永平寺の参禅に参加してきました。
永平寺はご存知の通り曹洞宗の総本山です。
曹洞宗と言えば坐禅ですね。
1泊2日で坐禅を体験して参りました。
結論としましては、おすすめの体験ですので、ご興味ある方は永平寺へと行かれてみてください。
永平寺と言えば厳しくて有名ですが、一般人の参禅は全然厳しくありませんので大丈夫です。
ご安心ください。
永平寺はどこにあるのかというと、福井県です。
福井駅(新幹線が止まります)からバスで30分弱で着けます。
東京からですと、交通の便はそんなに悪くない。
関西エリアからも福井県はそこまで遠くない。
ですので、意外と行きやすいのかもしれません。
子育てしやすい県でナンバーワンだとか。(学力テスト上位、待機児童の少なさ、共働き率の高さから「子育て・教育環境が日本一」と評価されることが多い県だそう)
1泊2日で参禅体験ができるのは毎月やっているようですが、色々と行事やイベントなどもあり、開催されないときもあります。
ちょうど今6月なのですがHPを確認したところ「【6月】団体研修会の対応が続く為、中止させていただきます」と記載されていました。
タイミングあったらGOですね。
永平寺は曹洞宗ということで、道元禅師さんです。
道元禅師と言えば、只管打坐です。
私がSIQANという瞑想会を開いておりますが、SIQANの只管は只管打坐からもらっております。(もちろん、一般用語なので許可は必要ありませんが)
只管打坐とは、ただひたすらに坐るということです。
ただひたすらに座ってお釈迦様と同じ状態になろうという趣旨です。
その坐っている状態そのものが仏であるということです。
悟るために坐禅をするわけではないということです。
そういった賢しらな頭を脇において、ただ坐るのです。
ただ坐っていることそのものが結果であり目的であり、仏であるということです。
とまぁ、書いてきましたが、具体的な参禅の内容に移りますね。
参禅の内容
参禅の内容に移りますね。
日程は以下のように進みます。
【日程】
[一日目] 13:30~15:00までに受付・諸手続きを済ませます
15:00~ 諸説明 控え室案内・着替え(坐禅に適したゆったりした地味な服装)
15:30~ ①坐禅(坐禅の仕方や作法の指導を受けます)
以下、入浴 薬石(夕食) 坐禅講話 視聴覚研修 ②坐禅
21:00 開枕(就寝) と、なります。
[二日目] 4:00 振鈴(起床) ③坐禅
5:05 法堂に出発 朝課(朝のお勤め)
以下、諸堂拝観 小食(朝食) ④坐禅 身辺整理と作務(部屋清掃)
感想文作成 茶話会 解散 と、なります。
初日の初めての坐禅ではかなり詳しく教えてくれます。
作法や座り方、もろもろ教えてもらえます。
手の組む位置やお辞儀の方法、合唱の位置、などなど面白いですよ。
こういった型を身につけることで自然と所作が良くなるというのはありますね。
実際に坐る時間もいきなりあります。
でも最初は短めで30分もなかったと思います。
初日の最初の座禅は、まずは軽く慣れてみましょう、みたいな感じですね。
その後、お風呂の時間、夕食の時間、法話の時間と進みます。
お風呂も綺麗な大浴場(中浴場くらいの大きさ)があり、気持ちがいいです。
夕食も精進料理で量ははら6分目〜7分目ですが、美味しいし作法もあり楽しい。
お腹に優しいので負担も軽くてよき。
十分に満足でした。って食事に満足していいのかわかりませんが、感謝です。
こうやって食事をさせて頂くことで修行ができるんですからね。
普段の食事も同じように感謝です。貪ったりするという考え湧かなくなりますよ。
食事後は法話でした。
法話は座禅について。
考え方や坐り方を説明してくださいました。
道元さんの言葉の解説してくださいました。
心身一如(しんじんいちにょ)の話もありました。
心身一如は心と身体は一緒ということです。本来は一つであるということです。
切り離して扱うことができないということですね。(ヨガでも同じ考えて方です)
姿勢を正し、呼吸を調えるという肉体的な実践そのものが、そのまま仏の心(悟り)の現れであると説きます。
それを体験することが坐禅です。
坐禅によって悟るではなく、坐禅している状態そのものが悟りであることです。(たぶん)
そんな話しを聞き、初日の最後も坐禅をやって終わります。
そして二日目を迎えるわけですね。
これ以上書いても野暮ですので、あとはぜひ実際に体験されてみてください。
私は、また行こうと思っております。
隔離された場所に行くのもいいですね。
おまけ:ご縁を感じずにはいられない
東京に戻ってきてから、改めて坐禅会に時々参加するのもいいと思いました。
瞑想会(SIQAN)を開催しておりますが、座禅会に自分が参加して坐る時間も大切に思ったからです。
ENGAWA STUDIOのそばで坐禅会を開催しているお寺はないかと探してみました。
そしたら根津美術館の裏にあるではありませんか。
元々、そちらにお寺があったのは知ってたのですが、どこの流派のお寺さんは知りませんでした。
なんと、永平寺の東京別院でございました。
なんというご縁。
これを仏縁と呼ぶのでしょうか。(大袈裟)
ということで、定期的に私も坐る時間をとってみようと思います。
SIQANにも好影響がありそうですね。
さらに瞑想を磨いてお届けできたらと思います。
ではでは。




