「都心に引っ越すか、郊外に居続けるか」を紐解いていきます。その1 インサイトマップNo5

インサイトマップコラム

こんにちは。

EngawaYogaスタジオでインサイトマップ講座を担当している尼田です。

先月2月からインサイトマップのコラムを書かせてもらっています。

前月は年末年始に「実家に帰るか、帰らないか」について迷ったことをテーマにインサイトマップで紐解いていきました。

今回はそこから自ら出した答えにもとづいて行動した結果、新たに浮かんできた迷い、葛藤テーマ「都心に引っ越すか、郊外に居続けるか」についてインサイトマップで紐解いていきたいと思います。

 

通勤時間往復3時間以上

前回インサイトマップをやったことで、平日昼間週2日くらいのペースで行っていた職場定着カウンセラーの仕事を「フルタイム」で働くことを決め、2月からは9時~18時まで勤務することにしました。

同時に、これまで行っていたコーチングセッションは平日の夜と土日に集約することにしました。

18時にカウンセラーの仕事が終わり、事務所の神保町からダッシュで帰ったとしても、自宅の町田に到着するのは19時30分を回ってしまいます。

買い物して、自宅に帰り夕食の支度をし食事を済ませると20時を回ってしまうので、どんなに早くてもコーチングセッションを開始できる時間は20時30分か21時となってしまいます。

そこから90分~120分コーチングを行い、夜眠れる時間はどんなに早くても23時になります。

翌朝は通勤ラッシュを回避すべく、朝5時起きで通勤。6時30分には勤務先の近くのカフェに到着し、勤務開始前の8時30分までは読書やブログを書いたり有効活用しようと思っていました。

でも実際は前日の疲れが残り、ボーッとして過ごしていることが多いのが現状です。

往復3時間超える通勤時間が日に日にもったいない気持ちが湧き上がってきました。

疲労度も含めると3時間以上の時間と、それ以外の何かも失っている気がしてきました。

そこから「引っ越ししようか」という想いが私の中に浮かんできました。

 

「都心で家賃高いか、郊外で家賃安いか」

いざ引っ越しをしようかを考えた時、私の中で何が葛藤しているのか?自分自身に問いかけてみました。

一方では3時間以上奪われている感じがもったいないという気持ち、一方で通勤時間を短く出来るところに引っ越す=都心部=家賃が高いという気持ちが葛藤していることが見えてきました。

そこから今回のインサイトマップの中心には「都心で家賃が高い」と「郊外で家賃が安い」と置くことにしました。

私としては家賃が高くても都心部の方がよいかな~という思いが勝っていたので白いマスに「都心で家賃高い」と置きました。

インサイトマップの中心のマスの言葉が決まったら、次は2層目、3層目、4層目と全体のマスを埋めていきます。

白いマスにはその先に起こりそうな良さそうなこと(プラスのこと)、グレーのマスには良くなさそうなこと(マイナスのこと)を書き込んでいきます。

外のマスに進むにしたがって、物語が進んでいくように書き込んでいきます。

 

望みと恐れ

インサイトマップのマスを埋め終わると、16通りの4コマストーリーが出来上がります。

そこから全体のマスの中で大きく感情が動いたマスを選んでいきます。

プラスに感情が動いたマス3つとマイナスに感情が動いたマス3つを選びます。

私が選んだプラスのマスは「公私ともに輪が広がり相乗効果で幸せ」「良い努力が積み重なり、遠くまでたどり着ける」「稼ぐことへの意識が変わり、器が大きくなる」の3か所。

そして、マイナスのマスが「経済破綻し茫然自失、腑抜け状態になる」「いつまでも自己実現できず何者ともなれない」「具現化能力足りず、宝の持ち腐れで終わる」の3か所でした。

私が本当に望んでいることと、恐れていることが見えてきました。

私の場合、「公私ともに幸せであること」「努力が実り、思った以上の成果に繋がること」「人としての器が大きくなること」を望んでいて、逆に「経済破綻すること」「何者ともなれないこと」「身に着けたものが無駄となること」を恐れていることがわかってきました。

 

まとめ

インサイトマップを使うと、自分の内側、内面でどんなことが起こっているかが見える化され、本当に望んでいることと、恐れていることが分かってきます。

望みと恐れが見える、分かってしまうと、その時点から、私の中では一段上の選択肢の模索が始まっていると言えます。

この続きはまた次回に。

 

次回のインサイトマップ講座の開催日程

6/26(日)14:00〜17:00
開催決定です。