やっぱり実際にやらないとね【ヨガインストラクター日記ブログ】Kiyoshi vol110

ヨガライフ-東京日記

本を読むのが好きです。

ヨガも大好きですが、読書をしている時間も好きです。

普通のサラリーマンをやっていた時は週末は読書三昧なんて日もありました。

本屋を巡って、好きな本をたくさん買い込んで、そのままカフェで読みふける。

そんな至福の時間を過ごしていた時もあります。

今はヨガ(BTY)をやる時間も多くなり、瞑想をする時間もそこそことっています。

やっぱり、実際にやらないとダメですね。

本で勉強しているだけではダメになります。

特に学生の頃は本だけで実践が足りませんでした。

だから、物事が動かなかったのだと思います。

当たり前の話なんですが、実際に自分の身体を使って体験していかないとダメです。

ヨガのポーズとかでも実際にやってみないと何もわからないですね。

本を暗記したようなことをおっしゃる人もいますが、おそらく生物としての能力が落ちてしまっているのだと思います。

人間の身体はリアルなものですからね、実際に使っていかないと。

実際に使っていけばわかることがあります。

 

信じられるものは外にはない

外に信じられるものはありませんね。

実際に自分で培っていかないといけません。

ヨガでも身体を動かしていないのにいろんなことを言ってくる人がいます。

それではダメですね。

自分の身体で体験しないと。

今では、本や動画でいろんな情報を得ることができます。

専門家並みに詳しい素人もいることでしょう。

それでも実際にやっていない知識だと、机上の空論になってしまいます。

知識だけで完結するものがあるのでしたら、それはそれでいいでしょう。

でも、ヨガなどはそうではないですね。

例えば、ヨガの知識を本や雑誌、動画から1ヶ月ぐらい集中して学べばかなりの知識が得られます。

いいこともたくさん人に言えるでしょう。

でもその人は何もできていない。

良いことを言っても、何を言ってもどこまで言っても、聞いた話を人に話続ける。

自分の体験は話すことができない。

それでは寂しいですね。

仏教でも、釈迦の話したことを勉強すればいろんなことを学べます。

それを人に話すこともできます。

「すごいですね」と言われるくらいに知識を身につけることもできるでしょう。

でもその人は釈迦レベルになったか。

なっていないですね。

実践がないからです。

 

実践がないと何も得ないで終わってしまう

ヨガも一緒です。

実際にやらないといけないのです。

どこまでも言っても実践の話なのです。

そういうものなのですよね、ヨガも仏教も。

お勉強で満足していられない。

「でも、勉強しないとわからないこと自体がわからないですよね。勉強もやった方がいいですよね?」と聞かれそうですが、もちろん勉強はした方がいいです。

でも、ヨガで言えばそんなに勉強することも多くないとも思います。

細かく教典を漁っていけば、一生かかっても学べない量があります。

でもやりたいのは実践です。

ヨガの基本的なことを抑えて実践です。

瞑想の本を100冊読むよりも、数冊だけ読んであとは100日間瞑想をすることですね。

当然ですよね。

野球の本を100冊読むよりも、数冊だけ読んで100回試合をした方がいいですね。

そうやって試行錯誤して修正して精進して、いろんなことがあっても継続する中で自分の中に身につけていく。

ヨガならヨガの思想を身体レベルで学んでいく。

スポーツならスポーツを細胞レベルで身につけていく。

そういうものだと思います。

 

終わりに:こうだと決めたことも変化する

こうだと決めたことでも、それに反することが起こります。

科学でも、今までのことを覆すようなことが起こります。

世界はそういうものみたいです。

自分で決めたこともそういうものえす。

自分の既成概念も壊されます。

反することが起こります。

例外もすぐにやってきます。

決めても意味はないのです。

必ず崩壊することがやってきます。

思い通りにならないようになっている。

だから、それを受け入れる。

勉強もそうです。

自分で学んだ実学でないと身につかないし、変化に取り残されてしまう。

だから、どんどん実践していく。

そうすると人生も楽になるのではないでしょうか。