呼吸や声にも世代的な特徴があるのかないのか【ヨガインストラクター日記ブログ】Kiyoshi vol116

ヨガライフ-東京日記

世代ごとに、あの世代はどうだとかあーだとか言われたりします。

新人類だとか、ゆとり世代、悟り世代とか色々と言われてきました。

ちなみに私はプレッシャー世代、キレる世代と言われているくくりです。

実際に私がとあるIT系企業に就職した際には、採用人数が一番低い時期でした。

私が入った年が一番人数が低い年でもありました。

プレッシャーがあったんですかね。

私の友人レベルですが、同期のみなさんはとにかく一生懸命にやられていたイメージがあります。

イージーモードではなかったですね。

プレッシャーというか緊張感はあったような気がします。

そういった世代感で強いところ、弱いところがありますよね。

それが呼吸や声にも影響を与えていそうに感じました。

無理やりではなく、身体の使い方も世代毎にも多少の差はあると思いますので、呼吸にも現れると思います。

 

ハラから声を出す

私はヨガを教えております。

BORN TO YOGというヨガメソッドですね。

逆転や後屈系が多い傾向にあるヨガメソッドで、かなり自由に身体を動かしていきます。

とにかく楽しくて自分でも教えるようになったわけです。

BORN TO YOGのクラスでは、呼吸法をクラスの最初に少しだけやります。

その呼吸法のひとつに丹田呼吸があります。

臍の下指3本くらいのところにあるとされる丹田です。

いわゆる「ハラに力を入れろ」と言われる時のハラですね。

丹田呼吸をやっていると、声の出方が変化します。

お腹から声が自然と出るようになるからです。

この丹田呼吸をやっていても、やりやすい人とやりにくい人といます。

当然、呼吸法になれているとかいないとかはあると思いますが、それ以外にも理由がありそうです。

 

普段の呼吸はどこから

呼吸の話です。

普段からどこを使っているのかです。

どこというのは、生活に置いてハラなのか、胸なのか、思考なのか、どうでもいいのか。

みなさんはいかがでしょうか。

ハラに意識を向けたり、ハラから感じて生活していますでしょうか。

胸を中心に生活をしておりますでしょうか。

思考を使ってなんでも判断して生活しているでしょうか。

そんなことはどうでもいいよ、という生活でしょうか。

それぞれあると思います。

電車で揺られている時にハラに意識を向けていくと安定したりします。

ハラ、胸、思考、どうでもいい、それぞれの生活スタイルが出来上がっているはずです。

ハラで生活すると地に足がついたような安定感が出てきます。

声もそういった声になります。

ハラからの人は気合いが入っていたり動じないタイプですね。

 

時代の流れで強弱がある

昔の経営者はハラが強かったイメージがあります。

そういった方々の書籍を読んでいると、エネルギーの強さを感じます。

今は、いろんなタイプがいらっしゃいますが、ハラの人も結構出てきていると感じますが、全体としてはハラが弱い人が多いと感じます。

ふわふわしている人も多いと思います。

と思いますが、あくまでも自分の周りだけなので全くあてになりませんね。

ニュースとか見ていてもノリだけでやってしまっているようなものも多くみます。

呼吸が浅いから、判断ができないのでしょうかね。

書いていて個人差の方が大きいと感じてきましたが、なんとなく影響はあるのだなとも思いました。

完全に主観的なものなので、ご参考にもさらないでしょうが、自分はどこか強くてどこか弱いのか探ってみると面白いと思います。

上に書きましたが、現代の人は概ね、丹田は弱いと思います。

男性は胸で感じることが苦手な人が多い印象を受けます。

女性で人からの言葉や態度を感じやすい人は胸が強く働いている傾向を感じます。

あくまでも個人の感想です。

書いていてバラバラとなりましたが、自分はどこが強いのか弱いのかを感じると呼吸も深まると思います。

 

終わりに:天才とは量である

天才とは量ですよね。

結局は、量をこなせるのが天才だと思います。

自然と量をこなすことができるととてもいいですね。

丹田というのはエネルギーの源です。

おそらくですけど、天才は丹田も強いのではないですかね。

どうですかね。

呼吸の浅い天才も少ないと思います。

身体の基本となる呼吸はしっかりと深めていきたいですね。