「がんばらなくても、収入は減りません」だってよ、では何する、どうする。

お金を引き寄せる

心屋仁之助さんの読書感想ですね。

シリーズ化されております。

今回もこちらの書籍2冊「いいかげんに、生きる」「がんばっても報われない本当の理由」を読んで感じたことを書いていきます。

 

今回も頑張らない話です。

あなたは、頑張っていますか。

あなたは、努力が足りないと思っていますか。

頑張るよりも、努力よりも、好きなことをしていることの方が力は発揮されます。

モチベーションを上げるのではなく、モチベーションが上がることをするということです。

それもまた存在給を上げることになるのです。

きましたね、存在給。

存在給とは、その人が何もしなくてももらってもいいと決めている給与です。

実際に何もしないでも入ってくるお金です。

存在給が高い人は、固定給が高い人。

何もしないで入ってくる固定給が高いということです。

何かとお金が入るとか、物がもらえるとか、良い仕事がくるとか、うまくお金が循環するとかですね。

存在給が低い人はその逆になります。

何かとお金が出ていく、そして入ってこない、物も特にもらえないし頑張らないといけない仕事ばかりくる、などなど。

存在価値が関わっているということです。

その存在価値は「頑張らないといけない」という気持ちが高いほどに、低くなっていくという構造です。

だから、頑張らないとお金が入ってくるということみたいです。

 

存在価値とは

存在価値とは、何もしないで本来持っている価値です。

存在価値とは、そのままのあなたが本来持っている価値です。

何もしないでというのがポイントです。

何もしないで存在しているだけである価値です。

それが存在価値。

存在価値に対する固定給が、普段からもらっているお金です。

だから頑張っても増えません。

頑張らなくても減りません。

少しぐらいサボろうが変わりません。

それが存在給であり、存在価値に発生している豊かさです。

頑張るでも、頑張らないでも、試してみるとわかります。

変わらないのですよね。

むしろ、サボると増えることもあります。

貧乏にもなりません。

存在価値が変わっていないのですから、人に迷惑かけても減りません。

存在価値に支払われる存在給。

面白いですよ。

だったら好きなことをしたいと思いませんか。

そして、好きなことをしていいと許可すると存在価値は高まるのです。

結果として存在給も上がります。

 

今よりもさらにさらに頑張れますか?

もっともっと頑張れますか。

頑張れないですよね。

頑張りたい人は頑張ってもらっていいのですけど、多くの人はもういいかなと思ったりすると感じます。

これ以上は頑張れないのです。(物理的な時間もありますし)

でも、努力しないといけないという固定観念も多くの人は持っています。

それを手放すのは怖いです。

怖いですが、手放すとうまく回り始めます。

うまくいっていないのは、努力しないとダメな人間なのだ、という思い込みです。

これは思い込みです。

罪悪感です。

努力で存在的な価値は変わりません。

だから、努力とは切り離すことです。

努力しないと認められないのも異なります。

努力しなくても、存在として素敵な人はいくらでもいます。

そして、あなたもそういう存在なのです。

だから努力にこだわらないこと。

好きなことは自由にやっていいです。

夢があって、それを実現するために、このスキルを磨く、というように決めてやるのはいいのです。

好きなことをやっているのですから、どうなっても楽しいし、存在の価値を下げません。

自分で自分のことを認めた上で行動しているわけですからね。

でも、頑張ることや努力することは、自分はダメという前提隠れています。

自分はダメなのだという前提が隠れているのです。

だから、努力するほどに自分はダメな人間である、ということを強化していきます。

それは辛いですね。

ダメなんて誰が決めたのでしょう。

大丈夫です。

誰もが存在してるだけで価値ある存在です。

大丈夫です。

何をするかよりも、どうあるかが人生を決めています。

今ここで切り替えていけばいいのです。

私は価値ある存在だと。

好きなことをしていいと許可する。

何もしなくてもいいと許可する。

いろんなことをしてもいいと許可する。

人に嫌われてもいいと許可する。

人にめっちゃ好かれてもいいと許可する。

これらの許可で解放されて、存在価値も高まっていきます。

 

能力主義から存在主義へ

頑張らなくてもうまくいきます。

そういう道があるのです。

頑張らなくても、なんか知らんけどうまいこといったりします。

固定給が上がってくるのです。

能力を出すのも頑張るから出るものではありません。

スポーツでもリラックスしますよね。

それです。

普段も頑張らないことで勝手に力も発揮できたりするから面白いです。

さぁ、頑張らない道を。

 

まずは、頑張らない道を歩んでおく

想像を超えてブレークするには、頑張らないこと。

今までとは異なるモデルでやっていくことです。

頑張って努力する道とは別の道を歩むことです。

散々言ってきた許可が役立ちます。

あとは、投げやりではなくて、怖いことをやってみることです。

怖いことには、その裏に自分を縛っている理由が隠れています。

失敗してもいいのです。

損をしてもいいのです。

なぜか、異様に失敗や損を怖がっている人に努力型が多いです。

失敗や損が嫌な理由は、人それぞれの原体験はあるかと思いますが、まずは小さなことから試してみることです。

行動ありきというのもありです。

失敗すればいいじゃないですか。

好きなことをして失敗しても大丈夫です。

なんとかなるものです。

どうせうまくいく、と思っていきましょう。

人生どうせうまくいくのです。

どうせうまくいくなら何をしますか。

頑張る必要はありません。

好きなようにやっていきましょう。

そして才能を開花させていきましょう。

 

終わりに:好きなことをしていこう

好きなことをしていく社会がいいなと思います。

必要なことが必要な分だけ供給される社会になっていくように感じます。

頑張らないというと「何もしないのですか?」と聞く人がいます。

本当に何もしたくないのならしない方がいいと思います。

そういう休む時期も人は必要です。

頑張るのとは別で、人は何かしら社会や人に対してやりたいことがあると思っています。

頑張ることをやめると、そういった本質的な役割がわかってくるのです。

頑張ったり、罪悪感をもったり、他人の意見を聞いているうちは生まれて来た役割に気づけません。

心からこれをやりたい、やらずにはいられない、ということがあります。

だから、まずは他人の人生を歩むのをやめるのです。

頑張るのをやめるのです。

大丈夫、お金は入るって心屋さんが言ってますから。

 

心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」「好きなことだけして生きていく」を読んで面白かったのでお金に困らなくなるヒントを沢山書いてみました。

心屋仁之助さんの書籍の引用を載せておきます。これだけを実践しても結構面白いことが起こると思います。

「やりたくないことをやめて、やりたいことをやる」ことで、自分自身の価値がどんどん上がって、自分の想像もつかないほどの豊かさに包まれることができるのだと気づいたからです。
心屋仁之助のなんか知らんけど人生がうまくいく話 心屋仁之助

他力を動かすコツはたった一つ。がんばらないことです。
がんばっても報われない本当の理由 心屋仁之助

お金は使っても減りません。なぜなら使えば入ってくる仕組みになっているからです。
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人生がときめく片付けの魔法」っていう本を読みました。ベストセラーになった本なので、知っている人も多いでしょう。著者の近藤麻理恵さんは、「こんまりさん」と呼ばれています。で、こんまりさんの片づけの本というのは、本当にシンプルなんです。だって、「ときめくものだけ残しましょう」が基本ルールなんですから。もう「ときめくものだけ残す」ということは、「ときめかないものは捨てる」なわけです。で、僕は思ったわけです。これは片づけだけでなく、自分の人生にもあてはまるぞ、と。つまり自分の人生で、ときめかない人とは会わないほうがいいし、ときめかない集まりには行かないほうがいいし、ときめかない仕事はしないほうがいい。
いいかげんに、生きる 心屋仁之助

お金を使うときには、「使ったら、入ってくる」と信じることが大切です。
一生お金に困らない生き方 心屋仁之助