早速「悪魔とのおしゃべり」を購入して読んでみました。
これがとても面白いです。
さとうみつろうさんの前著「神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-」も傑作ですが、こちらも傑作。
いつものさとうみつろう節もあり、すいすいと読めます。
宇宙法則を知って人生変わっちゃう人がたくさん出そうな予感です。
お得な本です。
今回は取り急ぎということでざっくりと紹介してみます。
ぜひ、読んでみてください。
EngawaYogaスタジオのインストラクターにはこちらの悪魔と神さまの二冊は必読にしています。
誰しも、良い本を読むと「こういう本が広まると世界が変わってくるんだろうな」って思ったことありますよね。
本だけでなくても、映画でも芸術でも逸話でもあると思います。
こちらの二冊はそういった本だと私は思っています。
こんな感想やオススメ記事はどうでもいいので、買って読んでみてください。
そして良かったら友達や家族に勧めてみてください。
もくじ.
さとうみつろうさんについて
さとうみつろうさんは、作家さん、ブロガーさんでして”笑えるスピリチュアル”というブログも書いています。
講演会なども行っております。
著作活動はさきほど書きました「神さまとのおしゃべり」が初著となっています。
実際に読んでみると、いきなりにこの本というクオリティですごいです。
笑えるということをモットーとしているように、楽しい楽しい内容です。
講演会も笑える内容で公表です。
さとうみつろうさんは冗談ばっかりですけど、好きな人は好きだと思います。
ちょいちょいやりすぎている時もあるので、そこは趣味ですかな。
僕は好きなので、こうしてオススメしているわけです。
のっけから大好きな言葉からスタート
少しずつ本のさわりを。
ヨガを教えていて(BORN TO YOGというメソッドで教えています)、学びについて考えることが多々あります。
学びというのは不思議なもので、わからないから学ぶのですよね。
わかっていたら学ばないですね。
もうわかっていますから、学ぼうと思わない。
わからないから学ぶのです。
では、わからないことをどうして学ぼうと思うのでしょうか。
わからないことなのに、自分にとって大事なことだとどうしてわかるのでしょう。
メリットを羅列されたり、これを学ぶといいことありますよ的な文章だけ読まされても普通はやらないですよね。
そんなに人間は単純で現金な人だけではないと思います。
では、なぜやるか。
直観だと思っています。
そこに何か素晴らしいものがあるという直観から行動しているのだと思います。
「悪魔とのおしゃべり」の最初にこう書いてあります。
「そもそも理解できるアドバイスなら、聞く必要なんてない」
そうですね。
これは、本当にそう思います。
理解できないところに自分を広げる可能性があります。
理解できないから、そこに何かしらのブロックや反応が隠されている。
そういったのっけから素晴らしい言葉でスタートします。
とはいえ、基本的に冗談の多い会話形式の本なのでガンガン読めるのでご安心ください。
いろんな宇宙法則も書いてあるので、気づくと沢山の閃きがあって面白いです。
正しいとか常識ってなんだろう
正しさというのを考えることがあります。
自分は〇〇を正しく思っているみたいなやつです。
私はヨガのクラスでも「正しいより楽しいがいいですよ」みたいな話をします。
正しいって思い込みですからね。
自分の中で決めている思い込みです。
楽しくないと人は面白く生きられません。
苦しくなる思い込みはなくしましょう。
”正しい”が楽しいのでしたらいいですよ。
”正しい”が苦しいでしたら、楽しいに変えると楽ですよ。
楽しい方が事はうまく運びます。
この世界は自分の見た通りの世界になっていきますからね。
自分の見る世界に正しいを持ち込みすぎると疲れますのでご注意を。
ものの見方が大事
ものの見方で世界が変わります。
世界が味方になる人は、そのように世界を見ているわけです。
前著の「神さまとのおしゃべり」では”鏡は先に笑わない”という名言が出て来ます。
私たちの世界は結果の世界です。
鏡に映った世界をを見ているわけです。
鏡の中の人が笑わない、と言って笑わせようとするのは滑稽ですよね。
鏡の中の人をどうこうするのではなくて、鏡の外にいる人をどうこうするわけです。
要するに”鏡は先に笑わない”という話では、鏡の中にいる人をどうにかしようとするのではなくて、先に自分が笑うということです。
こういった話がてんこ盛りでございます。
量子学の話や脳の話もでてきて、読んでいくうちにこの世界の成り立ちといいますか、宇宙の法則といいますか、いろんなことが腑に落ちていきます。
気づいた時には、ぱっかーんですよ。
ですので、さっさと読んだ方がお得です。
オススメです。
冒頭では悪魔が出てきて”正しさ”が悪を作っていることを公言します
悪魔とおしゃべりの冒頭がまたいい感じです。
「人間の苦しみの原因は、すべて『正しさ』から、来ている」と書いてあります。
苦しみは正しさから生じる。
つくづくこれは感じます。
人に対してのイライラも期待ですよね。
正しい行動をしてくれるという期待です。
そこに根強い思い込みという自分にとっての正しさが存在するのです。
こういったことも気づける本になっています。
終わりに:大著ですが、さっさと読める
かなり分厚い本ですがあっという間に読めますよ。
自己啓発本として読もうとするともったいないです。
いろんな真実というか楽しい事実というか怪しいことというか、楽しいことが書いてあります。
「神さまとのおしゃべり」がまだな人はこちらから読んでもいいかもしれません。
実際、私が友達にもプレゼントしたほどで、素晴らしい内容です。
「正しいよりも楽しいを選ぼう」とよく言っておりますが、その理由がさらにこの本を読んでわかった気がしました。
「どうせなら楽しい方がいい」という当たり前のことから、楽しい方を選ばないと楽しくない方を自然と選んでいってしまっていること、さらには楽しいも苦しいもないという状態になると結局楽しいことが起こってくることなど分かってきて面白いですよ。
EngawaYogaスタジオにも置いてあるので、ちらっとでもいいので読んでみてください。
取り急ぎ、ご紹介でした。