自分は何者として生きているのか。
考えることがあると思います。
「私は何をしているのだろうか」「私はどうなっていきたいのだろうか」「私は本当はどこに向かいたいのだろう」など。
人生を楽しい流れに乗るには、自分が誰なのか、何者なのかを知ることが大事です。
自分は何者でしょうか。
答えられないのはいいと思います。
「汝自身を知れ」を言われるぐらいに知るのが難しいのですからね。
そう簡単なことではないです。
でも答えようとすることをやめてしまうと、いつの間にか、自分以外の誰かの人生を生きているかもしれません。
いつの間にか他人の人生を生きてしまう
自分が何者かが明確でないと、いつの間にか他人の人生を生きていたりします。
親の価値観であったり、会社の望む方向にだけ仕事をするような人になっていきます。
それは自分自身の生き方とは異なる道だと思います。
もちろん、他人や周りを参考にするのもいいですし、学ぶのもいいのですよ。
でも、自分が本当にやりたいことをやっているかが大事です。
あなたは誰で何をしたいのでしょうか。
どんな才能をもっているでしょうか。
それを活かしていくことが、人生を楽しむポイントでもあると観じます。
ライフワークという表現があります。
自分が得意でワクワクすることを仕事にしていくことですね。
ライフワークを生きていくには、ある程度は自分を省みる必要がありそうですね。
どんな人生を生きてきたのか
10年、20年、30年、40年と人それぞれ走ってきて、どんな人生を歩んできたでしょうか。
どんなことに喜びを見出してきたでしょうか。
どんなことに憤りを感じてきたでしょうか。
苦労が多かった人もいるでしょう。
スルスルとうまくいっている人もいることでしょう。
それを踏まえた上で、これからどう生きるのかです。
自分史を少し振り返ると、自分が何者なのか見えて来たりします。
何をして来ましたか。
どんな人たちとの出会いで人生は開けてきましたか。
そのようなことを考えていくと見えてきたりします。
異様に得意だったこともあるかもしれません。
周りからはおかしく見えるぐらいにハマったこともあったでしょう。
そのままスキルとして職業に活かせないかもしれませんが、それでいいです。
簡単にそのまま職業にならないぐらいの粒度がいいですね。
人の話を聞くのがうまければ、営業マンにも先生にもコーチングにもバーのマスターにもなれますからね。
自分の得意なことを強みとして発揮していけます。
まずはその強みが何なのかを知ることですね。
才能はなんだろう
振り返ってみて自分の才能はなんだと思いますか。
今までにも才能のようなものを活かしているはずです
それをもっと活かしてみるといいと思います。
ブロックしていることやブレーキをかけていることを外してみるといいですね。
今やっていることに活かせるか考えてみるのもいいでしょう。
趣味のようにして始めてみるのもいいでしょう。
ただ、そんなに時間がない人もいるでしょう。
どうしても時間の制限はあります。
人の一生は限られていますからね。
だからある程度スピードと質を上げる必要がでてきます。
時間はそんなにないことを理解しておいてください。
正直なところ時間がない人ももういるかもしれません。
でも、時間はあります。(え?)
ゼロではないということです。(そういう意味ね)
焦ることは必要ありません。
でも、集中して取り組まないといけません。
深刻になる必要はありません。
でも、本気で取り組むことが必要です。
そのようにして自分の役割や使命を全うしていけるといいですね。
終わりに:淡々と急いでいく
他人の人生を生きている暇はありません。
自分の人生ですからね。
淡々とやっていくことで才能も開いていくとは思います。
ですが、「急ぐ必要がある」と言いたい時もあります。
周りからの価値観で人生を決めすぎている人もいるからです。
「その悩み、親からの刷り込みでただの思い込みですよ」「好きなのではなく、ただの広告や社会状況で好きと思っているだけですよ」みたいなものに物凄く価値を見出してしまっている場合ですね。
幻想世界ではありますが(参考記事:この世は幻想でありマーヤと呼ばれているので、根本の癒しは剥がすところにある)、それでも幻想だと知っていないと楽しめません。
淡々と一生懸命に見返りを期待せずにやっていくことがヒントになっていくと思います。
だから、ヨガをやったり瞑想をしたり、ENGAWA STUDIOの運営をやったりしております。