人は遊び疲れると、自然と落ち着く

縁側日記

最近、なんか無理して「丁寧な暮らし」とか「ミニマリスト」とか目指そうとしてません?
週末は早起きして朝活、食事はオーガニック、夜はスマホ断ちして瞑想……みたいな。

いや、素晴らしいことです。本当に。
でもね、もしあなたが「そうしなきゃいけない」って眉間にシワ寄せながらやってるなら、ちょっと肩の力抜いて、お茶でも飲みません?

今日は「人は遊び疲れたら、勝手に落ち着くもんだよ」って話を、ゆるーくしたいと思います。

 

欲まみれでいいじゃない

ヨガとか哲学をかじると、どうしても「欲」を悪者にしたくなりますよね。
「物欲を捨てなきゃ」「承認欲求は手放すべきだ」って。
修行僧みたいな禁欲的な生活こそが至高!みたいな。

でもね、私たち、現代の日本に生きてる普通の人じゃないですか。
Amazonでポチりたいし、美味しいケーキ食べたいし、Instagramで「いいね」ついたらニヤッとするし。
それが人間ってもんです。

それを無理やり押し込めようとすると、どうなるか。
「リバウンド」します。ダイエットと一緒です。
我慢に我慢を重ねて、ある日プツンと糸が切れて、深夜にカップラーメン食べながらネットショッピングで散財する……なんて経験、ありません?(私はあります)

 

飽きるまでやり切るのが、一番の近道

子供を見てるとわかりますよね。
新しいオモチャを買ってもらったら、寝る間も惜しんで遊び倒す。
でも、ある日突然パタッと飽きて、見向きもしなくなる。
そして、ただの積み木とか、ダンボールとか、シンプルな遊びに戻っていったりする。

大人もこれと同じだと思うんです。
たとえば、「ブランド物が欲しい!」って欲求があるなら、中途半端に我慢するより、買える範囲で買って、身につけて、見せびらかしてみればいい。
「高級レストランに行きたい!」なら、行けばいい。
「夜通し遊びたい!」なら、体力の限界まで遊べばいい。

そうやって欲望のプールに頭までドボンと浸かってみると、不思議なことが起こります。
ふと、「……あれ? なんかもう、お腹いっぱいかも」って瞬間が来るんです。

「ブランドバッグ持っても、私の本質は変わらないな」
「高級フレンチも美味しいけど、家で食べるおにぎりも最高だな」
「夜遊びも楽しいけど、家でゆっくり寝る方が幸せかも」

これ、誰かに言われた説教じゃなくて、自分の身体感覚としての「気づき」なんですよね。
この「遊び疲れた感覚」こそが、本当の意味での「落ち着き」へのパスポートなんです。

 

螺旋階段を登るように

「学び」とか「成長」って、直線的に上に伸びるんじゃなくて、螺旋階段(らせんかいだん)みたいなもんだって感じます。

グルグルと同じような場所を回ってるように見えて、実は少しずつ上に登ってる。
「欲にまみれて遊ぶ」→「飽きる」→「少し落ち着く」→「また別の欲が出る」→「また遊ぶ」→「さらに深い落ち着きを知る」。

一見、行ったり来たりしてるようだけど、一周回って戻ってきた場所は、前とはちょっと違う景色が見えてるはずです。
「あー、あの頃は必死にマウント取ろうとしてたなー(笑)」って、過去の自分を笑えるようになってたら、それが成長の証。

 

「まだ遊び足りない」を認めよう

だから、もし今あなたが「落ち着かない」「煩悩だらけだ」と悩んでいるなら、それは修行が足りないんじゃなくて、まだ遊び足りないだけかもしれません。

無理に聖人君子になろうとしなくて大丈夫。
「私、まだまだ俗世で遊びたいみたいですわ!」って開き直って、思いっきりやりたいことやってみましょう。

中途半端に賢いフリをして、斜に構えてるのが一番もったいない。
泥臭く、欲深く、ジタバタしてみる。
そうやってエネルギーを完全燃焼させたら、燃え尽きた後の灰のように、自然と静かな境地が訪れます。

その時初めて、本当の意味で「ヨガ」とか「瞑想」が、身体に染み込んでくるんじゃないかなぁと思います。

 

最後に

というわけで、今週末は無理に早起きして瞑想しなくていいです(笑)。
二度寝してもいいし、昼からビール飲んでもいいし、欲しかったあの服を見に行ってもいい。

「遊び疲れたー!」って言えるくらい、自分の欲求に正直になってみてください。
自然な落ち着きは、その向こう側で、腕組んで待っててくれますから。

では、よい「遊び」を!

 



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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、ENQAN(ヨガ)、JIQAN(内観)、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。