210.自分の創造力を祝福する

365days

私たちは、自分以外の誰かの才能や功績に対しては、惜しみない賛辞を送ることができます。「あの人は天才だ」「素晴らしい創造性だ」と。しかし、いざ自分自身の内側にある力に目を向ける段になると、途端に厳格な批評家へと豹変してしまいます。「私なんて、まだまだだ」「こんなものでは誰も評価してくれない」。この根深い自己不信と自己への過小評価こそが、私たちの内に眠る無限の創造性を封じ込めている、最大の封印です。

ヨガ哲学の根底には、「アートマン(個の根源)はブラフマン(宇宙の根源)と同一である」という壮大な思想が流れています。これは、あなたという個人の内側には、この宇宙全体を創造したのと同じ、無限の創造エネルギーが、そのままの形で宿っているという宣言に他なりません。あなたが今、呼吸をしていること。心臓が鼓動していること。新しい細胞が生まれ続けていること。これら生命の営みそのものが、一日たりとも休むことのない、奇跡的な創造活動なのです。私たちは皆、生まれながらにして、この宇宙の共同創造主としての資格を与えられています。

自分の創造力を祝福するとは、この揺るぎない事実に目覚め、それを全面的に受け入れるという決意です。それは、何か特別な芸術作品を生み出したり、社会的な成功を収めたりした時だけに限られるものではありません。朝、一杯のコーヒーを丁寧に淹れること。心を込めて料理を作ること。子供に物語を読み聞かせること。日々の暮らしの中に散りばめられた、ありふれた行為の一つ一つが、あなたのユニークな創造性の表現です。その小さな創造の一つ一つに気づき、慈しみ、そして「よくやったね、私」と祝福してあげるのです。

この自己祝福の習慣は、あなたの自己肯定感を育むだけでなく、エネルギー的にも非常に重要な意味を持ちます。あなたが自分自身を祝福する時、あなたは自分の内なる創造主に対して、「私はあなたの力を信じています。もっとその力を発揮してください」という、力強いメッセージを送っていることになります。この信頼と許可のエネルギーを受け取った内なる創造主は、喜んでその力をさらに解放し、あなたの人生をより豊かで、より美しいものへと変容させていくでしょう。

逆に、自己批判は「あなたの力なんて信じていません。出てこないでください」という封印の呪文を唱え続けているのと同じです。私たちは、他人からの承認を渇望しますが、本当に必要なのは、他の誰でもない、自分自身からの承認と祝福なのです。あなたがあなた自身の最大のファンになること。それこそが、創造の扉を開く究極の鍵です。

すべての偉大なアーティストや発明家、思想家たちは、その内側でこの自己祝福の回路を持っていたはずです。彼らは、世界がまだ評価しない時から、自らの内なるビジョンの価値を信じ、それを育み、祝福し続けました。あなたもまた、あなたの人生というアート作品を創造する、唯一無二のアーティストなのです。

【今日の実践】

今日一日を「自己祝福の日」としましょう。鏡の前に立ち、自分の目を見て、にっこりと微笑みながら、声に出してこう言ってみてください。「私は、私の内に宿る無限の創造力を信頼し、祝福します」。少し照れくさいかもしれませんが、この言葉が持つ力は絶大です。そして、一日の中で何かを成し遂げた時、どんなに些細なことでも構いません、例えば「美味しい食事が作れた」「仕事を一つ片付けた」という時に、自分の胸にそっと手を当て、「私、よくやったね。ありがとう」と囁きかけてあげてください。この温かい自己対話が、あなたの内なる創造主を力づけ、さらなる奇跡を引き寄せる土壌を育んでいくことでしょう。



【ショートメール講座】
1年で、人生はもっと身軽になる。
ブログのエッセンスを365通に凝縮した「あるがままに生きるヒント365」。
毎日届く本質的な言葉が、あなたの運気と視点をアップデートします。
軽やかな日々へのヒントをお受け取りください。

【ENGAWA】あるがままに生きるヒント365
は必須項目です
  • メールアドレス
  • メールアドレス(確認)
  • お名前(姓名)
  • 姓 名 

      

- ヨガクラス開催中 -

ENQAN(エンカン):【軽い身体へ】
野生的な身体と、極限の軽さを研ぎ澄ますヨガ
「その身体は、まだ野生を知らない。」

太陽礼拝から始まる怒涛のアーサナ、そして逆転・後屈が織りなす圧倒的な運動量。
都市の重力に縛られた身体を呼び覚まし、
エゴを解体するダイナミックなシークエンス。

重力から解放された「野生的な器(身体)」を再構築し、
直観が鋭く働く、極限まで軽い身体へとあなたをチューニングします。

『ぐずぐずしている間に
人生は一気に過ぎ去っていく』

人生の短さについて 他2篇 (岩波文庫) より

- 内観クラスも開催中 -

JIQAN(ジカン):【軽い自己へ】
自己をどこまでも軽くし、人生をシフトさせる探究
「自己を『増やす』のをやめれば、人生は軽くなる。」

恐怖、恥、プライド、重いエゴを削ぎ落とし、
自己を極限まで軽くする「自己螺旋探究プログラム」。
身体の解放(ENQAN)を土台に、内観を通じて不足から充足の世界へ。

重い自己を脱ぎ捨て、本来のあなたが歩むべき「王道」へ
平行移動を始めましょう。

『色々と得たものをとにかく一度手放しますと、
新しいものが入ってくるのですね。 』

あるがままに生きる 足立幸子 より

- 瞑想会も開催中 -

engawayoga-yoyogi-20170112-2

SIQAN(シカン):【軽い波動へ】
日本一簡単な「心身脱落」の、ただゆるめる瞑想
「何もしないことが、最大の解決策になる。」

「集中しよう」とする作為を捨て、ただ肩の荷を下ろしていく。
心身脱落・脱落心身の境地へ誘う、
日本一簡単なミニマル瞑想。

身体を弛緩させることで淀んだ重みは消え、
クリアなオーラと軽い波動が自然に訪れます。
「ただ在るだけ」という充足が、本来の状態であることに気づく時間を。

瞑想は時間×回数×人数に比例して深まります。

『初心者の心には多くの可能性があります。
しかし専門家と言われる人の心には、
それはほとんどありません。』

禅マインド ビギナーズ・マインド より

- おすすめ書籍 -

ACKDZU
¥1,250 (2026/04/29 14:11:38時点 Amazon調べ-詳細)
¥2,079 (2026/04/30 02:38:17時点 Amazon調べ-詳細)

ABOUT US

アバター画像
Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、ENQAN(ヨガ)、JIQAN(内観)、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。