人は何をしたいのかわからないものですよね。
あなたは何をしたいですか。
答えられますか。
これが簡単そうで難しい。
どうでしょうか。
何をしたいのか明確でしょうか。
自分は何をしたいのかがわかれば、かなりのことが解決すると観じます。
本当にしたいことがわかれば、悩みは吹っ飛ぶからです。
まずは何をしたいのか考える
何をやりたいですかと聞いておいてあれですが「私はやりたいことが明確です」とは言い切れません。
やりたいことはありますし、何をすべきかもそれなりにわかっております。
ですが「本当に、本当に、それがやりたいことですか?」と聞かれると言い切れないところも出て来ます。
難しいものです。
ですが、それでも日々を回しております。
それなりに一生懸命に。
このやりたいことは時間の問題も当然あるとは思いますね。
さすがに今すぐにやるには無理があることもありますので。
チャレンジではなくただの無謀になってしまいます。
無謀で無茶なことをしたいわけでありませんね。
そうではなく、やりたいことがあり、それを今やっているか。
もしくはそれに向けてすでに歩き出しているか。
いかがでしょうか。
やりたいことがわかっていると、そちらへと歩み出すことができます。
歩み出しているでしょうか。
やりたいことがわかるとあらゆる悩みや葛藤も消えていきます。
やりたいことは、あなたの心の底から出て来ます。
ある種のこの世界における最大限の夢かもしれません。
あなたの心の底から湧き出るやりたいことはなんでしょうか。
あなたのやりたいことはなんでしょうか。
ワクワクすることはなんでしょうか。
いてもたってもいられないことはなんでしょうか。
それを知ることが人生のスタートです。
何をしたいのか考えても出ない場合
とはいえ、何をしたいか出ないこともありますよね。
出ましたか。
出ませんよね。
出る人も多いとは思いますが「本当に本当に、それがやりたいことなの?」と聞かれると、それがすべてではない感じですよね。
そんな時は、私は直観で出してみます。
いきなり、ポン!と出すような観じで出します。
いきなりです。
これがポイント。
いきなり、直観的に何がしたいのか出してみる。
心の中で「3、2、1」とカウントダウンしてもいいですね。
そして、パッと思い浮かんだことがしたいことです。
そういうことにする。
実際にしてみると面白いと思います。
人の直観はバカになりませんからね。
どうでしょうか、直観でも出してみたでしょうか。
自分に問いかけて「本当にやりたいことはなんだろう?」と。
そして、直観的に出してみる。
では、自分は何ができるか
何をやりたいのが出たとしましょう。
次です。
では、自分は何ができるでしょうか。
何をしたいか、何をやりたいかは見えてきました。
次に何ができるかです。
あなたは何ができるでしょうか。
どんなことをする能力やスキル持っていますか。
何ができるでしょうか。
それがあなたの生まれてきた役割のひとつです。
あなたのできることが人生の役割の一つです。
すでにできることを知り、それを実践することがあなたの役割です。
あなたができることを一生懸命にやられてみてください。
私もまずはできることからスタートしております。
できないことからスタートはできません。
やりたいことはあります。
そのための道を歩むために”できること”がスタートです。
できることがスタートです。
だから誰もがスタートを切ることができるのです。
人生のスタートは「今私にできることは何か?」ということだからです。
ぜひ、スタートを切られてみてください。
終わりに:わらしべ長者は「今できること」から始まる
わらしべ長者という有名な話がありますよね。
今自分ができることをそのまま一生懸命にすることもわらしべ長者現象を起こすきっかけになると感じます。
いつでも今ここでできることをやるだけなのが人生です。
今できることや頼まれごとは、物ではなくサービスのわらしべ長者への道が開かれていることになります。
「あなたの持っているみかんを交換しましょう」というのが、「あなたはこれができるのなら、お願いします」ということですからね。
仕事も人からの頼まれごとがスタートです。
今自分ができることを周りへと提供することで、わらしべ長者への流れが生まれます。
だから、できることをバカにしない方がいいと思います。
簡単なことでも、誰でもできることでもバカにしない方がいい。
わらしべ長者への道のスタートは「こんなものが?」というものだからです。
サービスや能力も一緒です。
必要になったときに、必要なものを提供するだけです。
今自分のできることを周りへと与えていくことで、わらしべ長者現象が起こるのです。
そして、自分が何をすべきかも見えてくるのです。