部屋の整理、断捨離などについて最近いくつか記事を書いております。
よく言われる話ですが、部屋を整理すると頭も整理されると言います。
実感として本当だと感じています。
整理していくと、自然と頭の中もすっきりしているのです。
いい感じです。
もくじ.
脳と部屋はつながっている
部屋の掃除が頭を整理するというのは、部屋が脳とつながっているということです。
物理的につながっているわけではありませんが、脳が部屋に投影されているような感覚です。
「部屋を整理することで頭が良くなる」ということをおっしゃる方もいますが、それもありなんと思います。
実は物理的作業こそ脳を整理させているのではないかとも思っています。
頭の中だけでなく紙に書いて客観的に見たりしますよね。
客観的に見ることで頭の中を整理するわけですが、その整理を部屋の整理でもやっているのだと思います。
一見散らかって見えても、その人自身にはちゃんと整理されており、全体を把握している部屋に住んでいる人は、脳も整理されています。
そういうものみたいです。
鬱っぽい場合は部屋が散らかっている可能性がある
脳と部屋が関連していると言いました。
実感としてそう思うからです。
整理すると脳も整理されるように、鬱っぽくなってくると部屋もやりっ放しが多くなっていきます。
洗濯物が溜まったり、脱いだ洋服がその辺に置きっぱなしになっていたりします。
完璧にやる必要はありませんが、そのような散らかりが多くなってきたときは危険信号です。
鬱っぽくなっているか、疲れがたまっているか、精神的にだるくなってきている可能性があります。
そのようなエネルギー切れが起きる前に部屋を片付けておくのが理想です。
部屋の流れが澱むとエネルギーも澱みます。
それが自分自身へ侵食してくるのです。
疲れが溜まっている人は、今からでいいので、部屋の片付けや断捨離をやってみてください。
いつでも遅くないので、思い立った時がスタートです。
片付けながら脳の機能を取り戻していく
すぐに片付けができなくてもいいです。
少しずつやっていけばいいのです。
少しでも片付けると、物理的に片付いていくのが整理のよいところです。
1個を片付けると1個片付くのです。
そして一歩だけ脳が整理され、元気が蓄積されます。
ひとつでもいいのです。
今できる範囲で片付けていく、これを繰り返すことです。
簡単なところでは、明らかなゴミを捨てることです。
賞味期限が切れているもの、空袋や3年以上使っていない物、これらは使うことがありません。
そういうわかりやすい物から手放していくことです。
そうすると脳も整理され元気が湧いてきます。
明らかなゴミを捨てるだけでも、活力が湧いてくる
片付けで元気を出すのは結構簡単です。
明らかなゴミを捨てるだけで、かなり元気になり活力が出てきます。
物覚えが悪くなったとか、勉強に集中できないとか、やる気が湧かないとかがある場合でも「明らかなゴミを捨てる」だけで出来るようになっていきます。
完全とは言いませんが、かなり影響は大きいと思います。
まずは見た目でもすっきりさせること。
そして、明らかなゴミを捨てること。
3年触っていない物を捨てるというのは基準が明確でわかりやすいです。
3年触っていない物を捨てるのは風水でも大切にされているようです。
明らかなゴミを捨てていく作業だけでも、部屋の空気は変わるし、脳の活動も変わります。
散らかってきた人、脳の機能を高めたい人、とてもオススメです。
終わりに:部屋から自分を変えていくのは楽
自分を変えるのは時間がかかるかもしれません。
ですが、部屋を変えるのはそれに比べると楽です。
部屋は物理的な空間です。
部屋を変えるのは物理的に一歩一歩やるだけです。
部屋が変わると自分も変わっていきます。
住む部屋の影響を人はとても受けています。
自分を変えるのが難しければ部屋を変えることです。
環境を変えることで、自分を変えていくのです。