自分に向いてないことを続けるのは苦手な料理を毎日食べ続けるように苦しい

自己探求


自分に向いてないことを続けるのは苦しいと思います。

誰もが自分に向いていることをやりたいことでしょう。

わたしも向いていることをやっていく方が良いと思っています。

そもそも、普通は向いていないことを仕事にしようとあまり思いませんよね。

 

”あまり”と書いたのは、向いてないことをやるのもそれはそれで楽しいという思想の方もいらっしゃるからです。

そういう人は「向いていないことって色々と考えるし、なんか全然わからないけど、新しい感覚や考え方がわかるので面白い。まったくできないとかウケる。」みたいな感じなようです。

向いていないことをやるのが苦しい人にとってはなにがなんだか分からないと思いますが、人にはそれぞれ趣味嗜好がありますから、そんなもんです。

 

基本的には向いていることをやるのが良いと思います。

仕事は特にそうだと思います。

向いていないことを100努力するのと、向いていることを100努力するのでは成果も気分も集中力もまったく異なるでしょう。

その後の技術向上や能力アップについても差が生じることに思います。

向いていることをした方が成果も全然異なりますので、会社もお客さまも喜ぶことでしょう。

結論は「向いていることをやろう」です。

ですが、問題があります。

 

向いていることって何?

ではどうやって向いていることをやるのか、というよりかは向いていることは何かの方が問題です。

向いていることは「執筆」であるとわかっているなら執筆をやればいいのです。

その周辺のことを学び、進んでいけばいいわけです。

時間を作って「執筆」をしていけばいいでしょう。

書きながら、ウェブ投稿や小説やアカデミックな内容か、などなどまた詳細にやっていけばいい。

 

ですが、「向いていることをやろう」というその前段階で、向いていることはなんなのか問題があります。

そこをクリアしないといけないのです。

ここまで読んで「私は〇〇に向いている」と確信を持てる人はどうかその道を突き進んでみてください。

向いているというのはひとつの才能ですから。

能力の度合いを人と比べる必要はなく、自分の中で向いていると思っているということは、それをやっていくことが自分の人生においてとても合っているということです。

幸福になる可能性が高いということです。

仕事の場合は時代に合わせてやり方や方法で工夫も必要かもしれません。

小説家でも昔ならそのまま小説を書いて書籍で売ることだったかもしれませんが、今ではwebの連載を持つとか、自費出版するとか、漫画とタイアップするとか、アニメやドラマの原作にしていくだとか、脚本も書いてみるとか、色々な道があります。

時代に合わせて、自分の向いていることがさらに伸びるようなものを選ぶとよろしいのではないでしょうか。

向いていることがわからない人はどうするか。

それが、元に戻るのです。

元に戻るというのは、結局のところ「やってみないとわからない」というやつです。

 

今やろうと思っていることが「向いていること」のヒント

今、やろうと思っていることをやってみる、今目の前にあることをやっていく、そういうことです。

「向いている、向いていない」ということをいったん傍において、やってみるということです。

何もやっていなかったり、何が向いているのかわからなければ、いったんやってみるしかありません。

闇雲になんでもやればいいのかというと、そうでもあり、そうでもありません。

それは「なんでもやってみよう」と思っても、興味が湧いたり、ご縁があることしかできないといえばできませんので、闇雲に何でもは出来ないと思います。

結局はご縁のあるものしかできないのです。

 

今、目の前にあることをやっていく中で向いていることがわかってきます。

わかってきた時に、勇気を持って「これは自分に向いているな」と思う方向へと舵をとってください。

すでにやっている仕事があり、それとは別のことが向いていることもあります。

仕事にある程度慣れていて、離れたくない時もあるかもしれません。

ですが、長い目で見れば向いていることをやるのが幸せにつながっていると思います。

 

向いていることだけでいいのか

では、向いていることが見つかったら向いていることだけでいいのかですね。

これは基本的にはそうです。

ですが、向いていないけど必要なことがあります。

仕事や趣味でも、付随したやらないといけないことがあります。

それはやりましょう。

大丈夫、向いていることをやっているとエネルギーがしっかりとありますので、多少面倒なことでも必要なことはできます。

いわゆる雑用に近いことですね。

 

他にも、向いていなくてもやっていいことがあります。

それは、それ自体にやりがいを感じていること。

それは向いていなくてもやりがいがあることはやっていいと思います。

やりがいというのは、何かしらの意味を感じられるからです。

ビジョンが誰にでもあると思います。

なければ、生きる上での指針や方針があるはずです。

それらに無意識にでも則って選択しているから、そこにやりがいを感じている筈です。

ビジョンがあるならば、そのビジョンに近づくものを選ぶようにしているはずです。

それが遠ざかるならば、その選択は基本的にはしません。(やりがいを感じない)

 

指針やビジョンはありますよね?

「人生は楽しむもの」という指針をお持ちの人は、楽しい方を選びます。

集めることが幸せだと思う人はどんどん集めるでしょうし、手放して身軽になることが幸せだと思う人はどんどん手放して身軽になっていくことでしょう。

これらは個人の中で採用している指針で行動されるわけです。

本を読んだり、経験を積み重ねることでこれらの指針は変化していきます。

年齢によっても変化することでしょう。

いつでも、何かしらの指針やビジョンがあり、それに引っ張られている。

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ということで、向いていることをやってみましょう。

そして、どんどん行動して向いていることを磨いていきましょう。

 

終わりに:やることでわかることも多い

「向いていることがコレだ」とわかっている人はどんどんやっていきましょう。

やっていくことに躊躇される方は勇気を持ちましょう。

勇気しかありません、根拠なき自分への信頼を持ち、勇気を持って一歩踏み出すことです。

向いていることが何かわからない人は、興味を持っていることをやってみる。

もしくは、人から頼まれたことをやってみる。

そうやっていくと向いていることに出会っていきます。

動きながら見つけていきましょう。

 

向いていることがあなたの王道です。

王道は幸せに満たされた道です。

ぜひ、王道を歩んでいきましょう。

私も歩んでいきます。