すべてがあなたにちょうどいい、という言葉が好きです。
お釈迦様が残した言葉と言われております。
すべてがあなたにちょうどいい。
今いる場所で起こっているすべてがあなたにちょうどいいということです。
あなたが怒っているその人もあなたにちょうどいい
すべてがあなたにちょうどいいと言います。
すべてがあなたにちょうどいい
今のあなたに今の夫がちょうどいい
今のあなたに今の妻がちょうどいい
今のあなたに今の子供がちょうどいい
今のあなたに今の親がちょうどいい
今のあなたに今の兄弟がちょうどいい
今のあなたに今の友人がちょうどいい
今のあなたに今の仕事がちょうどいい
死ぬ日もあなたにちょうどいい
すべてがあなたにちょうどいい
こんな感じで、すべてがあなたにちょうどいいわけです。
言われてどうでしょうか。
どんな風に感じるでしょうか。
反発をしたくなりますか。
それとも、やっぱりそうだなと感じられますか。
それを認めるだけ
すべてがあなたにちょうどいいと言われて、感じたことがあると思います。
この言葉は真実をついていると感じますので、私はただ認めました。
認める。
すべてが自分にちょうどいいことが起こっているのかと。
これが大事です。
自分にちょうどいいというのは、自分に合っているということです。
それは良いとか悪いの両方でです。
旦那にでも嫁にでも悪口や文句を言っていたとしたら、そういった旦那や嫁があなたにちょうどいいということです。
要するに、悪口を言ってしまう自分には「悪口を言いたくなる旦那、文句を言いたくなる嫁」がちょうどいい人間であるということです。
なかなか怖いですよね。
人の文句も非難もできないですね。
だって、全部自分にちょうどいいことが起こっているということですからね。
そういったことをしてしまう自分にちょうどいいことが起こっている。
なるほど。
文句を言ってしまう人は、文句を言いたくなる人が周りにいてちょうどいい。
素敵ですねとつい言ってしまう人は、素敵だと言いたくなる人が周りにいてちょうどいい。
世の中、いい感じに回っているなと思います。
そして、どうするかを考える
ではどうするかを考えるとよろしいと思います。
私の周りには素敵な人がたくさんいます。
ENGAWAスタジオにも素晴らしい方々が沢山来て頂いております。
本当にそう思っております。
一緒に働いているヨガインストラクターさんも同じように感じております。
みなさん、一生懸命に練習を積み重ねていらっしゃいます。
お仕事でも人間関係でもいろんなことはあるのでしょうけど、特に何か批判じみたことも言わずにBORN TO YOG (ボーントゥーヨグ)や瞑想(SUWARU)を楽しんでおられます。
すごいことだと思います。
そして、嬉しく思います。
私も日々精進です。
ちょうどいいとかは置いといて、私も一生懸命に取り組んでいこうと思うわけです。
どう取り組むか。
いつも言っているように、回数と頻度を積み重ねること。
そして量をこなして質へと転換するまでやり切ること。
このサイクルの繰り返しですね。
何者としてどこへ向かっているのか、そこを明確にしないと回数も頻度の積み重ねも難しいですけど、回数と頻度は裏切らない。
すべてはあなたにちょうどいい、ということでさらに一生懸命にヨガや瞑想を取り組んでいこうと思います。
実践の人になる
さらに楽しい人生になっていこうと思っているならば、やはり実践の人になることです。
上記に書いたことに似てしまうのですが、大人になるということですね。
実践の人というのは大人な人。
自分の責任だと思って行動がとれること。
何よりも大事なことは、人のせいにしないことですね。
自分の責任だと思って仕事も生活も解決をしていくことです。
人の悪口を言っている暇も無駄な体力もありませんからね。
自分がどうするか。
そこにフォーカスすること。
すべてにあなたにちょうどいいならどういった人たちと集まりたいですか。
楽しい会話や一生懸命に打ち込んでいることの話、子供が成長していって嬉しいという話、ハーフマラソン走れそうになってきた話、面白かった映画の話、一生懸命に取り組んでいることの話、そういったたわいもない平和な話ができる人達がいいですよね。
淡々とやっていきましょう。
淡々と目の前のことを取り組んでいく。
目の前に与えられた、自分への役割を淡々とやっていく。
それが実践の人です。
私も実践者としてやっていきます。
終わりに:お釈迦様も瞑想を進めていた
お釈迦様も瞑想を大変に重要視されていたそうです。
実際に、菩提樹で悟ったときも当然瞑想されていたと言います。
ただ諸説あり、瞑想というよりかは全てを諦めて木に寄りかかってぼぉーとしていたとも言われております。(ぼぉーとまではいかないとは思いますが)
いろいろと諸説ありますが、とにかく瞑想を大切にされていたのですね。
私はこの世界のことや自分の内奥のことを知りたくてどうしたらいいかで、瞑想に出会いました。
瞑想に出会ったのは学生の頃ですね。
その頃から、ぼちぼちと瞑想しております。
一生懸命にやる時期、のんびりとやる時期、みんなとやる時期、いろんな時期を経てここにきております。
今もなお、瞑想が大事だなと思う今日この頃ですので、今後も続けていこうとおもいます。
SUWARUも継続していきたいですね。
ー 瞑想へのヒント ー
人類全員をイルカにしたい。