ヨガをやっていると肉は食べてはいけないのですか?正しさという荷を下ろす
ヨガを始めると、食事の内容について考え直すきっかけを迎える人が多くいます。特に「ヨガの実践者は肉を食べてはいけないのだろうか」という疑問は、真面目に向き合う人ほど抱きやすいものです。スタジオに足を運ぶ生徒さんからも、この…
日常生活についてヨガを始めると、食事の内容について考え直すきっかけを迎える人が多くいます。特に「ヨガの実践者は肉を食べてはいけないのだろうか」という疑問は、真面目に向き合う人ほど抱きやすいものです。スタジオに足を運ぶ生徒さんからも、この…
365days「毎日をもっとワクワクしながら過ごしたい」と願う人は少なくありません。本屋の自己啓発コーナーやインターネットのコラムを見渡せば、人生を豊かにするために「やりたいことをやろう」という前向きな言葉が溢れています。 しかし、私…
365days日々の暮らしを営むなかで、私たちはいつの間にか、心躍る感覚を忘れてしまいがちです。朝起きてから夜眠るまで、決められたルーティンをこなし、迫りくるタスクを消化していく。そんな日々の連続のなかで、胸の奥がじんわりと温かくなる…
東洋思想入門古代インドの森深く、師と弟子の間で密やかに交わされた対話の記録、ウパニシャッド。それは、ヴェーダの祭祀中心主義から、個人の内面へと探求のベクトルを劇的に転換させた、インド思想史における静かな、しかし決定的な革命でした。儀…
東洋思想入門「私が死んだら、一体どこへ行くのだろうか」。この問いは、洋の東西、時代の古今を問わず、人間が抱き続けてきた最も根源的な問いの一つでしょう。古代ギリシャの哲学者たちも、エジプトの神官たちも、そして現代を生きる私たちも、時に…
ヨガを学ぶはじめに:『私』とは、いったい誰なのか? 私たちは日々、「私」という言葉を当たり前のように使います。私が考える、私が感じる、私の身体、私の人生。この「私」という感覚は、私たちの経験世界の中心にどっしりと腰を下ろし、あらゆ…
ヨガを学ぶ私たちが毎日、当たり前のように目にしているこの世界。朝を告げる太陽の光、肌を撫でる風、道端に咲く名もなき草花、そして画面越しにこの文章を読んでいるあなた自身の意識。これら無数の現象、多様な存在は、一体どこから来て、何によ…
東洋思想入門前の講では、壮大な神々の物語と、宇宙の秩序(リタ)を維持するための厳密な儀礼に彩られたヴェーダの世界を旅しました。そこは、神々への賛歌が響き渡り、祭火の煙が天へと昇る、ダイナミックで外向的な世界でした。しかし、インド思想…
ヨガを学ぶ私たちが生きる現代という時代は、かつてないほどの技術的進歩を遂げ、物質的な豊かさを享受しています。しかしその一方で、私たちの心はどこか満たされず、深い渇望を抱えているのではないでしょうか。スクリーン越しのコミュニケーショ…
東洋思想入門はじめに:古代人の眼差しと宇宙の息吹 現代に生きる私たちは、世界をどのように捉えているでしょうか。科学的な知識によって、天体の動きは物理法則で説明され、季節の移ろいは地球の公転と地軸の傾きによって解明されています。私たち…
ヨガを学ぶ現代を生きる私たちにとって、「儀式」や「祭祀」という言葉は、どこか遠い過去の響きを伴って聞こえるかもしれません。それは時に、形骸化した伝統や、合理性を欠いた形式主義の象徴として捉えられることさえあります。私たちの日常は、…
ヨガを学ぶ私たちの遠い祖先が、まだ文明の喧噪から遠く離れた場所で生きていた時代。彼らが日々目にし、肌で感じていた世界は、どのようなものだったのでしょうか。夜空を埋め尽くす星々の瞬き、大地を揺るがす雷鳴、恵みをもたらす雨、そしてすべ…
東洋思想入門インド哲学という広大で深遠な森へ足を踏み入れるとき、私たちが最初に手にすべき地図、それは「ヴェーダ」と呼ばれる聖典群です。ヴェーダは単なる古代の文献ではありません。それは、三千数百年の時を超えてインドの人々の精神的支柱と…
365days現代を生きる私たちは、常に多くの情報や役割に囲まれています。頭の中は先の予定や過去の反省で埋め尽くされ、気づかないうちに呼吸が浅くなり、心が重くなっていることも少なくありません。こうした状態を東洋思想では「気が滞っている…
365days部屋にあふれるモノや、頭の中を埋め尽くす雑音に息苦しさを感じるとき、私たちは「すべてを一気に変えなければならない」と思い込みがちだと言えます。しかし、人生の舵を大きく切ろうと身構える必要は微塵も存在しないでしょう。より少…
東洋思想入門私たちは、かつてないほど「つながっている」社会に生きています。スマートフォンを開けば、地球の裏側の出来事が瞬時に流れ込み、見知らぬ人々の日常を垣間見ることができます。しかし、この絶え間ない接続の感覚とは裏腹に、深い孤独や…
東洋思想入門インド哲学の歴史を辿る旅は、壮大な河の流れを遡り、その源流へと向かう冒険に似ています。最初に見えるのは、様々な支流が合わさって豊かに広がる現代のヒンドゥー教や仏教という大河です。しかし、その流れを注意深く遡っていくと、論…
東洋思想入門第1講:インド哲学への招待 – その多様性と魅力 哲学の森への入り口 私たちの日常は、時に静かな問いを投げかけてきます。「なぜ私はここにいるのだろう?」「幸福とは一体何なのだろうか?」「この尽きることのない不…