物を少なくしていくことを推奨しております。
色んな理由はありますが、大きな理由の一つが物が多いと”疲れる”ということです。
物が多いと疲れませんか?ありますよね。
私自身の体力の問題もあるのかもしれませんが、物の管理が多くなると疲れます。
物が多いと選ぶのにもエネルギーを使うので疲れやすくなります。
好きな物は多くてもいいのですが、そこまで好きではない物は少なくていいと思います。
やはり必要最小限が疲れにくく、快適に感じます。
まずは、思い切って捨てることからスタートです。
もくじ.
まずは思い切って減らすこと
物が多いと疲れるので、要は減らせばいいわけです。
まずは思い切って物を減らすことが大事に感じます。
私はヨガスタジオを運営しているわけですが、ヨガスタジオにも物が少ない方がいいので、物を減らしております。
ポイントは単純でとにかく思い切ることです。
持っている物のうち、2割の物で必要なことの8割をまかなっているので、多くの物はあってもなくてもいいものです。
自分に絶対に必要なものだけを残して、あとは捨てていこうと思います。
EngawaStudioでも減らすことをかなり推奨しております。
断捨離、全捨離を知ることも大事ですが、まずは捨てることです。
難しいことを考えずに不要な物から捨てることです。
参考記事:全捨離をおすすめされていましたが、断捨離とは違うのですか?
物が多いと結局は決断コストが高くつく
人は決断することにエネルギー使います。
物が多いと決めるのにエネルギーを使うわけです。
経営者では、服や食事を決めている人がいますよね。
普段の洋服を制服のように決めている人もいます。
決断エネルギーを大事な場面以外で消費しないようにしているのです。
物が多いと当然この決断エネルギーを使います。
5枚のジャケットから選ぶのと2枚のジャケットから選ぶのではエネルギーの消費の量は違うのはわかりますよね。
少なければなんでもいい訳ではありませんが、自分の本当の目的にあったことへエネルギーを注ぐためにも、物は減らした方がいいと感じます。
決断エネルギーはバカにできません。
意思決定は本当に疲れます。(体力を消費します)
気づいた時にはかなりの体力を使っていたりして、大事な場面で少ないエネルギーで決断しないといけないこともあります。
物を減らす恩恵は意思決定コストを減らすことにも繋がっていくのです。
選択コストがかかる
選択肢が増えると人は悩みます。
先ほどの意思決定のためのエネルギーに似ているのですが、選ぶのもエネルギーを使います。
さらに、物が多いとエネルギーだけでなく単純に選ぶのに時間もかかります。
悩んだり考えたり判断したりするので単純に時間もかさんでいくのです。
選んでるだけで時間を使ってしまうのは勿体無いですよね。
選ぶ時間が楽しいこともありますが、多くのことは選んだ後に楽しいものがきます。
100本のゲームがあったとして、選んでる時間に10分かかれば、ゲームで遊ぶ時間が10分減るわけです。
洋服もそうです。
選んでる時間が楽しいこともありますが、やはり好きな服を選んで着ることが楽しいです。
選択コストは色々とかさんでいきますので、物は減らしておく方がいいです。
ただし、一部の天才は除きます。
一部の天才はごちゃごちゃの部屋で人類に貢献するような仕事をします。
人類に貢献できるレベルの天才以外は物は減らしておくと良いと感じます。
散らかっている部屋の住人は不健康になっていく
散らかっている部屋の人は不健康になるということを聞いたことがあります。
これは直観的にもそのように感じます。
散らかっていると、色んなものが適当になっていきます。
怠惰な感じも出てきます。
食事も適当になりそうですね。
単純に汚れから病気になるリスクも上がります。
ファストフードでの食事も増えていきそうです。
そんな生活になれば不健康になるに決まっています。
ですので、まずは捨てることです。
基本は手放すこと、捨てること。
ゴミからでもガラクタからでもいいので、今すぐに捨てることです。
解き放つことで満ちていくのです。
終わりに:何をしたいのか分かると物は勝手に制限されていく
人生で何を実現したいのかが決まると物が勝手に制限されていきます。
実現したいことの明確化で人生で不要な物、必要な物が勝手に判断がつくようになるからです。
実現したいことは決まっていますか?
ビジョンや夢はありますか?
そこが見えてくると、それに向けて何が必要かがわかってくると思います。
わかってくると行動は促進されます。
物も自然と整っていきます。
ビジョンを出してみてください。
そこに向けて必要な物に囲まれるようにしてみてください。
エネルギーも気分も上がって楽しい毎日がやってきます。