一回帰って出直してこいと言いたいところですが、そうもいかないですね。

ですが、自分を信じることにおいて自分以上に信用できる人っていないと思うんですよね。

自分の事くらいですから、信じてあげましょう。

 

最後に

何事もいかに自分をコントロールし、目の前にある状況から逃れず、コツコツ練習を続けていくかが大事です。

本当に成功させたかったらなりふり構わずやってみて下さい。

いつ本気になりましたか。いつ本気になりますか。

本気で自分の真ん中、生きてみたくないですか。

その先には全く新しい自分がいますので、ぜひ早めに会いに行ってみて下さい。

ブリッジ戻りなんて余裕ですよ。