心の働きに惑わされなくなるために依存から離れる【ヨガを総合的に楽しむ】

ENQAN

刺激中毒や依存症というのがとても危ないと思っています。

一般的にも依存症が危険なのは周知の事実ですが、ヨガにおいてもそれはテーマとなります。

意外かもしれませんが、ヨガもまた依存対象となり、ヨガを深めているつもりが、ただの依存関係になってしまうということが起こります。

ヨガを楽しんでいるところから、いつの間にか、競争する意識が強くなったり、ヨガの練習をしないとダメな自分になってしまうように感じたり、ヨガのポーズができないと自己嫌悪になってしまう方がいらっしゃいます。

これは危ない兆候です。

 

現代社会を生きながらヨガをやる

現代社会において、ヨガはエクサイズという側面から本質への実践メソッドという役割までを担っています。

ヨガは本来は真我と自我の統合を目指すものです。

大元はウパニシャッド哲学にも出てくる梵我一如という考え方です。

真我と自我を一体化していくという考えです。(もしくは本来は一つのものと考えます)

その後、色々と変遷して、ヨガがヨーガスートラという書物にまとめらていきます。

ヨーガスートラの解説本のタイトルも「インテグラルヨーガ」と記載されているくらいですからね、統合というのはヨガにおける大切なテーマなのだと思います。

現代社会においてヨガをやることで心身ともに健康になる効果を享受することができます。

ヨガの本質を理解した上で、自由にヨガを実践されていけば良いと考えます。

ですが、なかなか現代社会の枠組みでは「もっと〇〇できる方が優れている」という考えが主流です。

ですから、もっともっと求めてしまうのです。

それが依存などにもつながっていくのだと思います。

もしくは、もっともっと刺激を求めてしまうということもあります。

結局のところ、欲を満たして刺激を求めていく生活は、どこにも辿り着けないのだと思っています。

 

ヨガの本質:身体、精神、魂の統合

現代社会における「ヨガ」は、単なる身体のエクササイズとして広まっている一方で、その深い本質が見失われつつあります。

本来、ヨガは身体、精神、そして魂を統合するための実践であり、単なる運動や柔軟性を高めるためのものではありません。

古代インドの聖典『ヨーガスートラ』において、ヨガは「心の働きを止めること」と定義されていますが、この一文には、人間の存在そのものを統合するための哲学と技法が込められています。

しかし、現代の生活において、私たちは絶えず情報と刺激に晒され、自分自身との対話の機会が激減しています。

身体と精神のバランスが崩れ、日々の忙しさの中で内面と向き合うことを忘れてしまいがちです。

ヨガの本質的な目的は、まさにこの「外界の喧騒」から離れ、自己と向き合う時間を持つことで、身体と精神、そして魂の調和を取り戻すことにあります。

それなのに、ヨガが喧騒の一部になってしまったり、自己と闘ってしまう時間になってしまったりしています。

 

現代ヨガの問題点:身体中心の風潮

現代のヨガ文化では、どうしても「フィットネス」としての側面が強調されがちです。

SNSやメディアでは、見栄えの良いポーズや理想的な体型が取り上げられ、それが「ヨガの成果」として誤解されることが少なくありません。

身体の健康や美しさを追求することは決して悪いことではありませんが、その背後にある精神的・哲学的な部分が置き去りにされていることが問題です。

 

 

例えば、EngawaYogaでも開催しておりますBORN TO YOGのような激しいアサナ中心のヨガは、全身を使い、身体能力を限界まで引き出します。

しかし、これが単なる身体的な挑戦で終わってしまっては、ヨガの本質的な目的を見失うことになります。

アサナの目的は、身体を通じて心と向き合い、最終的には内面の静寂と統合を得るための道具であるべきです。

身体の動きと呼吸を調和させることで、心が静まり、自己認識が深まります。

そこから、自己変容が起こってくるのです。

 

現代社会の問題:情報過多と内面の喪失

また、現代社会における最大の問題の一つは、情報過多です。

スマートフォンやインターネットを通じて、私たちは絶えず情報に接しています。

これにより、瞬間的な判断や感情に振り回され、深く考える時間や内面を見つめる時間が減少しています。

自己探求や内観が十分に行われないと、精神的なバランスを崩し、感情の浮き沈みに左右される生活が続くことになります。

このような背景の中で、ヨガは心の安定と平和を取り戻すための強力なツールとなります。

特に瞑想は、日常の喧騒から離れ、自己の内面と静かに向き合うための大切な時間を提供してくれます。

瞑想の中で、思考の波が静まり、本来の自己と出会う瞬間が訪れます。

瞑想も習慣にしたいのはこういった理由からです。

少しの時間でもいいので瞑想の時間を作ることはおすすめです。

ヨガポーズを練習されている方は、終わった後に瞑想の時間を設けることは大変に素晴らしい時間になることでしょう。

 

パーソナルヨガレッスンの重要性:個々のニーズに応じたアプローチ

このような現代の課題に応じて、EngawaYogaが提供するパーソナルヨガレッスンは、非常に有効です。ヨガは一人ひとりに異なる形で働きかけます。身体の状態や生活習慣、精神的な課題は人それぞれ異なります。そのため、個々のニーズに合わせた指導が重要です。

EngawaYogaのパーソナルレッスンでは、東洋思想に基づいたアプローチを通じて、以下のような包括的なサポートを提供しています。他にも相談は受け付けております。

 

1. アーサナの習得:身体を通じて心と向き合う

アーサナはヨガの基本的な技法ですが、それは単に身体を動かすためのものではありません。特定のアーサナを通じて、身体の柔軟性やバランスを高めることで、精神的な安定感が得られます。アーサナは、自己との対話を深めるための一歩であり、身体の動きを通じて心が静まり、内面の調和が生まれます。

 

2. 身体とライフスタイルの調整:日常生活における調和の重要性

現代の生活では、身体と精神のつながりが分断されることがよくあります。多忙なスケジュールや不規則な生活習慣が、心身のバランスを崩す原因となります。ヨガを通じて、身体の動きとライフスタイルを調整することで、心身の調和を図り、より健康的でバランスの取れた生活を送ることができます。

例えば、中村天風が強調した「身体と精神の調和」は、現代人にとっても非常に有益な教えです。彼は、身体をしっかりと鍛えることで、精神も強化されると説きました。これこそが、現代社会においても重要な「身体から精神へのアプローチ」です。

 

3. 瞑想技術の習得:内なる静寂を見つける実践

瞑想は、忙しい日常の中で心を静め、自己の本質と向き合うための実践です。現代人にとって、瞑想の時間は、自分自身をリセットし、心のバランスを取り戻す貴重な時間です。EngawaYogaのパーソナルレッスンでは、個々のペースに合わせた瞑想法を提供し、瞑想を日常生活に取り入れるためのサポートを行います。

特に現代において、瞑想はストレスや不安を和らげる効果があります。科学的にも、瞑想が脳に与えるポジティブな影響が多く報告されています。瞑想を日々の生活に取り入れることで、心の安定を保ちながら、より充実した人生を送ることが可能になります。

 

これらの3点を統合的にまとめていく実践的なツールも用意しております。ご興味のある方はぜひ。

 

終わりに:身体、精神、魂の統合を目指して

ヨガは単なる運動ではなく、身体、精神、魂の統合を目指す深遠な実践です。

現代社会では、情報過多や忙しさにより、内面と向き合う時間が奪われがちです。

だからこそ、ヨガというのはとても有効なものに思います。

ヨガの時間を単なるストレス発散の場所にせずに、自分と向き合い、総合的な健康を目指し、自己統合を果たしてく場所になれば幸いです。

引き続き、よろしくお願いします。

 



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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、ENQAN(ヨガ)、JIQAN(内観)、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。