EngawaYogaのロゴマークが完成しました。上に載せた画像になります。
こちら、YOGブランドのアートディレクターでもあるカズさんが作成して下さいました。
カズさんのサイトはこちらになります。 ➡ 春十舎
こちらの記事にも作成してくださった経緯が書いてあります。
うれしくて小躍りしてしまうのですが、簡単にコンセプトを紹介致します。
もくじ.
EngawaYogaは枯山水をイメージしている
枯山水とは、日本の美のひとつだと思います。
上の写真は、よくあるイメージの枯山水っぽくはないですが、よく見受けるのは砂利が渦を巻いているものですね。
砂利が川(水)の流れを表現されています。
EngawaYogaのロゴマークにもこの渦まきをイメージしてもらいました。
●の横から”~”が三本ありますよね。
カズさんに枯山水をお伝えして、イメージを簡単に伝えていろいろと試して、絶妙なバランスで描いてもらいました。
”~”は一本を手で描いて、それを三本合わせてもらうことで表現されています。
こちらは、ちゃんと類似検索をして、他の企業とかぶっていないことも確認しています。
多少は近いものがありましたが、同じものはありませんでした。
良かった。一安心です。
ロゴマークは超がつくぐらいに大事
ロゴマーク、実は自分でいろいろと考えていました。
ノートに何十個も何百個も書いてました。
友人は「こんなんでいいんじゃないの?」と適当に作ったのを俺に見せてきました。早く決めちゃえよという感じで。
さっさと決めるというのは一理あるのですが、「こういう思いがあるんだよね」とaboutに書いてあることを様々な角度から話したら、怒ってしまいました。
うんざりさせてしまったようです。
ロゴマークというのは、会社の顔になります。
会社は法人という言い方もされるように、人です。
法人って人なんです。
法人という人を顕現化させたのがロゴマークなのです。
だから、ロゴマークで社運も大きく変わります。
ロゴマークひとつで注目されるかも関わってきます。
ロゴマークひとつで会社の格式にも関係してきます。
アップルの故スティーブジョブズもロゴマークを超一流の人に頼みましたよね。
そういうことなのです。
ロゴマークで気をつけたこと
わたしは勝手にカズさんに伝えただけなのですが、以下のことを気をつけました。
コンセプトをもう一度確認する
aboutに書いてあるEngawaYogaのコンセプトをもう一度確認しました。
縁側というスペースについて、永続性というものを大事にしたいということ、新コミュニティ、ヨガや禅の思想、などなど振り返りました。
特にこれだ、という言葉を入れ込んだわけではありませんが、このaboutに書かれていることをイメージしなおしてから作成してました。
実際は、カズさんにあーじゃこーじゃと言っているだけなのですが。
シンプルであること
ロゴマークは、手書きで簡単に書けるぐらいシンプルなものであるといいと思っています。
そのぐらいにシンプルである方がイメージにも残りやすいです。
シンプルでそぎ落としたものが好きですし、エネルギーも強いと思います。
シンプルであれ、というのはEngawaYogaのコンセプトとも相容れます。
他のロゴマークと見間違わないこと
他のロゴマークとかぶってはいけません。
見間違うほどに似ているのはマズイですね。
似ているのもあまり多くないほうがいいです。
似ていると他のブランドイメージに引っ張られてしまいます。
かぶらないこと、大事です。
白黒でもかっこいいこと
印刷するときにはカラーで印刷できないこともあります。
ポスターや広告でも白黒でしかできないこともあります。
だから白黒でかっこいいことは条件です。
白黒でこそ映えるのであれば最高です。
こだわらない
何にこだわらないかというと、ロゴマーク作成での気をつけたこと全般です。(今書いてきたことです)
これらは方針であって絶対的条件ではありません。
直感的に作られたロゴデザインがとても良いということは多々あります。
どんな形で良いものができるかはわかりません。
コンセプトやイメージにこだわりすぎてもしょうがないと思ってました。
自分で書いていた時には、結構こだわっていたと思います。
カズさんのが出てきて、すっきりと腑に落ちたので、当分はこれでいきます。ありがとうございます。
終わりに:ロゴマークは変えるときがくる
ロゴマークはどんなに気に入っていても時代とともに変化していくものです。
有名な企業のロゴマークもそうです。変わっていますよね。
規模や企業の方針、社会情勢などで変化するものです。
わたしも成長していきます。EngawaYogaも成長していきます。
だから、変えないといけないときがきた時には、こだわらずに新しいロゴマークを作っていきたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。