こんにちは、EngawaYogaのKiyoshiです。
原宿や表参道という東京のど真ん中で、「都会で覚醒すること」を追窮しています。
ふと立ち寄ったガラガラのお店が、自分が入った直後に後からお客さんでいっぱいになった。
突然お店が混み出したという経験は、皆さんにはありますでしょうか。
いわゆる「招き猫体質」などと呼ばれる現象ですが、私が「この方は強運だな」と感じる方にお話を伺うと、高確率でこうした経験を持っておられます。
世間一般の常識では単なる偶然として片付けられてしまう出来事かもしれません。
しかし、ヨガ哲学や東洋思想の観点から、そこにはエネルギーの法則が存在していることが分かってきます。
万物は振動しているという歴史的背景
古代インドの哲学において、宇宙の根源は「オーム」という原初の音、つまり振動から始まったとされています。
この世界に存在するすべての物質は、細かく分解していくと絶えず振動しており、それぞれが固有の周波数を持っています。
私たち人間も例外ではありません。
一人ひとりが独自のエネルギーを放っており、ヨガの専門用語ではこれを「プラーナ(生命エネルギー・気)」と呼びます。
強運な方というのは、このプラーナの巡りが非常に良く、周囲の環境や人々を惹きつける特有の振動数を発しているのですね。
彼らがお店に入ると、その心地よいエネルギーの波長に引き寄せられるように、自然と人が集まってくるのです。
人を惹きつけることができるということは、結果的にお金や良いご縁、豊かな環境といった物質的・精神的な豊かさをも引き寄せることに繋がります。
強運な人の特徴とは何か
では、具体的に「強運な人の特徴」とはどのようなものなのでしょうか。
現代の心理学、例えばリチャード・ワイズマン博士の運に関する科学的アプローチや、さまざまなデータから導き出される特徴を俯瞰すると、いくつかの共通点が浮かび上がってきます。
ひとつは、新しい機会に対して常にオープンであり、積極的な行動力を持っていること。
次に、自らの直感を信じ、困難な状況でもポジティブな意味を見出せるレジリエンス(回復力)を備えていることです。
さらには、日常の些細なことに対する感謝の心を持ち、他者とのコミュニケーションを大切にする姿勢も挙げられます。
これらは非常に論理的な分析ですが、仏教の歴史的背景や思想と照らし合わせると、より本質的な真理が見えてくると観じます。
紀元前5世紀頃、お釈迦様は「縁起(えんぎ)」という真理を説かれました。
縁起とは、すべての物事は独立して存在するのではなく、相互に関係し合い、依存し合って成り立っているという教えです。
自分が発するエネルギーが周囲の環境に影響を与え、それが巡り巡って自分の現実を創り出していく。
強運とは、決して空から降ってくるラッキーではなく、自らの在り方が縁起のネットワークを通じて返ってきた結果だと言えるでしょう。
執着を手放し「軽い人」になるミニマリズム
強運な方たちに共通するもうひとつの特徴は、「タイミングが良い」ということです。
車で移動しているとなぜか青信号ばかりでスースーと進めたり、必要な時に必要な人物と偶然出会ったりします。
すべてがカチッカチッとパズルのピースのように噛み合っていく感覚です。
どうすればそのようなタイミングの良さを手に入れられるのでしょうか。
その鍵となるのが、ミニマリズムの思想と「執着を手放す」というアプローチです。
仏教における「四諦(したい)」という根本的な教えのなかに、苦しみの原因は執着にあるとする「集諦(じったい)」と、執着を滅することで安らぎに至る「滅諦(めったい)」があります。
現代は情報過多であり、私たちは無意識のうちに多くのモノや人間関係、過去の失敗や未来の不安に執着して重くなっています。
その重たい荷物を手放し、心身をミニマルに整えていくこと。
EngawaYogaでお伝えしているように、「軽い人」になっていくことが何より大切です。
ヨガの教えでいうアパリグラハ(不所有)です。
思考のノイズが減り、身体が野生の感覚を取り戻すと、宇宙の大きなサイクルや自然の流れと自分の波長が同調し始めます。
それが、結果として「絶妙なタイミングの良さ」として現実世界に現れるというわけです。
日々の小さな積み重ねが運の器を広げる
「自分にはそんな招き猫体質や、強運の経験がない」
もしそう思われたとしても、落ち込む必要はまったくありません。
運というものは、生まれ持った才能だけで決まるのではなく、日々の小さな心がけや積み重ねによって後天的に育んでいけるものだからです。
それにこのようなことがなくても、運が低いわけではありません。
まずは、自分の身体の声に耳を澄ませてみてください。
頭で損得を考えるのではなく、身体が心地よいと感じる方向、内側からワクワクする方向を選んでみる。
深い呼吸とともに瞑想を行い、自分の中のプラーナの滞りを流していく。
このような日常の些細な実践が、あなた自身の固有の振動数を少しずつクリアにしていきます。
運気というものは、波のように寄せては返すサイクルを持っています。
人間万事塞翁が馬という言葉があるように、長い時間軸で見れば、一見不運に思える出来事も、より大きな幸運へ至るためのプロセスに過ぎないことが多いものです。
良いことも悪いこともすべて包み込むように受け入れ、ありのままの今を味わう。
その積み重ねが、あなたの人生という「器」を確実に広げてくれます。
皆さんの毎日が、心地よいご縁と豊かなタイミングに恵まれることを願っております。




