真空(空白)の法則:捨てた分だけ、必ず入ってくるという宇宙のメカニズム

365days

ヨガを推奨しております。
それは、ヨガが「空っぽ(Empty)」になることの重要性を説き続けているからです。
先日、「ミニマリストゲーム」の記事の中で「空白を作ると、新しい宇宙が流れ込む」とお伝えしました。
今日はこの点について、もう少し深く、そして具体的に補足しておきたいと思います。

なぜ、私たちはモノを捨てると運気が上がると感じるのでしょうか?
なぜ、スケジュールを空けると、素敵な誘いが舞い込むのでしょうか?
これは単なる迷信や精神論ではなく、ある種の「物理法則」のようなものが働いているからです。

 

コップの水は、空けないと注げない

とてもシンプルな例え話をしましょう。
満杯の水が入ったコップがあります。
そこに、新しくて美味しい水を注ごうとしたら、どうすればいいでしょうか?
答えは一つ。「今入っている水を捨てる」しかありません。
当たり前のことですが、私たちは人生において、この当たり前のことがなかなかできません。

古い水(過去の栄光、終わった人間関係、着ない服、固定観念)を大事に抱えたまま、「新しい幸せが来ないかなあ」と空を眺めています。
しかし、宇宙(あるいは人生の流れ)からすれば、「いやいや、あなたの両手、もう塞がってますやん」という状態なのです。
受け取る準備ができていない場所に、新しいものは入ってきません。

 

「スペース」=「可能性」

ヨガの世界では、空間(スペース)のことを「アーカーシャ(虚空)」と呼びます。
アーカーシャは「無」ではなく、すべての可能性を秘めた「場」です。
部屋に何もない空間があるということは、そこに「何でも置ける」という無限の可能性が存在しているということです。
逆に、モノで埋め尽くされた部屋には、「現状維持」という可能性しか残されていません。

物理的に部屋のスペースを空けることは、あなたの無意識領域に「私は新しいものを受け入れる準備ができています」という強力なサインを送ることになります。
これを「真空の法則」と呼ぶ人もいます。
自然界は真空を嫌うため、空いたスペースには必ず周囲から何かが流れ込んでくるという性質です。

 

何を「空白」にするか?

空白を作るのは、物理的な部屋だけではありません。

時間の空白:
「忙しい」が口癖になっていませんか?
予定を詰め込むことは、安心感を生むかもしれませんが、同時に「偶然(セレンディピティ)」を拒絶することでもあります。
週に一度、あるいは一日に数時間、「何もしない空白の時間」をあえてスケジュールに入れてみてください。
その余白に、ふと素晴らしいアイデアや、予期せぬ出会いが滑り込んできます。

人間関係の空白:
義理で付き合っている関係や、会うと疲れる関係を手放すこと。
連絡先を整理すること。
孤独になることを恐れず、人間関係にスペースを作ると、今のあなたの波長に合った、本当に必要なソウルメイトが入ってきます。

思考の空白(瞑想):
これが最も重要かもしれません。
常に考え事をしている脳内に、瞑想で「思考の空白」を作ること。
思考が止まったその瞬間に、直感(インスピレーション)という宇宙からのダウンロードが起こります。
偉大な発明や芸術が、リラックスしている時(空白の時)に生まれるのはこのためです。

 

出すのが先、入るのは後

呼吸(プラーナヤーマ)を見てみましょう。
「吸う」ためには、まず「吐く」必要があります。
息を吐ききらないと、新鮮な空気は入ってきません。
お金もエネルギーも同じです。
「入ってきたら出す」のではなく、「出したら入ってくる(出さないと入らない)」のが宇宙の順序です。

怖がらずに、手放してみてください。
スペースを空けることは、喪失ではありません。
それは「招待状」を送ることです。
まだ見ぬ未来の豊かさへの、招待状です。

もし今、人生が停滞していると感じるなら、それは何かが足りないからではなく、何かが詰まっているからです。
まずは引き出しの一つから、あるいはスマホの写真フォルダから。
小さな「空白」を作ってみてください。
そこに吹き込んでくる新しい風を、きっと感じられるはずです。

ではまた。



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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、ENQAN(ヨガ)、JIQAN(内観)、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。