運気の話しは意外と好きです。
宇宙のサイクルやその人固有のサイクルのようなものに興味があるからです。
そういった影響ってありそう、って純粋に思います。
何もかも同じような運気の人でも人生は異なる道を歩みます。
ですので、その人固有の運命や選択(自由意志のようなもの)も影響としては大きのだとも思います。
先に結論を話しておくと、運気や運のようなものはあるし占いも一定のところで当たると思っています。
そしてある段階から「占い」が全く当たらないレベルへと人は進むと思っています。
そういったレベルへと成長していくことが人生の醍醐味に思います。
話しを少し戻しまして、運気の話しを少しだけ。
って読んだ本から思ったことなんですけどね。
期間を区切れば運は現れ、認知を広げると運は溶けていく
運気についての本を少しだけ読んでおりました。
いろんな人たちが運気について書いております。
運気と運と定義を変えている人もいます。
運気は運ばれてくる気のことだから、自分からも動こうと言う人もいます。
逆に運ばれてくるものなので、自分ではどうにもならないと言う人もいます。
とにかく、偶然に良いことが起こることはあり、それが確率だけでは測れない他の要素を含んで結果がおこっているのではないか、と人は考えて、その流れを運気と読んでいるのだと思います。
さらにそこに良し悪しが付加されて、運気の良し悪しにまで発展していると。
実際のところ運気の良し悪しはある特定の期間だけ切り取って都合よく解釈しているものに思います。
ある程度の期間をおかないと良し悪しの判断はできないものです。
例えば、交通事故にあって怪我をして入院したとします。
それ自体は多くの人は運が悪いと言うでしょう。
そのあと、そこの隣に入院してた人と仲良くなり起業して大成功したらどうでしょうか。
交通事故は「運が良かった」とか「神様からのプレゼント」とか「ご縁ってあるよね」だとか考えることでしょう。
次に、これで大成功したあと、その仕事が忙し過ぎて体調を崩したとします。
崩したくらいなら運が良いとか悪いとかは言わないでしょう。
体調崩したお陰で家族との時間が増えて、家族との絆が深まり色々と相談できるようになり幸福度も上がったとしましょう。
その分、仕事の量を減らしたから企業の成績は3割減になったとしましょう。
これは運が良いのでしょうか、悪いのでしょうか。
そうです、ここまでくると本人の解釈次第だとわかります。
結局、その人にとって都合の良いこと(求めていること)が起これば運が良くて、逆だと運が悪いということにしているだけなのです。
しかもしれは限られた時間の範囲(自分が認知している時間内)でしかないのです。
では占いはどうでしょうか。
その人の持っている星回りでその人が何を求めているかを算出し、その求めていることが叶っていく方向を持っている時に運が良く、逆になっている時に運が悪いと表現されていそうです。
なので、その方向性を一意的にもつことをせず、全方向的に物ごとを判断できる人にとっては運の良し悪しはあまり関係ありません。
そういうことも起こるよねって話しです。
どうでしょうか。
ただ、傾向はあるのだと思います。
怪我しやすいとか、なんだかんだと助けられやすいとか、物事がスムーズに進みやすいとか。
あるのだとは思います。
なんだかまとまりのない話になってきましたが、認知の幅を広げたり、物事を対面的に捉えられたり、抽象的に思考ができたり、淡々と起こることに対処できたりすると、運を超えていけそうです。
運気についてはプロの方の書籍を読んでみてください。
・ゲッターズ飯田さん
ゲッターズ飯田の365日の運気が上がる
・しいたけさん
しいたけ.の小さな開運BOOK
・小林正観さん
運命好転十二条: 「天運」を味方にする方法
終わりに:運気のようなものはあるけれど
運気のようなものはあるけど、それは超えることができると思っています。
あと、運が良い悪いというのはその人のもっている「世界観」が影響しています。
お金が欲しい人にとってはお金が減ると運気が悪いと思うことでしょう。
人間関係を大切にしている人にとってはお金が減る増えるよりも、友人や大切な人と会話できているかが運気を決めていることでしょう。
人それぞれになってしまうのです。
ですが、何かしらの流れやサイクルはあると思っていますけど、そのサイクルは活用できると思っている人です。
活用するには自我やエゴが少ない方が流れに乗れると思うのです。
大きな波が来ていても自我が強いと「私の好きな波じゃない」と乗るのを拒否します。
そういうことです。
まぁ、結局は認知の幅を広げたり、物事を対面的に捉えられたり、抽象的に思考ができたり、淡々と起こることに対処できたりすることは大事に思います。
追記:運気の悪い時にどうすればいいのか
流れが悪い時にはどうするのか。
流れが悪い時にどうするかということを聞かれたので答えます。
「違うことをする」です。
流れが悪いので違うことをします。
前にも書いたと思いますが、「新しいことを取り入れる」ということです。
- 行ったことのない店にランチに行く
- 食べたことのないメニューを頼む
- 歩いていない道を通ってみる
- 久しぶりの人に連絡してみる
- 整理整頓する(新しい風をいれる)
のようなことですね。
別に悪い流れでなくてもやっていいと思います。
何も悪いことはしておりませんので。
そうやって風が通るようなことを心がけます。
すぐに効果が出る人もいます。
人は認知した世界で生きてますので、異なる認知が起こると世界が変わってしまいますから。
「違うことをする」というのは「ジタバタする」のとは違うので、こちらもなんとなく観じていただければと思います。
ちなみに観相学家の水野南北さんは「粗食」をしてれば好運となっていくとおっしゃております。
ではでは。