人は誰でも平等ですよね。
人は誰でも今ここにのみ存在しています。
平等に今ここに存在しています。
今ここにのみ存在しているということ、これがなかなか体感できない人が殆どだと思います。
自然にこういった”今ここにのみしか存在していない”ということが、腑に落ちてないということですね。
どんなに知識を積んでもわからないものはわからない。
人に説明されてもわからないでしょう。
ましてやわからないのに人に説明していても、この感覚が自分になけば、自分という人生から離れて遠くに行ってしまっています。
遠い人の声は聞こえませんので、そういったわからずに伝えられている受講生もわからないでしょう。
今ここにのみあるということは、腑に落ちるまで待つしかありません。
今ここのタイミングですべて作られている
過去のことを考えることができます。
今、過去を振り返ることできますね。
その過去は今作られています。
そうですね、過去に作られていませんね。
過去のことを考えているのは今だからです。
未来も一緒です。
未来を作っているのは今です。
これはわかると思います。
少し発展して言うと、過去も未来も今ここにあります。
今しか、過去も未来も作り出すことができないからです。
今というタイミングですべて作られていますからね、過去も未来も今ここにしかないのです。
記憶は今作り出している
過去は今ここで創造されているということは、過去は今作っています。
ということは、その過去の記憶は今ここで作り出しているということです。
記憶は今ここで作っている。
どうですか。
感じられますか。
今のあなたの感覚が記憶を作り出しています。
今という感覚から記憶は作られている。
それを感じることはできますか。
その感覚はうつろいゆくものです。
うつろいゆくのに合わせて新しい記憶を生成しています。
今ここで感じている感覚と合うものを新しい記憶として作り出し続けているのです。
今ここしかない
今に全てがあるのです。
だから、今ここしかないという表現が出て来るのです。
それが分かるとどうなるか。
分かるだけです。
それで終わり。
でも、大事なことがわかります。
それもわかって終わりです。
終わりに:例えどんな世界だろうと
この世界はどうなっているのかと疑問に思ったことはありますか。
私は小学校のある時に、ものすごく強くそれを感じたことがあります。
ちなみに、中学校の時にはものすごく虚無を感じる夢を見ました。
それは関係ありませんね。
世界がどうなっているのかを知りたいと思っていました。
そして、今も知りたいと思っています。
そのヒントに東洋思想や釈迦の教え、瞑想やヨガがあると感じています。
今はその程度です。
様々な本を読んできましたが、体感として分からない限りそれは、わからないということです。
リアルな世界を私は信じます。
そして、リアルな世界と一緒ぐらいに見えない世界も信じています。