心屋シリーズです。
心屋仁之助さんのこちらの本「好きなことだけして生きていく」と「一生お金に困らない生き方」を読んでみました。
なかなか面白い本だったので、たくさんシェアしております。
今回も、やっぱり前提の話になりますね。
前提というのは、自らに自分で設定していることです。
何を設定しているかというと、具体的には人それぞれですが「私は○○な人間である」という設定です。
これがわかりやすいものから、全然気づいていないものまであります。
わかりやすいのを例えにすると、「一生懸命に働かないとお金が入らない」「自分の好きなことをやっていると生活が成り立たない」「努力しないと人生がうまくいかない」「お金は稼ぐもの」「人に優しくしないと、人から嫌われる」「本音で話すと人が離れていく」などです。
これを逆に設定すれば、逆の現実が起こるようになります。
不幸になることを自分に宿命付けている人は、不幸になる努力をしてしまいます。
幸福になることが決まっていると思っている人は、自然と幸福な道を歩むように道ができてきます。
だから、「幸福な人生なのよね、わたし」と設定している人はなんやかんやあっても、しっかりと幸福になっていきます。
もくじ.
自分らしく生きていかないように努力するという不思議
自分らしく生きてはいけないと思っている人が多くいます。
自分らしく生きないために、とても努力されているようです。
そういう方は「自分らしく生きれる」「好きなことをして食べていける」と言う言葉を聞くと一生懸命に反論します。
どうやったら、そのような生活が送れるのかを考えるのではなく、即答でダメな方向への答えを用意するのです。
日々、がんばっているわけですね、自分らしく生きないことに。
そこから考えると、実は、「自分らしく生きない」という「自分らしさ」を精一杯に生きているのかもしれませんね。
わたしは、自分らしく生きていいと思っています。
それで誰が損するという話ではないですし、本人にとっては楽しい生活が待っています。
本当の自分を出すのが怖いなんて人もいますが、誰も気にはしませんので大丈夫です。
不幸になる努力をやめることです。
私は幸せでいいということを前提に生きることです。
あなたは自分らしく生きることができます。そして、好きなことをして生きることができます。
それがわかっている状態になることがスタートです。
不幸になる努力をしないようにすることです。
人はもっと調子に乗っていい
人は調子に乗っていいのです。
調子の良い波に乗ったら、どんどん乗っていきましょう。
波乗りは勢いが肝心です。
波に乗っているのだから、自ら降りる必要はありません。
どんどん調子に乗っていきましょう。
調子に乗るのは怖いですか。
それは、自分が痛い目に会うと決めてしまっているからです。
調子に乗ると悪いことが起きると決めてしまっているからです。
悪いことは起きません。
調子という波から外れて自ら、調子悪い波に乗り換えるから痛い目に会うのです。
怖がらないでいくことです。
自分を閉じてしまわないようにすることです。
素直に調子に乗っていきましょう。
そこにあなたらしさが出てきます。
前提が何かがやっぱり大事
こちらの本には、前提の話が本当にたくさん出てきます。
前提というのは、セルフイメージとも言い換えていいです。
在り方とも言えます。
あなたに起こる現象のすべては前提から始まります。
あなたはどんな前提で生活をしておりますか。
そもそもの前提が「何をしても愛される」ということでしたら、何をしても愛されます。
ヘマしても成功しても愛されます。
逆に「何しても馬鹿にされるのよね」という前提だと、ヘマしても馬鹿にされるし、成功しても馬鹿にされます。
これはうまいことできております。
そのように周りが振る舞ってくれます。面白いほどにそうです。
既にいろんな前提のもと、人は生きています。
だから、今現実的に起こっている出来事を見るだけで、どんな前提が隠されているのかがわかってくるのです。
「どうせうまくいくのよね」という前提なら最後にはうまくいく現実が引き起こされるわけです。
どうでしょうか。
好きな前提で生きてみてください。
楽しいですよ。
調子に乗るというのは、自分らしく生きること
そのようにして「私はすごい」という前提で調子に乗っていけばいいのです。
調子に乗るというのは自分らしく生きるということです。
自分を押し殺すのが波から降りることです。
すごいという前提で生きればいいのです。
お金は循環するから大丈夫という前提に生きている人は好きなことにちゃんとお金を使えます。
好きなことに使うと、また戻ってくるのです。
出せば入るのです。
使えば入ってくる循環の波に乗っているのですね。
自分らしく生きていいと許可してください。
自分らしく生きてもいいという前提で行動してみてください。
そこから人生が一気に変化します。
心の中が世界を作り出しているのですから、その心が変わったら世界は一変するのです。
終わりに:恥ずかしくても自分を出していく
私には損してもいいという考えがあります。
損してもやりたいことをやっていきたいと思っています。
恥ずかしくても、損しても自分を出していく方が人生は豊かになると思うのです。
むしろ、損するぐらいの覚悟ないと新しいことは入ってこないのかもしれません。
実際には損してもいいと思った人が損をせず、損しないように慎重になっている人の方が損していたりするのが不思議です。
自分を出していくことです。
この世界生まれてきたからには、役割があります。あなたらしく生きていく役割があります。
自分らしく生きていいという前提でやっていきましょう。
心屋仁之助さんの名言を載せておきます。
自分が働かなくても、価値を提供しなくても、いっぱいもらっていいんだ、という考え方に変えてほしいんです。
一生お金に困らない生き方 心屋仁之助お金を使うときには、「使ったら、入ってくる」と信じることが大切です。
一生お金に困らない生き方 心屋仁之助好きなことをしていると、なぜかお金が入ってくる。
好きなことだけして生きていく 心屋仁之助未来のために好きなことを我慢しても、未来にそれが手に入るとは限りません。でも今好きなことをすれば、未来も好きなことが手に入る可能性があります。その可能性を信じられるかどうかです。
好きなことだけして生きていく 心屋仁之助「人生がときめく片付けの魔法」っていう本を読みました。ベストセラーになった本なので、知っている人も多いでしょう。著者の近藤麻理恵さんは、「こんまりさん」と呼ばれています。で、こんまりさんの片づけの本というのは、本当にシンプルなんです。だって、「ときめくものだけ残しましょう」が基本ルールなんですから。もう「ときめくものだけ残す」ということは、「ときめかないものは捨てる」なわけです。で、僕は思ったわけです。これは片づけだけでなく、自分の人生にもあてはまるぞ、と。つまり自分の人生で、ときめかない人とは会わないほうがいいし、ときめかない集まりには行かないほうがいいし、ときめかない仕事はしないほうがいい。
いいかげんに、生きる 心屋仁之助
ちなみに私は「自分と出逢う人は、みんな幸せになる。だから皆運がいいね。」という前提で生きています。なんという傲慢。