出来ないことを頑張っている時期があります。
本当に出来ないのに、なぜか頑張る。
好きで頑張っているのならいいのですけど、悩んだり葛藤で苦しんでしまう場合もあります。
人は、出来ないことはできません。
別に悲観的な話をしているわけではありません。
やってみて出来なかったら、出来なかったことを知る。
やってみて出来たら、出来ることを知る。
それだけの話なのです。
それを、悲観的になり過ぎたり、悩み過ぎたりしてはちょっと疲れますよね。
出来ないことはできないのです。
出来ることはできるのです。
好きなことをしていこう
出来ないことはできない。
出来ることはできる。
だから、結局は好きなことをしてみようということになっていきます。
出来るかできないかは、やってみないとわかりません。
そもそも、嫌いなことをいちいちチャレンジする必要はありません。
ちょっと例外はありますけど。(参考記事:気が重いからやってみることで意外なことに気づく)
なのでやるかやらないかを考え過ぎている人は、悩みすぎに思います。
やってみること。
その上で、出来ないものは出来ない。
以上。
出来るものは出来る。
以上。
そういうものでした。
楽しいものは理屈抜きで楽しいというのと一緒です。
出来るものは、いきなり出来るだけなのです。
趣味の話なので気にしない
出来る出来ないは趣味みたいなものです。
たまたまということです。
得意不得意が人にはあります。
工夫することもできますが、その工夫をするのも得意不得意なもので工夫の仕方が異なります。
野球とサッカーの上達方法はスポーツという括りで共通項はあれど、かなり異なります。
スポーツとプログラミングも共通項はあれど、かなり異なります。
料理とダンスも共通項はあれど、かなり異なります。
それぞれ別なのです。
努力だけではどうにもならないのです。
生まれ持っての趣味みたいなもので、取り組みやすいジャンルやテーマが人にはありますからね。
失敗しながらやっていく
失敗しながら覚えていくのだと思います。
ものすごい執着することで、案外できたこともあると思います。
逆に、執着ばかりで人よりも全然できないし、自分でも全然面白くなかった取り組みもあったことでしょう。
でも、それも自分で決めていないのです。
ご飯の味の好みのようなものです。
気づいたらそうなっていただけです。
朝ごはんはなぜか日本食でないとダメというのと一緒。
朝ごはんはパンでないと気持ちが上がらないというのと一緒。
だから、諦めればよかったのです。
そして、好きなことをとことんやっていけばいいのです。
諦めると楽になる
諦めるとうまくいきます。
諦めるというのは、それをやらないことかもしれないし、やることかもしれません。
やるかやらないかではないのです。
諦めてやる、諦めてやめる、どっちもあるのです。
諦めるというのは、その状況を明らかにすることです。
諦めることができると楽になります。
楽になりますから、自然とうまくいきます。
諦めるとなぜかうまくいくのです。
諦めてみるのもいいと思います。
終わりに:したいことをして、したくないことは人に任せる
いろんなことを私は諦めてきました。
もっと超人になりたいという子供のような願望もありましたが、そういったくだらないことだけでなく、現実的なことも諦めてきました。
諦めると辛くなるのかというとそうではありませんでした。
諦めると、むしろ気は楽になる。
そして自分のやりたいことに取り組めるのです。
したくないことはどうするか。
したいことをして、したくないことは人に任せるのがいいと思います。
なんでも自分1人でやらないといけない病の方がいらっしゃいます
わたしもかつてはそうでした。
全部、なんでもできないといけないと思っていました。
そのような呪いを持っていたのです。
今は、そうではなくなりました。
別にできないものはできないでいい、したくないことは任せればいいと思えています。
諦めてきたのです。
全部をひとりの人がやるのは無理です。
物理的に無理。
だから、任せるものは任せていくことです。
諦めていきましょう。
たのしいですよ。