練習を継続して行うことが大切ですが、追い込むことも時には必要【ヨガの練習】

YOGA&BODY-ヨガと身体

ヨガの練習方法について少し書いてみます。

ヨガの練習のポイントはいくつかあります。

呼吸、内観、静寂と安定、継続、など練習中に意識をどのように向けるのか、観察するのか。

また、練習する時間帯や頻度、内容など。

これらを意識してヨガの練習をするのがオススメです。

特に練習中に呼吸が止まってしまうとヨガの練習になりません。

呼吸を継続することが”ヨガ”に含まれております。

ヨガの練習でエゴの働きが強くなってしまうことも注意が必要です。

執着が強くなったり、イライラしたり、退屈を感じてしまったり、そういった場合はエゴが強い状態です。

落ち着く方向性でヨガの練習をしているのかも観察するといいでしょう。

過剰な形にならないこと、または怠けてしまわないことに気をつけていく必要があります。

これらについて少し書いてみます。

そして、最後に裏道的な練習方法も書いてみます。

 

呼吸を意識しよう

ヨガというと呼吸です。

現代ヨガではアーサナが主体となっておりますが、当然ですが、呼吸はとても大切なことです。

呼吸はプラーナヤーマと呼び、プラーナを身体に取り入れることです。

アーサナ中でも呼吸を深く入れて、身体にプラーナを取り入れることが大事です。

アーサナ中に呼吸が止まってしまうとプラーナが入らなくなっていきます。

呼吸が浅いとアーサナも深まりにくくなりますし、呼吸ができていない状態ではアーサナをとっても勿体無いことになります。(敢えて息を止める練習がありますが、それはまた別の話です)

アーサナはポーズの完成を目指すところもありますが、そのプロセスがとても大事な要素です。

そのプロセスで呼吸が入っているのか、そこを観察することです。

アーサナが完成するよりも呼吸ができていることの方が遥かに重要です。

 

内観しながら動こう

内観しながら身体を動かすのもヨガの練習となります。

ヨガでは内観が必要です。

自分の身体、自分の心の中で何が起こっているのかを感じていきます。

それ自体がヨガの練習なのです。

そういったことを無視することはヨガの練習が進みませんし、アーサナの上達も見込めませんし、ただの無駄な時間になってしまいます。

ランナーでも、適当に走っていてスピードが上がったとか、タイムが縮んだとか、全身が鍛えられたとかにはなりません、それと一緒です。

アーサナの練習することの意味には身体の柔軟性や筋力だけではないのはご存知かと思います。

内観も取り組んでいきましょう。

瞑想にもつながりますし、日々の幸福にも直結することになります。

 

安定と静寂を感じる

なんでもかんでも無理をしていてもアーサナは上手くいきません。

無理をして怪我してしまうこともあります。

極端な場合は、その怪我により一生動きにくい身体になってしまう人もいます。

内観ができていなかった、呼吸を無視していたり、自分の心を蔑ろにしていることから起きます。(見た目重視で欲望だけを追い求めてしまう人も多いです)

そして、アーサナそれ自体も安定を感じて、ポーズをとることが必要になります。

最初は不安定なことも多いと思います。

徐々に安定してきます。

無茶はせずに、ですがある程度の負荷は許容して練習していくことで安定していきます。

安定してからがアーサナの始まります。

さらに刺激を求めて難しいポーズばかりをしないこと。

それはもうヨガではなくただのスタンプラリーです。

ヨガだけでなく、芸術的な要素も感じられません。悲しいことです。

 

継続する

ヨガの練習は継続が必要です。

1日で変わるものでも、気づきが起こるものでもありません。

日々練習をして積み重ねていきます。

積み重ねられない日も含めて継続です。

これもまたご存知の通りでして、継続は力になります。

継続しないで力になることはありません。

継続しないで気づけることもありません。

継続しないでヨガが深まることもありません。

継続をしましょう。

練習は短時間でもいいのです。

短時間を習慣にしてヨガの楽しさや身体の心地よさ、精神の調和を感じていけば自然と継続できます。

始める時は決意をもって始めましょう。

はじめの一歩はしっかりと、そして小さく始めましょう。

 

裏道の練習方法

ここまで書いてきて全部をひっくり返すような裏道のような練習の考え方があります。

それは「限界を超えて練習する」というもの。

限界突破していくことで、精神的なことも限界突破していき、覚醒へと向かいます。

かなりの荒療治になりますし、危険も伴います。

単純に怪我や体調を崩すこともあるでしょう。

うまくいかないことの方が多いと思います。

ですが、ある種のこういった限界突破法はいろんな界隈でやられております。

具体的には記しませんが、スポーツでも武道でも仏教でも少しは想像がつくことでしょう。

ヨガのポーズを限界までやり込んで一線を超えていくのは有効です。

何度も言いますが、危険を伴いますけどね。(オススメしません)

その上で、極端にやれるだけやってみると見える世界があります。

ちゃんと先には”アレ”が待っています。

それが良いものなのかはわかりません。

出会った時にわかります。

限界を越えるというのは、柔軟性とか筋力とかそういった話しではありませんからね。

 

おまけ:最近の練習写真のまとめ

これらをまずは50代でも実践できるようにヨガの実践を継続しております。

学生の頃からの瞑想オタクが30歳でアーサナに出会ったのは僥倖と言わざるを得ないでしょう。

 


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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、BTY、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。