基本的な運気を上げる8つのこと。それは「流れ」を良くする毎日の作法

365days

「運」という字は、「はこぶ」と読みます。
何を運ぶのでしょうか?
それは、目には見えないけれど確かにそこにある「気」や「エネルギー」、あるいは「ご縁」と呼ばれるものでしょう。

運気が良い状態というのは、特別な魔法がかかっている状態ではありません。
川の水がサラサラと流れているように、自分の中と外のエネルギーが滞りなく循環している状態のことです。
逆に、運気が悪いと感じる時は、どこかが詰まっているのです。
思考が詰まり、部屋が詰まり、身体が詰まっている。

ヨガでは、このエネルギーの流れを「プラーナ」と呼びます。
プラーナの通り道(ナディ)を掃除し、流れを良くすることが、心身の健康、ひいては人生の健やかさに繋がると考えます。

今日は、誰にでもできる、しかし驚くほど効果のある「流れを良くする8つの作法」をご紹介します。
大きなことを成し遂げる必要はありません。
日々のささやかな営みを丁寧に積み重ねるだけで、運ばれてくるものは自然と変わっていくのです。

 

部屋の空気を、総入れ替えする

朝起きたら、まず何をしますか?
スマホを見る前に、窓を開けましょう。
たとえ寒くても、暑くても、家中の窓を開け放ちます。

夜の間に溜まった空気は、吐き出した二酸化炭素や、寝ている間に手放した古いエネルギーで淀んでいます。
それを一気に外へ出し、新しい朝の気(プラーナ)を迎え入れるのです。
風を通すということは、家という空間に呼吸をさせることと同じです。
空間が呼吸を始めれば、そこに住むあなたの呼吸も自然と深くなります。

 

床に物を置かない(直置きしない)

床は、大地のエネルギーを受け取る場所です。
そこに物が散乱していると、足元が不安定になり、エネルギーの流れがそこで堰き止められてしまいます。

カバン、読みかけの本、脱いだ服。
「とりあえず」と床に置く癖をやめてみる。
床面積が広がることは、心の余裕が広がることとイコールです。
掃除もしやすくなり、埃(邪気)も溜まりにくくなります。
「足の踏み場もない」という言葉がありますが、足の踏み場を作ることは、未来への一歩を踏み出すスペースを作ることなのです。

 

水回りをピカピカに磨く

トイレ、お風呂、キッチン、洗面所。
水回りは、家の中の「排泄」を司る場所です。
ヨガでも「アパーナ(排出の気)」を整えることは非常に重要視されます。出すべきものがスムーズに出ないと、新しいものは入ってきません。

特にトイレは、不浄なものを流してくれる感謝すべき場所。
毎日磨くことで、執着やエゴといった心の汚れも一緒に洗い流しているような感覚になります。
ピカピカの蛇口や鏡は、あなたの心を映し出します。
水回りが輝いていると、不思議と自己肯定感も磨かれていくのです。

 

古い服、着ない服を手放す

クローゼットは、あなたのセルフイメージの倉庫です。
「いつか着るかも」「高かったからもったいない」
そうやって着ない服を溜め込んでいるのは、過去への執着と未来への不安を溜め込んでいるのと同じです。

布はエネルギーを吸い込みます。
古いエネルギーを吸った服を処分し、クローゼットに「隙間」を作りましょう。
隙間がないと、新しい風(運気)は入ってこれません。
「今の私」に似合う服だけが並んだクローゼットは、開けるたびにワクワクする場所になるはずです。

 

財布の中のレシートを溜めない

財布は、お金というエネルギーの家(ホテル)です。
レシートや使わないポイントカードでパンパンになった財布は、ゴミ屋敷のようなもの。
それでは、お金も居心地が悪くてすぐに出ていってしまいますし、仲間(新しいお金)を連れてこようとも思いません。

毎晩、家に帰ったら財布を開け、レシートを出して整理する。
「今日もありがとうございました」とお金に感謝を伝える。
財布の中をスッキリと風通し良くしておくことは、豊かさの循環を良くする基本のキホンです。

 

予定がなくても、靴を履いて外に出る

運は「動く」ことで生まれます。
文字通り、「運」動です。
家の中でじっとして思考が煮詰まっているなら、とりあえず着替えて外に出ましょう。
目的がなくても構いません。

歩くリズムは、脳のリズムを整えます。
外の空気を肌で感じ、太陽の光を浴びる。
ただ歩いているだけで、ふと良いアイデアが降りてきたり、悩んでいたことが些細なことに思えたりします。
停滞を感じたら、物理的に場所を移動する。これだけで「気」は動きます。

 

湯船にしっかり浸かる

シャワーだけで済ませていませんか?
湯船に浸かることは、禊(みそぎ)です。
一日外で活動して、身体には様々な疲れや、他人の念のようなものが付着しています。
それらを重力から解放されたお湯の中で、じっくりと溶かし出すのです。

塩や日本酒を少し入れるのも良いでしょう。
身体の芯まで温まると、副交感神経が優位になり、カチコチだった心身が緩みます。
運気は、緊張して強張った場所には入ってきません。
緩んだ(リラックスした)場所にこそ、幸運はするりと入り込んでくるのです。

 

夜9時以降はデジタル・デトックス

現代において、運気を下げる最大の要因は「情報の摂りすぎ」かもしれません。
寝る直前までスマホを見て、ネガティブなニュースや他人の煌びやかな生活を脳に入れる。
これでは、脳が興奮したまま眠りにつくことになり、睡眠の質が下がります。
睡眠は、魂の里帰りとも言える大切な充電時間です。

夜9時を過ぎたら、スマホを閉じてみる。
あるいは機内モードにする。
静かな音楽を聴いたり、少しだけ本を読んだり、ただボーッとしたり。
自分自身の静寂に戻る時間を確保することで、翌朝の目覚め(生まれ変わり)が劇的に変わります。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。
どれも、特別な道具もお金も必要ありません。
必要なのは、ほんの少しの「意識」と「実行」だけです。

これら全てを一気にやる必要はありません。
まずは「窓を開ける」だけでもいい。
「靴を揃える」だけでもいい。

大切なのは、自分の生活を丁寧に扱い、滞りをなくしていくこと。
そうやって整えられたあなたの心身という器に、運気は自然と満ちていくことでしょう。

ではまた。



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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、ENQAN(ヨガ)、JIQAN(内観)、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。