142.あなたのエネルギーフィールド(オーラ)を浄化する

365days

私たちは肉体という物質的な身体を持つと同時に、それを取り巻くように存在する、より微細なエネルギーの層をまとっています。ヨガの伝統では、この生命エネルギーの層を「プラーナマヤ・コーシャ(生気鞘)」と呼び、一般的には「オーラ」という言葉で知られています。これは目に見えるものではありませんが、私たちの健康や感情、精神状態と深く結びつき、他者や環境との間で絶えずエネルギーを交換している、生きたフィールドです。

日々の生活の中で、私たちは意識するとしないとにかかわらず、様々なエネルギーに触れています。満員電車のストレス、職場の緊張感、ニュースから流れる不安な情報、他者の激しい感情。これらのエネルギーは、まるで衣服に埃がつくように、私たちのエネルギーフィールドに付着し、その輝きを曇らせ、波動を重くすることがあります。これを放置しておくと、原因不明の疲労感や気分の落ち込み、心身の不調として現れてくることも少なくありません。

古来、世界中の文化が、この目に見えないエネルギーの浄化法を経験的に知っていました。日本の神道における「禊(みそぎ)」や「祓(はらえ)」もその一つです。「穢れ(けがれ)」という言葉の語源が「気枯れ」である、という説があるように、私たちの祖先は、エネルギーが枯渇したり、澱んだりした状態を不浄なものと捉え、定期的にそれを清める儀式を大切にしてきたのです。

では、現代に生きる私たちは、どのようにして自身のエネルギーフィールドを浄化し、本来の軽やかさと輝きを取り戻すことができるのでしょうか。それは、特別な能力や道具を必要とするものではなく、日々の暮らしの中に意識的に取り入れることができる、シンプルで美しい習慣です。

最も身近でパワフルな浄化法は「水」を用いることです。一日の終わりにシャワーを浴びる時、ただ身体の汚れを洗い流すだけでなく、今日一日で付着したストレスやネガティブな感情、他者から受け取った不要なエネルギーが、温かいお湯と共にすべて流れ落ち、排水溝へと消えていく様子をありありと心に描いてみてください。湯船に浸かる際は、天然塩をひとつかみ加えることで、その浄化力はさらに高まります。塩は古来より、強力な浄化と邪気払いの力を持つとされてきました。

次に「煙」による浄化法、スマッジングです。乾燥させたホワイトセージや、聖なる香木パロサントなどを燻し、その煙を自分の身体の周りにまとわせるようにゆっくりと巡らせます。煙がエネルギーフィールドを通過する際に、ネガティブなエネルギーを吸着し、変容させてくれると信じられています。これは古代から続くシャーマニズムの儀式にも通じる、空間と個人を清めるための神聖な行為です。

「音」の力もまた、エネルギーの浄化に絶大な効果を発揮します。チベット仏教で用いられるティンシャやシンギングボウルが奏でる高く澄んだ倍音は、私たちのエネルギーフィールドに生じた不協和な振動を調和させ、本来の周波数へとリセットしてくれます。マントラを唱えることも同様です。神聖な音の振動は、内側からオーラを浄化し、強化する力を持っています。

もちろん、ヨガの実践そのものが浄化のプロセスです。特に「カパラバティ(火の呼吸)」のような浄化の呼吸法は、吐く息と共に体内の古いプラーナや感情的な澱みを勢いよく排出し、エネルギーシステム全体をリフレッシュさせます。そして、裸足で大地を歩く「アーシング」は、地球という巨大なヒーラーに、私たちの内に溜まった不要なエネルギーを吸収してもらい、フレッシュなエネルギーをチャージする素晴らしい方法です。

エネルギーフィールドの浄化は、特別な日のための儀式ではなく、毎日の歯磨きや洗顔のような、ごく自然なセルフケアの一部です。あなた自身のエネルギー状態に意識的になり、こまめにケアを施すことで、私たちは外界からのネガティブな影響を受けにくい、しなやかで強いオーラを育むことができます。それはまるで、見えない光の鎧をまとうようなもの。あなた本来の輝きと純粋さを保ち、軽やかな足取りで日々を歩んでいくための、古くて新しい叡智なのです。



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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、ENQAN(ヨガ)、JIQAN(内観)、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。