用事がありまして、東京恵比寿におります。
カフェでコーヒーを飲みながら書いています。
外で書いているだけで少し気分が変わり書く内容も変化します。
今回は、というか、今回もまた断捨離関連の話し。
ですが、いつも以上に過激に感じるかもしれません。
オブラートに包んでいた、なぜ物を手放した方がいいのかの本質的な話になるからです。
先に結論をお伝えします。
それは「過去と未来を消す」ということです。
まずは過去について。
過去は全て無視、過去を消すということです。過激です。
過去の物や考えを手放すのは、それが自分ではないからです。
自分ではないから。
だから手放すのです。
自分で勝手に形作った、誰か。エゴでしかありません。
そんなものを持っていてはいけないということです。
「過去はいらない」というドキッとする言葉に聞こえますが、そうではなくて、「過去はない」「過去だと思っている私はそもそもいない」ということ。昔は関係ない。
幻想を握りしめるのをやめてみようという提案です。
何もかも全て手放せということではなく、いったんできる限り過去の遺物を手放してみてはといレベルです。
自分を縛るものなんてないのですから。
なので過去を消す、過去を無視する。
そうやって断捨離をされてみてください。
未来も同じです。
未来は来ません。
今しかない。ただそれだけ。
未来も関係ない。
では、何を大事にするのか。
今の私の充実感を大事にすること。
それが結果として、より良い「今」を体験していくことになる。
後ろ向きに走ってもダメということです。
ステップ
全部手放していきましょう。
- リスト化
過去を思い出すもの、過去に縛られているもの、期待で持っているもの、それら全てをリストアップしていく。 - 手放す
写真、手紙、洋服、小物、書類と捨てて、SNSと削除する。 - 関係のリセット
「あの頃の私」を見る人に対して断固として異なる私を振る舞う。
拒否してくる際には距離を置く。 - 思考の排除
「でも、昔の私は、、、」「そうは言っても、〇〇があるし」と思い浮かんだら、「私とは無関係である」と宣言する。
そういうことでですね、ガツガツを手放すだけなんですね。
とはいえ、難しいところもあると思います。
私もまだまだエゴがありますから、このように全てを捨て去ることはできておりません。
気にしていることはかなり減りましたが、やはりまだ執着はあるでしょう。
それが、物として現れたり、好き嫌い、得手不得手、所有などで現れております。
ヨガを学んだり瞑想していれば、こういったことに関してはわかってきてしまうものです。
アパリグラハという非所有という実践もヨガには出てきますが、その実践だけでもかなりの過去を精算できることでしょう。
ではでは、今日も幻想から離れていきましょう。


